更新:2020年09月19日 作業開始
当記事は作業進捗が追記されます。
最近レトロゲーム用ゲームコンソール(携帯ゲーム機)をAmazonなどで目にする機会が増えているように感じます。ですが手頃価格な製品は液晶画面が3.5インチ程度と小さいため、目の悪いおじさんにはゲームの文字が小さすぎて見辛いのでした。
そこで以前2000円で購入したDiginnos DG-D08IW2Lを思い切ってゲームコンソールに改造しようと考えました。コントローラーにはスマホなどでおなじみの両サイドから挟み込んで固定するBluetoothコントローラーを代用することにします。
今回使用したコントローラーは「こちら」
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いきなり完成間近 写真はイメージです(笑)
写真だけみると誰でも実行していそうな感じですが、そこはおじさん。本機にゲームパッドを完全に固定し、電源も制御信号も総てDiginnos DG-D08IW2Lからの直配線で接続しています。
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裏側 ゴテゴテしてますがこの後USB2.0 HUBを増設します
USBポートが潰れる
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コントローラーでUSBポートが使えない
コントローラーを注文して実機写真を目にした時、「これはUSB使えんな」と感じていましたが本機に装着したら案の定USBポートが隠れてしまいました。ヘッドホン端子は隠れないので製品を選べばボタンに干渉無く使えるようです。
この時「もうコントローラーを固定接続にしてしまえ」とコントローラーをバラシ始めていました(笑)
以下の作業は総て正面左側のコントローラーで行っています。右側はほぼ触る必要がありません。
本改造ではコントローラーを本機横画面専用に固定します。本機縦持ちプレイする目的ではありませんのでご注意ください。
USB接続可能なコントローラー
本機に固定接続するにはコントローラーがBluetooth接続である必要も無いのでUSB接続ができるHIDモードを搭載したコントローラーを選びます。有線接続なのでBluetoothなどで発生する「遅延」や「電波障害」が一切発生しません。
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コントローラーを分解
コントローラー内部には「ちんまい」リチウムイオンバッテリーと充電用MicroUSB端子の子基板があります。
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バッテリーを排除
USB接続する場合、バッテリーは不要(不具合や保守の手間が増えるだけ)なので最初に取り外します。
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主基板にUSBのランド発見
コントローラーをUSB接続で利用するのに便利そうなランド(接続部)があったので利用します。MicroUSB子基板は不要なので取り外します。
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位置合わせ
本機からコントローラーへ各種配線を引き出すためコントローラーに配線引き込み口を設けます。
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開口
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開口完了
本機改造
以前「有線電源化」改造を施した本機のマザーボードにコントローラーへのUSB信号とUSB HUBへの電源などを追加します。
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電源線取り付け
写真右手側の白と緑の線がUSB信号線で、まずUSB HUBへ接続してHUBからコントローラへ信号を出します。
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USB信号取り出し
本機の改造では写真の「D-」と「D+」の2本を写真の部分から配線しています。半田付け部分が小さいので手の震えるおじさんでは苦労した(笑)
このUSB信号線2本とコントローラーとUSB HUBへの電源線4本のあわせて6本の線を本機スピーカー穴から引き出してコントローラーへ渡します。
接続
コントローラーと本機の配線は特にシールド線を使わずに細い電線で行いました。
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超いい加減な接続図
コントローラーの構造上、作業困難な状態が続いたため配線写真を撮り忘れたのはここだけの話。
組み付け作業中にはコントローラと本機を保持するアームの中にある「スプリング」を外しておく事をお勧めします。伸縮により組み立てが難航します(実話)。
現在
USB HUBがまだ入手できていないので本機とコントローラーのUSB信号を繋いで動作チェックしています。動作自体は問題なくコントローラーの形状上凹凸が多く、どこにUSB HUBを取り付けたものかと「頭」をひねっている状態です(笑)
本機背面は放熱を兼ねているので部品を取り付けられない。
本機裏蓋のアルミ部分は放熱板の役割をしているので「ゴテゴテ」と部品を載せてしまうと放熱の妨げになりパフォーマンス低下や誤動作の元になります。
さてさてどこにHUBを取り付けようか・・・(笑)
当記事は作業進捗が追記されます。
最近レトロゲーム用ゲームコンソール(携帯ゲーム機)をAmazonなどで目にする機会が増えているように感じます。ですが手頃価格な製品は液晶画面が3.5インチ程度と小さいため、目の悪いおじさんにはゲームの文字が小さすぎて見辛いのでした。
そこで以前2000円で購入したDiginnos DG-D08IW2Lを思い切ってゲームコンソールに改造しようと考えました。コントローラーにはスマホなどでおなじみの両サイドから挟み込んで固定するBluetoothコントローラーを代用することにします。
今回使用したコントローラーは「こちら」

いきなり完成間近 写真はイメージです(笑)
写真だけみると誰でも実行していそうな感じですが、そこはおじさん。本機にゲームパッドを完全に固定し、電源も制御信号も総てDiginnos DG-D08IW2Lからの直配線で接続しています。

裏側 ゴテゴテしてますがこの後USB2.0 HUBを増設します
USBポートが潰れる

コントローラーでUSBポートが使えない
コントローラーを注文して実機写真を目にした時、「これはUSB使えんな」と感じていましたが本機に装着したら案の定USBポートが隠れてしまいました。ヘッドホン端子は隠れないので製品を選べばボタンに干渉無く使えるようです。
この時「もうコントローラーを固定接続にしてしまえ」とコントローラーをバラシ始めていました(笑)
以下の作業は総て正面左側のコントローラーで行っています。右側はほぼ触る必要がありません。
本改造ではコントローラーを本機横画面専用に固定します。本機縦持ちプレイする目的ではありませんのでご注意ください。
USB接続可能なコントローラー
本機に固定接続するにはコントローラーがBluetooth接続である必要も無いのでUSB接続ができるHIDモードを搭載したコントローラーを選びます。有線接続なのでBluetoothなどで発生する「遅延」や「電波障害」が一切発生しません。

コントローラーを分解
コントローラー内部には「ちんまい」リチウムイオンバッテリーと充電用MicroUSB端子の子基板があります。

バッテリーを排除
USB接続する場合、バッテリーは不要(不具合や保守の手間が増えるだけ)なので最初に取り外します。

主基板にUSBのランド発見
コントローラーをUSB接続で利用するのに便利そうなランド(接続部)があったので利用します。MicroUSB子基板は不要なので取り外します。

位置合わせ
本機からコントローラーへ各種配線を引き出すためコントローラーに配線引き込み口を設けます。

開口

開口完了
本機改造
以前「有線電源化」改造を施した本機のマザーボードにコントローラーへのUSB信号とUSB HUBへの電源などを追加します。

電源線取り付け
写真右手側の白と緑の線がUSB信号線で、まずUSB HUBへ接続してHUBからコントローラへ信号を出します。

USB信号取り出し
本機の改造では写真の「D-」と「D+」の2本を写真の部分から配線しています。半田付け部分が小さいので手の震えるおじさんでは苦労した(笑)
このUSB信号線2本とコントローラーとUSB HUBへの電源線4本のあわせて6本の線を本機スピーカー穴から引き出してコントローラーへ渡します。
接続
コントローラーと本機の配線は特にシールド線を使わずに細い電線で行いました。

超いい加減な接続図
コントローラーの構造上、作業困難な状態が続いたため配線写真を撮り忘れたのはここだけの話。
組み付け作業中にはコントローラと本機を保持するアームの中にある「スプリング」を外しておく事をお勧めします。伸縮により組み立てが難航します(実話)。
現在
USB HUBがまだ入手できていないので本機とコントローラーのUSB信号を繋いで動作チェックしています。動作自体は問題なくコントローラーの形状上凹凸が多く、どこにUSB HUBを取り付けたものかと「頭」をひねっている状態です(笑)
本機背面は放熱を兼ねているので部品を取り付けられない。
本機裏蓋のアルミ部分は放熱板の役割をしているので「ゴテゴテ」と部品を載せてしまうと放熱の妨げになりパフォーマンス低下や誤動作の元になります。
さてさてどこにHUBを取り付けようか・・・(笑)