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ACアダプタを減らす方法の一つ その6

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ノートPCに電源延長ケーブルを取り付け
 電源アダプタを減らす作業の一環にノートPCのアダプタレス化を行いましたのでその一例を書いてみます。今回の対象はASUS Vivobook X202Eで超低電圧 第三世代 Core i3-3127Uを搭載した低消費が売りのノートPCです。

分解と延長線取り付け
 一度本機(X202E)をマザーボードを外すところまで分解します。分解後マザーボードについているDCジャック(アダプタを差すジャック)を取り外します。


延長線取り付け

筐体のDCジャック開口部に延長線を通して固定処理をします。(写真左:延長線が引っこ抜けないように) まぁ単にインシュロック(ケーブルタイ)をきつく縛りつけただけですが(笑)

通し終わったらマザーボード取り付けまで組み立てます。マザーボードの取り付けが終わったら延長線の電源線をマザーボードのDCジャックのあった場所の基板パターンに「極性を間違えないように」半田付けします。このとき各配線はできるだけ最短でなおかつ延長線が多少動いても外れないように電線に遊びを持たせると良いでしょう。(半田外れが起きにくい)


取り付け後の様子

配線が終わったらテスターなどで極性が間違っていないか確認後、通電チェックをしてから組み立てます。

作業に使用した延長線は「これ」で、被服が比較的やわらかい軟質ビニールのため無理やり折り曲げたりしなければ破損しにくい自由度の高いケーブルです。しかも電線の長さは3mあるので取り回しが楽です。

特に持ち歩かない用途のノートPCならば固定電源にそのまま配線しちゃってもOKかもしれません。

延長線化の理由
 単にスイッチング電源側から出たプラグ部分の「形状の統一」と「電線の延長」です。こうすることで複数台のPCを単一形状の電源プラグで繋ぐ事が出来るようになります。Lenovo、ASUS、HPなんかは結構電源プラグがバラバラなので統一すると便利です。

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