Windows11が発表されてからでは遅い
Windows10を今後も使い続けるユーザーの方、またはWindows11が動作しないであろう古いPCを今後も使い続ける予定のあるユーザーの方はそろそろWindows10の更新ファイルを「WSUS Offline Update」でダウンロードしておきましょう。
Windows11が公開されてからWindows10のサポートが切れた状態で放置しておくとWindows7のように更新ファイルがダウンロードできなくなり、結果Windows10を再インストールもしくは新規にインストールしたい場合でもサポート終了時までの更新ファイルが入手できず結果的に機能が不完全な状態のWindows10を使わなくてはならなくなる恐れがあります。
WSUS Offline Updateを使えば最低限の最終更新ファイルの入手と更新で使用できます。
WSUS公式サイト:https://download.wsusoffline.net/
上記URLのページにある「Most recent version」下にあるバージョン番号をクリックするとWSUS Offline UpdateのZIPファイルがダウンロードできます。
注意:ZIPファイルを解凍したら作成されたフォルダ内の内容(フォルダ名やファイル名、ファイル内容)を変更しないでください。正常な動作ができなくなる可能性があります。
WSUS Offline Update
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Version 12.0のUpdateGenerator画面
欲しい更新ファイルのWindows10のバージョン番号(一番近い番号)にチェックを入れて、好みにより「Option」の項目にチェックを入れて「START」をクリックするとダウンロードを開始します。
場合により(複数のバージョンを選択した時など)数十GBになるのでストレージの空き容量に注意が必要です。
ダウンロードした更新ファイルは「client」フォルダの「w1??(-x64)」フォルダにある「gld」フォルダの中に保存され、clientフォルダと同じ階層の「UpdateInstaller.exe」を実行することで更新ファイルをインストールできます。
ダウンロードが終了したら
WSUS Offline Updateのフォルダの中にある「client」フォルダの中身をUSBメモリなどにコピーします。空き容量が十分にあるWindows10インストールUSBメモリなどに「WindowsUpdate」フォルダを作り、その中にファイルをコピーすると良いでしょう。
サポートが終了した古いバージョンこそ効力を発揮
Windows10 1507(初代)や1511(TH2)などMicrosoftのHPからISOファイルがダウンロードできない古いバージョンを好んで使用しているユーザーの方は今のうちに更新ファイルを収集しておけば、いつの間にかWindowsUpdateが動作しなくなってもダウンロードしておいた更新ファイルを適用できます。
私はWindows10 1511(TH2)のみを使用していますのでWSUS Offline Updateで該当バージョンの更新ファイルを収集して保存しています。
WSUS Offline Updateではドライバー更新ファイルはダウンロードできない
更新ファイルの他にWindows10で動作するご使用のPCのドライバーファイルを収集し保存しておきましょう。WSUS Offline Updateではドライバーファイルの更新は行われません。
Windows10を今後も使い続けるユーザーの方、またはWindows11が動作しないであろう古いPCを今後も使い続ける予定のあるユーザーの方はそろそろWindows10の更新ファイルを「WSUS Offline Update」でダウンロードしておきましょう。
Windows11が公開されてからWindows10のサポートが切れた状態で放置しておくとWindows7のように更新ファイルがダウンロードできなくなり、結果Windows10を再インストールもしくは新規にインストールしたい場合でもサポート終了時までの更新ファイルが入手できず結果的に機能が不完全な状態のWindows10を使わなくてはならなくなる恐れがあります。
WSUS Offline Updateを使えば最低限の最終更新ファイルの入手と更新で使用できます。
WSUS公式サイト:https://download.wsusoffline.net/
上記URLのページにある「Most recent version」下にあるバージョン番号をクリックするとWSUS Offline UpdateのZIPファイルがダウンロードできます。
注意:ZIPファイルを解凍したら作成されたフォルダ内の内容(フォルダ名やファイル名、ファイル内容)を変更しないでください。正常な動作ができなくなる可能性があります。
WSUS Offline Update

Version 12.0のUpdateGenerator画面
欲しい更新ファイルのWindows10のバージョン番号(一番近い番号)にチェックを入れて、好みにより「Option」の項目にチェックを入れて「START」をクリックするとダウンロードを開始します。
場合により(複数のバージョンを選択した時など)数十GBになるのでストレージの空き容量に注意が必要です。
ダウンロードした更新ファイルは「client」フォルダの「w1??(-x64)」フォルダにある「gld」フォルダの中に保存され、clientフォルダと同じ階層の「UpdateInstaller.exe」を実行することで更新ファイルをインストールできます。
ダウンロードが終了したら
WSUS Offline Updateのフォルダの中にある「client」フォルダの中身をUSBメモリなどにコピーします。空き容量が十分にあるWindows10インストールUSBメモリなどに「WindowsUpdate」フォルダを作り、その中にファイルをコピーすると良いでしょう。
サポートが終了した古いバージョンこそ効力を発揮
Windows10 1507(初代)や1511(TH2)などMicrosoftのHPからISOファイルがダウンロードできない古いバージョンを好んで使用しているユーザーの方は今のうちに更新ファイルを収集しておけば、いつの間にかWindowsUpdateが動作しなくなってもダウンロードしておいた更新ファイルを適用できます。
私はWindows10 1511(TH2)のみを使用していますのでWSUS Offline Updateで該当バージョンの更新ファイルを収集して保存しています。
WSUS Offline Updateではドライバー更新ファイルはダウンロードできない
更新ファイルの他にWindows10で動作するご使用のPCのドライバーファイルを収集し保存しておきましょう。WSUS Offline Updateではドライバーファイルの更新は行われません。