更新:2017年06月08日
記事修正
2017年06月現在RemixOS 3.0.207がダウンロード可能。当記事はスクリーンショットこそ2.x.x時代の物ですが記事を3.x.x用に更新しました。
RemixOS 3.x.x関連の情報を「こちら」にメモしています。
RemixOS 2.x.x/3.x.x共にインストールしたがうまく起動できないなどの場合参考にしてみてください。
RemixOS
WindowsからインストールすることでRemixOSを体験できる事は良く知られていますが、ではHDD/SSDへクリーンインストール(RemixOSだけで起動して使えるようにする)できることはあまり知られていないように感じます。私もAndroidやLinuxの知識が乏しくWEB上にある情報を元に実際にRemixOSをPCにクリーンインストールしてみたので手順をメモしてみたいと思います。
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TOSHIBAのノートにRemixOS。ぱっと見Windowsかと思うくらい似ている。
用意するもの
2017年07月12日現在RemixOSのダウンロードはTorrentのみになっています。
Remix OS x86のインストールイメージファイルを下のRemixOSのページよりダウンロードします。ダウンロードするファイルはx86 (32Bit)版です。
Remix OS for PC(http://www.jide.com/remixos-for-pc)の下のほうにある 32-bit Legacy BIOS onlyをクリックし Torrentファイル をダウンロードします。Torrentクライアントを使用し、いまダウンロードしたTorrentファイルを使用してRemix OS x86のインストールイメージファイルをダウンロードします。
USBメモリ 4GB程度のLinuxフォーマットしても良いものを用意します。
次にダウンロードした Remix_OS_for_PC_Android_M_32bit_B2016112201.zip を解凍し、中にある Remix_OS_for_PC_Android_M_32bit_B2016112201.iso をUSBメモリへ書き込むためのユーティリティー Win32 Disk Imager を https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/ からダウンロードします。
緑色地の白色の「Download」がリンクになっています。
ISOファイルのUSBメモリへの書き込み
Windows PCにUSBメモリをセットし、ダウンロードした Win32 Disk Imager をWindowsのPCにインストールし実行します。
出てきたウインドウのImage File下のテキストボックス横にあるフォルダアイコンをクリックして Remix_OS_for_PC_Android_M_32bit_B2016112201.iso を選択します。
Deviceの下のドロップダウンコンボボックスにUSBメモリのドライブ名が表示されているはずですので、Writeボタンをクリックします。
すると書き込み対象のUSBメモリのアクセスランプ(付いているもののみ)が点滅し、Confirm OverWriteというダイアログが出ます。
書き込むUSBメモリに間違いが無ければYesをクリックして書き込みます。
Remix OSをクリーンインストールするPCを用意
RemixOS 3.0.207が動作可能な環境は「こちら」から。
USBメモリからRemixOSのインストーラーを起動
上で作成したRemixOSのUSBメモリをインストールしたいPCにセットして起動します。(写真は総てバージョン2.0.205の時点のものです)
PCの起動はBIOSブートメニューからUSBメモリを選択して起動します。
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USBメモリから起動するとまず上の写真のような画面が表示されます。
ここで画面が表示されてから3秒以内に「TAB」キーを押します。
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このような画面が表示され枠の下にコマンド入力ができるようになります。すでに起動コマンドが表示されていますので書き換えます。
/Kernel initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidroot.hardware=remix_x86 and roidroot.selinux=permissive quiet SRC= DATA= CREATE_DATA_IMG=1
上の赤文字の部分を以下の様に書き換えます。(大文字小文字を間違えないように)
/Kernel initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidroot.hardware=remix_x86 and roidroot.selinux=permissive quiet INSTALL=1 DEBUG=
ここで注意が1点あります。キーボード配列が英語になっていますので「=」の位置が「~^へ」キーになっています。
間違えが無い事を確認して「ENTER」を押します。すると下の写真のようなインストーラーが起動します。
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ストレージを初期化する
ストレージにRemixOSをクリーンインストールするにはストレージを初期化する必要があります。
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この画面で初期化するストレージを選択します。ここには起動可能なストレージが表示され、通常sda1へインストールします。
・sda? ストレージのパーティションの順番に?の部分に1から番号が振られます。
・sd?* ストレージは認識した順にsda、sdb、sdcと言うように?の部分のアルファベットで識別しています。
・ext4 対象のストレージの現在のフォーマット状態を示しています。
・A-DATA SSD/USB Flash Disk ストレージの機器名称(ボリューム名ではない)が表示されます。
このでCreate/Modify Partitionsを選択し、<OK>を選んで[ENTER]を押します。
各項目はカーソルキーの↑↓でストレージの選択を、←→でOK、Cancelの選択ができます。
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上の写真にストレージの情報が表示されています。表示内容は、
・sda HDD/SSDなどのRemixOSをインストールするストレージになります。RemixOSはここへインストールします。
・sdb 通常起動に使ったUSBメモリを指しています。
・sdc ノートパソコンでは主にSDカードスロットを指しています。
・HardDisk 起動可能なストレージです。RemixOSをインストールして起動させることができます。
・Removable USBメモリやSDカードなどの取り外し可能なメディアです。
注意:RemixOSインストール時はPCのSSD/HDDは1基のみ接続し、インストールに使うUSBメモリ以外のストレージは総て外しておきます。
ここでsdaのストレージを選択します。
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GPTパーティションを使うかどうかの選択には<No>を選択します。
選択後に警告が表示されることがある。
ケース1:
Warning!! Unsupported GPT (GUID Partition Table) detected. Use GNU Parted.
と表示された場合、何かしらのパーティションが既に書き込まれています。
[ENTER]を押すことで次の画面へ進めます。無視してかまいません。
ケース2:
FATAL ERROR:Bad primary partition 0: Partition ends in the final patial cylider.
Press and key to exit cfdisk
と表示された場合、[ENTER]キーでインストーラーに戻り、
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上の画面が表示されますので[Retry]を選択してインストーラーに戻ります。
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再度ストレージの選択画面でCreate/Modify partitionsを選び<OK>を選択します。
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GPTパーテションを扱いますので。<Yes>を選択します。
Warning! Non-GPT or damaged disk detected!〜
という警告が表示されますが無視して[ENTER]で進めます。
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GPTパーティション用パーティションエディタが起動しますのでストレージのパーティションを選んで[DELETE]を選択し削除します。
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全てのパーティションを削除し終えたら[Write]を選択します。
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確認メッセージが出ますので「yes」とタイプして「ENTER」キーを押します。
次に「Quit」を選択してストレージ選択画面に戻ります。そこからは当記事の「ストレージを初期化する」へ戻って作業を進めます。
今度はGPT選択で<No>を選択してください。
ど~してもパーティション作成ができない場合はWindowsインストーラーのパーティション作成画面でストレージのすべてのパーティションを削除した状態で終了し、再度RemixOSのインストーラーを試す。私はこの方法でパーティション作成ができるようになりました。
次にパーティションの状態を示す画面が表示されます。
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この画面は現在のストレージのパーティション状態を表示しています。
(この画面ではすでに初期化の済んでいる何も書き込まれていないストレージを表示しています)
パーティションを作成します
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現在何も書き込まれていない状態です。ここで下のメニューの「NEW」を選択します。
パーティションの種類を選択
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次に作成するパーティションの種類の選択です。「Primary」を選択します。
作成するパーティションの容量の決定
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パーティションの容量を入力します。今回はストレージの最大容量を確保しますので「ENTER」キーでデフォルトの最大容量を確保します。
起動パーティションフラグを設定する
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OSを起動するにはそのストレージのパーティションを起動可能な状態にしないといけません。メニューの「Bootable」を選択します。
パーティションの確認
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作成したパーティションの確認をします。FlagsにはBoot、Part TypeがPrimaryになっていればOKです。
確保したパーティション容量
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容量を数値入力せず「ENTER」で飛ばしたため最大容量が割り当てられています。ここまで確認できたらメニューの「Write」を選択してパーティション情報をストレージに書き込みます。
パーティション書き込み確認
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パーティション書き込みをするかの問に「yes」とタイプして「ENTER」キーを押します。文字をタイプさせるのは誤って書き込んでしまうのを防ぐための確認のようなものです。書き込みが済んだらメニューの「Quit」を選択して終了します。
インストールするストレージの選択
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インストーラーに戻ってきますのでインストールするストレージsda1(上でパーティションを作成したストレージです)を選択します。
フォーマットタイプの選択
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ストレージのフォーマットタイプを聞いてきますので「ext4」を選択します。
フォーマットの確認
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フォーマットすると中身が消えるよというお決まりの文言が出ますが新規作成なので「Yes」を選択します。
フォーマット進行画面
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フォーマット中の画面。クイックフォーマットらしくあまり時間はかかりません。
ブートローダーの書き込み
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OSを起動するにはOSを起動時に読み込むブートローダーと呼ばれるものが必要です。今回パーティション1つのストレージでOSもRemixOSのみなのでGRUBを書き込みます。ここで「Yes」を選択します。(間違えないようにしてください:前の画面には戻れません)
注意:
ここで画面下にプロンプト「_」が出て止まってしまった場合、ストレージのパーティションの作成に誤りがあるか、起動フラグ「Bootable」を選択していない事になります。残念ですがパーティション作成からやり直しです。
デュアルOSブート用ローダーを書き込むかの質問
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今回は単一OSの起動ですのでここでは「Skip」を選択します。(間違えないようにしてください:元の画面には戻れません)
ストレージへの書き込みを許可するかの確認
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Androidの場合システムの入ったフォルダへはユーザーがファイルを書き込むことを禁止しています。誤ってシステムファイルを破損させる事を防止するためです。しかし今回は「Yes」を選択します。
RemixOSのインストール
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RemixOS本体のインストール中の画面です。しばらく待ちます。
インストール完了と起動確認
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RemixOSのインストールが完了しました。ここでは「Reboot」を選択して下の「OK」を選び「ENTER」キーを押します。これはストレージから起動できるかの確認になります。選択後自動的にPCが再起動されます。
ブートローダーの起動画面
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この画面が出ればストレージは起動可能に設定できています。あとは数秒のカウントの後RemixOSの起動が開始します。
RemixOSのインストール作業はここまでとなります。おつかれさまでした。
ここから先はRemixOSのデスクトップが表示されるまでひたすら待ちますw
記事修正
2017年06月現在RemixOS 3.0.207がダウンロード可能。当記事はスクリーンショットこそ2.x.x時代の物ですが記事を3.x.x用に更新しました。
RemixOS 3.x.x関連の情報を「こちら」にメモしています。
RemixOS 2.x.x/3.x.x共にインストールしたがうまく起動できないなどの場合参考にしてみてください。
RemixOS
WindowsからインストールすることでRemixOSを体験できる事は良く知られていますが、ではHDD/SSDへクリーンインストール(RemixOSだけで起動して使えるようにする)できることはあまり知られていないように感じます。私もAndroidやLinuxの知識が乏しくWEB上にある情報を元に実際にRemixOSをPCにクリーンインストールしてみたので手順をメモしてみたいと思います。

TOSHIBAのノートにRemixOS。ぱっと見Windowsかと思うくらい似ている。
用意するもの
2017年07月12日現在RemixOSのダウンロードはTorrentのみになっています。
Remix OS x86のインストールイメージファイルを下のRemixOSのページよりダウンロードします。ダウンロードするファイルはx86 (32Bit)版です。
Remix OS for PC(http://www.jide.com/remixos-for-pc)の下のほうにある 32-bit Legacy BIOS onlyをクリックし Torrentファイル をダウンロードします。Torrentクライアントを使用し、いまダウンロードしたTorrentファイルを使用してRemix OS x86のインストールイメージファイルをダウンロードします。
USBメモリ 4GB程度のLinuxフォーマットしても良いものを用意します。
次にダウンロードした Remix_OS_for_PC_Android_M_32bit_B2016112201.zip を解凍し、中にある Remix_OS_for_PC_Android_M_32bit_B2016112201.iso をUSBメモリへ書き込むためのユーティリティー Win32 Disk Imager を https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/ からダウンロードします。
緑色地の白色の「Download」がリンクになっています。
ISOファイルのUSBメモリへの書き込み
Windows PCにUSBメモリをセットし、ダウンロードした Win32 Disk Imager をWindowsのPCにインストールし実行します。
出てきたウインドウのImage File下のテキストボックス横にあるフォルダアイコンをクリックして Remix_OS_for_PC_Android_M_32bit_B2016112201.iso を選択します。
Deviceの下のドロップダウンコンボボックスにUSBメモリのドライブ名が表示されているはずですので、Writeボタンをクリックします。
すると書き込み対象のUSBメモリのアクセスランプ(付いているもののみ)が点滅し、Confirm OverWriteというダイアログが出ます。
書き込むUSBメモリに間違いが無ければYesをクリックして書き込みます。
Remix OSをクリーンインストールするPCを用意
RemixOS 3.0.207が動作可能な環境は「こちら」から。
USBメモリからRemixOSのインストーラーを起動
上で作成したRemixOSのUSBメモリをインストールしたいPCにセットして起動します。(写真は総てバージョン2.0.205の時点のものです)
PCの起動はBIOSブートメニューからUSBメモリを選択して起動します。

USBメモリから起動するとまず上の写真のような画面が表示されます。
ここで画面が表示されてから3秒以内に「TAB」キーを押します。

このような画面が表示され枠の下にコマンド入力ができるようになります。すでに起動コマンドが表示されていますので書き換えます。
/Kernel initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidroot.hardware=remix_x86 and roidroot.selinux=permissive quiet SRC= DATA= CREATE_DATA_IMG=1
上の赤文字の部分を以下の様に書き換えます。(大文字小文字を間違えないように)
/Kernel initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidroot.hardware=remix_x86 and roidroot.selinux=permissive quiet INSTALL=1 DEBUG=
ここで注意が1点あります。キーボード配列が英語になっていますので「=」の位置が「~^へ」キーになっています。
間違えが無い事を確認して「ENTER」を押します。すると下の写真のようなインストーラーが起動します。

ストレージを初期化する
ストレージにRemixOSをクリーンインストールするにはストレージを初期化する必要があります。

この画面で初期化するストレージを選択します。ここには起動可能なストレージが表示され、通常sda1へインストールします。
・sda? ストレージのパーティションの順番に?の部分に1から番号が振られます。
・sd?* ストレージは認識した順にsda、sdb、sdcと言うように?の部分のアルファベットで識別しています。
・ext4 対象のストレージの現在のフォーマット状態を示しています。
・A-DATA SSD/USB Flash Disk ストレージの機器名称(ボリューム名ではない)が表示されます。
このでCreate/Modify Partitionsを選択し、<OK>を選んで[ENTER]を押します。
各項目はカーソルキーの↑↓でストレージの選択を、←→でOK、Cancelの選択ができます。

上の写真にストレージの情報が表示されています。表示内容は、
・sda HDD/SSDなどのRemixOSをインストールするストレージになります。RemixOSはここへインストールします。
・sdb 通常起動に使ったUSBメモリを指しています。
・sdc ノートパソコンでは主にSDカードスロットを指しています。
・HardDisk 起動可能なストレージです。RemixOSをインストールして起動させることができます。
・Removable USBメモリやSDカードなどの取り外し可能なメディアです。
注意:RemixOSインストール時はPCのSSD/HDDは1基のみ接続し、インストールに使うUSBメモリ以外のストレージは総て外しておきます。
ここでsdaのストレージを選択します。

GPTパーティションを使うかどうかの選択には<No>を選択します。
選択後に警告が表示されることがある。
ケース1:
Warning!! Unsupported GPT (GUID Partition Table) detected. Use GNU Parted.
と表示された場合、何かしらのパーティションが既に書き込まれています。
[ENTER]を押すことで次の画面へ進めます。無視してかまいません。
ケース2:
FATAL ERROR:Bad primary partition 0: Partition ends in the final patial cylider.
Press and key to exit cfdisk
と表示された場合、[ENTER]キーでインストーラーに戻り、

上の画面が表示されますので[Retry]を選択してインストーラーに戻ります。

再度ストレージの選択画面でCreate/Modify partitionsを選び<OK>を選択します。

GPTパーテションを扱いますので。<Yes>を選択します。
Warning! Non-GPT or damaged disk detected!〜
という警告が表示されますが無視して[ENTER]で進めます。

GPTパーティション用パーティションエディタが起動しますのでストレージのパーティションを選んで[DELETE]を選択し削除します。

全てのパーティションを削除し終えたら[Write]を選択します。

確認メッセージが出ますので「yes」とタイプして「ENTER」キーを押します。
次に「Quit」を選択してストレージ選択画面に戻ります。そこからは当記事の「ストレージを初期化する」へ戻って作業を進めます。
今度はGPT選択で<No>を選択してください。
ど~してもパーティション作成ができない場合はWindowsインストーラーのパーティション作成画面でストレージのすべてのパーティションを削除した状態で終了し、再度RemixOSのインストーラーを試す。私はこの方法でパーティション作成ができるようになりました。
次にパーティションの状態を示す画面が表示されます。

この画面は現在のストレージのパーティション状態を表示しています。
(この画面ではすでに初期化の済んでいる何も書き込まれていないストレージを表示しています)
パーティションを作成します

現在何も書き込まれていない状態です。ここで下のメニューの「NEW」を選択します。
パーティションの種類を選択

次に作成するパーティションの種類の選択です。「Primary」を選択します。
作成するパーティションの容量の決定

パーティションの容量を入力します。今回はストレージの最大容量を確保しますので「ENTER」キーでデフォルトの最大容量を確保します。
起動パーティションフラグを設定する

OSを起動するにはそのストレージのパーティションを起動可能な状態にしないといけません。メニューの「Bootable」を選択します。
パーティションの確認

作成したパーティションの確認をします。FlagsにはBoot、Part TypeがPrimaryになっていればOKです。
確保したパーティション容量

容量を数値入力せず「ENTER」で飛ばしたため最大容量が割り当てられています。ここまで確認できたらメニューの「Write」を選択してパーティション情報をストレージに書き込みます。
パーティション書き込み確認

パーティション書き込みをするかの問に「yes」とタイプして「ENTER」キーを押します。文字をタイプさせるのは誤って書き込んでしまうのを防ぐための確認のようなものです。書き込みが済んだらメニューの「Quit」を選択して終了します。
インストールするストレージの選択

インストーラーに戻ってきますのでインストールするストレージsda1(上でパーティションを作成したストレージです)を選択します。
フォーマットタイプの選択

ストレージのフォーマットタイプを聞いてきますので「ext4」を選択します。
フォーマットの確認

フォーマットすると中身が消えるよというお決まりの文言が出ますが新規作成なので「Yes」を選択します。
フォーマット進行画面

フォーマット中の画面。クイックフォーマットらしくあまり時間はかかりません。
ブートローダーの書き込み

OSを起動するにはOSを起動時に読み込むブートローダーと呼ばれるものが必要です。今回パーティション1つのストレージでOSもRemixOSのみなのでGRUBを書き込みます。ここで「Yes」を選択します。(間違えないようにしてください:前の画面には戻れません)
注意:
ここで画面下にプロンプト「_」が出て止まってしまった場合、ストレージのパーティションの作成に誤りがあるか、起動フラグ「Bootable」を選択していない事になります。残念ですがパーティション作成からやり直しです。
デュアルOSブート用ローダーを書き込むかの質問

今回は単一OSの起動ですのでここでは「Skip」を選択します。(間違えないようにしてください:元の画面には戻れません)
ストレージへの書き込みを許可するかの確認

Androidの場合システムの入ったフォルダへはユーザーがファイルを書き込むことを禁止しています。誤ってシステムファイルを破損させる事を防止するためです。しかし今回は「Yes」を選択します。
RemixOSのインストール

RemixOS本体のインストール中の画面です。しばらく待ちます。
インストール完了と起動確認

RemixOSのインストールが完了しました。ここでは「Reboot」を選択して下の「OK」を選び「ENTER」キーを押します。これはストレージから起動できるかの確認になります。選択後自動的にPCが再起動されます。
ブートローダーの起動画面

この画面が出ればストレージは起動可能に設定できています。あとは数秒のカウントの後RemixOSの起動が開始します。
RemixOSのインストール作業はここまでとなります。おつかれさまでした。
ここから先はRemixOSのデスクトップが表示されるまでひたすら待ちますw