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WEBサーバー用PCを保護

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まだまだ使えるE-350
 先回に続き友人から頂いた古いPCを使えるように
調整しています。

製品はAsRock製E-350搭載マザーと
ホットスワップベイ2基搭載のキューブケースです。


概観は普通のキューブPC


中に2段のホットスワップベイ

工学ドライブはDVDマルチドライブを搭載していますが
BD-RWドライブに交換予定です。


小さく省電力なE-350

マザーのAsRock E350M1-USB3はAMDのAPU E-350
搭載しています。

マザーには4GB 2枚で8GBのRAMを載せています。
今回はRAMDISKを構築するため8GB必要。


ケース内の配線は結構スッキリしています

E-350はC-60と並ぶとも劣らない非力なAPUですが
今回このE-350でWEBサーバーを構築してみます。

使用するソフトは
OS:
 Windows7 Pro SP1 32Bit
WEBサービス:
 IIS 6.1
CGI:
 ActivePerl-5.16.3.1603-MSWin32-x86-296746
ImageMagick:
 ImageMagick-6.8.7-5-Q16-x86-dll
RAMDISK:
 Dataram_RAMDisk_4_3_0_RC1

時代遅れのPerlベースのCGIを利用します。
といいますか、同じことが出来るならPHPやHTML5じゃなくても
Perlでいいじゃない?という訳で新たにスクリプト言語
覚えるの面倒なのでPerlのままw

Windows7をインストールして最新の更新までアップデートし
(SSDでもインストールに8時間以上かかったw)
「Windowsの機能の有効化または無効化」で
IIS 6.1とアプリケーション開発環境「CGI」をインストール。
ActivePerlとImageMagickを「C:」にインストール。

RAMDISKをOS管理外メモリから4GB分「Z:」ドライブで構築し
直下にホームページを構築します。

IISのWEB管理で「Z:」をHPとして設定し
「Z:\cgi-bin\」にPerlスクリプトの実行権限を付与します。

あとは Z:\cgi-bin\ の下にCGIスクリプトを置いて
パスを設定すればブラウザからCGIが実行可能になります。

データ参照が必要ならホットスワップベイのHDDから
CGIでデータを読み出して加工し、WEBページで表示できます。

ローカルの他のPCからアクセスさせるには
「Windowsファイヤーウォールによるプログラムの許可」
World Wide Webサービス(HTTP) と
セキュアWorld Wide Webサービス(HTTPS) にそれぞれ
アクセス許可権限を設定します。

昔構築した「本棚」を復元してみた

トップ画面


検索画面

単純キーワードで作品を絞り込んで

作品情報を表示する画面

これ以上は色々と問題がありそうなのでこの辺まででw
まぁこういった画像を絡めた閲覧ページなども作れますよ
という感じです。

非力なE-350ですが情報の表示や検索などは
「多少反応の遅いWEBページ」並に表示できてます。

今回は古いマシンでWEBサーバーが作れますよ
というお話でした。

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