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RemixOS 環境設定と日本語環境導入

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更新:2016年06月07日
 なぜかスクリーンショットが取れなかったので写りの悪い写真で勘弁してくださいw

RemixOSをインストールしたばかりの環境では日本語入力もGoogle Playも利用できません。ここではRemixOSの環境設定と日本語環境の導入をメモします。

Google playの導入
まず最初に英語表示になっているデスクトップを日本語で表示させます。画面下のタスクバー(黒い帯の所)の一番左にあるマーク(Windowsではスタートメニューアイコン)をクリックします。以後これをスタートメニューと呼称します。

スタートメニューの中にある設定を起動し、Language&Inputという項目があるのでクリックします。


開いたウインドウの中にLanguageという項目がありますのでクリックします。


開いたウインドウで各国の言語が選択できますので一番下の日本語を選択し


OKをクリックします。


言語と入力のウインドウの言語の項目が「日本語」になっていればOKです。

Google Playのインストール(Google開発者サービスのインストール)

デスクトップにあるアイコン「Install Apps」をダブルクリックして起動します。


Chromeが起動し利用規約ページが表示されます。ページ真ん中のチェックボックスにチェックを入れ、画面下の「同意して続行」をクリックします。


このページでは画面右下の「次へ」をクリックします。


WEBページが表示され


ページをスクロールすると「添付ファイル」アイコンが表示されているのでクリックします。


リンクにあるファイルがダウンロードされ、タスクバーのダウンロードにファイルがあることを示す通知が表示されます。クリックしてダウンロード内容を表示します。


GMSActivator.apkがありますのでクリックして実行します。


Google Services Installerのダウンローダーが起動しますので「インストール」をクリックします。


インストールが完了したら「開く」をクリックし実行します。


Google Services Installerが起動しますので「INSTALL GOOGLE SERVICES」をクリックします。


DOWNLOADING PLEASE WAIT...と表示されダウンロードとインストールが開始します。
このGoogle Servicesのインストールには早ければ数分、PCによっては30分程度かかる場合があります。
ひたすら待ちます。


インストールが完了すると「再起動」を求める警告が表示されますのでここでPCを再起動します。


スタート画面の右上の電源マークをクリックし「再起動」を選択します。

Google Playアカウント登録(RemixOSにアカウントを設定する)

再起動しスタートメニューを開くと項目の中に「Playストア」が新しく追加されていますのでクリックして起動します。


アカウントの追加でGoogleのアカウントに使うGmailのメールアドレスを入力し「次へ」をクリックします。

Googleのアカウントがない場合は事前に作っておくことをお勧めします。設定の終わっていないRemixOSからのアカウント登録は失敗する恐れがあるのでWindows PCなどからGoogleのページでアカウントを作ってください。


メールアドレスを設定したら、メールアドレスのパスワードを入力し「次へ」をクリックします。


ログイン画面が出ますので「同意する」をクリックして進めます。


もう一度利用規約の確認画面が出ますので「同意する」をクリックして進めます。


Google PlayストアがChromeで表示されます。


ここで一度PCを再起動します。
なぜか現時点でいきなりPlayストアからアプリをダウンロードすることはできない様です。ログインが正しくできていないようなので再起動して設定を記憶させます。


再起動後再びPlayストアを開き「google日本語入力」で検索します。1番目の項目にgoogle日本語入力があるのでクリックします。


インストール画面が表示されますので「インストール」をクリックします。

Playストアからアプリがインストールできない場合の対応

アプリがダウンロードできないというメッセージが表示された場合「OK」をクリックします。


スタートメニューの「設定」を起動します。


設定の項目「アプリケーション」を選択します。インストールされているアプリの中にGoogle開発者サービスがありますので選択します。


開いたウインドウの「キャッシュを消去」を一度クリックし、その上の項目「容量を管理」をクリックします。


一番下の項目「データをすべて消去」をクリックします。


「アプリのデータを消去しますか?」の画面では「OK」をクリックします。


google日本語入力のインストール画面に戻り「インストール」をクリックします。


「google日本語」「キーボード」の語句でPlayストアで検索を行うと「日本語106/109キーボードレイアウト」が見つかりますのでインストールします。


スタートメニューの「言語と入力」を選択します。


現在のキーボードの項目に「google日本語入力」が追加され選択状態になっています。(ラジオボタンの●が付いている状態)


物理キーボードの項目「AT Translated Set 2 keybord」を選択します。これはノートPCやデスクトップPCのキーボードを指します。


開いたウインドウの「キーボードレイアウトの設定」をクリックします。


キーボードレイアウトのリストから「日本語109A配列」をON状態にします。(一番右のスイッチをクリックすることでON/OFFが切り替えられます)


言語と入力に戻り物理キーボードの項目「Chicony Wireless Device」が存在する場合選択します。これはUSB等の無線接続キーボードやマウスをPCに接続しているときに出てきます。「AT Translated Set 2 keybord」の時と同じようにキーボードレイアウトのリストから「日本語109A配列」をON状態にします。


タスクバーのキーボードアイコンをクリックし出たメニューの「日本語」を選択します。


google日本語入力の初回表示がでます。


画面下の「次へ」をクリックします。

これでRemixOSの
 ・アカウント設定
 ・google playストアのインストール
 ・日本語入力の有効化
 ・日本語キーボードレイアウトの導入
 ・実はx86 CPUでARM向けソフトの互換性向上のためのパッチ当ても行っています
が完了し使用できる環境が整いました。

あとはRemixOSをご自分の好きなように設定しアプリを追加して楽しんでください。

CPUがMSM????なAndroid端末はSnapdragon???です

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最近PCショップや携帯ショップなどで販売される端末のCPUの表記が可笑しい。
当初Qualcomが鳴り物入りでSnapdragonというSOC(System on Chip)まぁ所謂CPUですねを大々的に広告していましたが、最近Snapdragonに搭載される機能の一部に脆弱性が発見されAndroidというOSを搭載する全てのデバイスがその影響範囲であることが実証されました。

しかしちゃんと対策すればその脆弱性は回避できます。

GoogleはAndroidにパッチを当てることでSnapdragonの脆弱性を回避修正しました。
しかし一定の条件が発生しています。

 ・パッチが提供されるのはAndroid 5.0以降
 ・Google Playストアからの配信ではない。(端末機器メーカーが対応しなければならない)
 ・IoT(組み込み機器)や自力で更新作業ができない端末では更新のしようがない

つまりNETに接続できず端末機器メーカーが対応してくれない場合は脆弱性の修正ができない。
またAndroid 4.xやそれ以前のバージョンを搭載した端末は切り捨てられている。Googleが公式で対応を否定している。

そんな中

端末を販売している量販店や携帯ショップなどではSnapdragon搭載端末のCPU表記をSnapdragon???と表記せず、MSM????と表示して販売するショップが横行しています。一部APQ????xの製品も存在。

これは非常に危ない

ド素人がSnupdragonの脆弱性を認識せず、またパッチ当て(端末メーカーが行うのですが)作業を行えない場合危険な状態の端末を使い続けることになる。
これすなわち事実誤認狙った詐欺販売(正確には意味が違うかもですが雰囲気は伝わるはず)とも言える所業ではないでしょうか。こうした詐欺販売の横行する要因の一つはメディアがSnupdragonという文字だけでこのSoCの記事を取り扱ったことで、ニュースやメディアがちゃんと正確に「MSM????、APQ????xという型番がSnapdragonに属する」と報道、掲載を行わなかったことが挙げられます。

事実は正確に告げ、パッチ当てが済んでいるか否か、中古の場合ユーザー対応の必要性の有無をしっかりと正確に表示しユーザーをセキュリティの危険から守るのが義務ではないかと思うのですが。

皆さんも端末を購入の際はCPUの種類がMSM????/APQ????xと書かれた端末を購入する際は今一度よく確かめてから購入されることをお勧めします。

資料:
Snapdragon Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/Snapdragon

Microsoftもとうとうここまで落ちたか・・・

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ウィンドウズ10更新、マイクロソフトの「汚いトリック」と批判
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6202144


フリーソフトなど自身のインストール中に「宣伝する他のソフト」のインストールをユーザーの認識誤認を狙った導入手法である所の偽装ボタン的な仕掛けを大手企業でWindows10の生みの親であるMicrosoftまでもが行うようになった。

もうどんだけWindows10を「強制インストール」させたいんだ?
と私は考えてしまって、逆にWindows10を導入したくないと考えてしまいます。
まぁだからRemixOSを使い始めたのですがw

Microsoftにも、万人が「Windows10にYesと言っていない」ことを素直に認識して考えを改めて欲しいものです。

RemixOS 動画再生時の不思議

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RemixOSを使い始めてちょっとなれ始めた頃不思議な現象に気づきました。それは動画再生時におけるCPU使用率の変化といいますか、CPUの持つハードウェア動画再生支援機能を使用した時と使用しない時のCPUの負荷状況が逆転している?状況を確認しました。

解りにくいと思いますので例をメモしてみます。

RemixOSをインストールしたBay Trail-D世代のAtom SoC Celeron J1900を使用したPCを使い動画再生のテストを行ってみました。
Celeron J1900といいますと2.0GHz〜2.4GHz駆動で4コア、第七世代Intel HD Graphicsを内蔵した省電力型SoCです。
RemixOSをインストールした環境は体感的に「結構快適な動き」で特に動作に不満が出るような突っかかりなどが無く良い感じです。

動作テスト環境:
 AsRock Q1900Mマザーボード
 DDR3-1600 PC3-12800 4GBメモリ
 320GB HDD
 HDMI接続 1920×1080 32Bit 60Hz表示ディスプレイ

使用動画プレイヤー:
 MX Player+MX Player x86動画再生コーデック

テストに使用した動画フォーマット:
 1280×720 720p h.264 29.97fps AACフォーマット

現象:
 MXプレイヤーや他のAndroid版動画プレイヤー全体に言える動作
 ソフトウェアコーデック使用時よりハードウェアデコーダ(SoC内蔵コーデック)を使用した時のほうがCPU使用率が軒並み高い。
 (通常はハードウェアデコーダを使用したほうがCPU使用率が低くなるはず・・・)

 クリックで大きな画像を表示
ソフトウェアでは1コアあたり20%以下の使用率で再生速度もスムーズでコマ落ちしているようには見えません。
画面右上の音符の横にSWと表示があるのはソフトウェアコーデック使用を意味します。

 クリックで大きな画像を表示
ハードウェアでは1コアあたり40〜50%の使用率。しかも所々突っかかりの有る表示でコマ落ちもしていそう。
画面右上の音符の横にHWを表示があるのはハードウェアデコーダ使用を意味します。
(本当に動作しているかは不明ですがw)

試しに、
 1920×1080 1080p h.264 60fps AACフォーマットの動画を表示するとソフトウェアコーデックではCPU使用率100%近辺でどうにかスムーズな再生で、ハードウェアデコーダではコマ落ちだらけのガクガクな表示になります。

私の認識がおかしいのかRemixOSが最初から動画表示でハードウェアデコーダを使用する様に出来ているのか疑問ではありますが・・・。

ちなみにグラフィックス機能にハードウェアデコード機能を持たないシステム、例えばCore2Duo搭載ノートなどで使われるIntel GM965 Expressや第一世代Core i3ノートなどに使われるIntel HM55 Experssなどではソフトウェアコーデックで動画再生はスムーズにできますが、ハードウェアデコーダに切り替えるとエラーは出ずに画像が表示されなくなります。

なんだかとっても不思議なRemixOSです。

Windows10にマルウェアスキャン機能?

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「Windows 10 Insider Preview」Build 14352に定期的なマルウェアスキャン機能が追加
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20160530_759820.html


Windows10にマルウェアスキャン機能が搭載されるらしいですね。

え〜マルウェアのWindows10がマルウェアスキャン?
なにそれ自虐ギャグですか?

ちょっとウケたw

追記:
 Windows10はこの定期的なマルウェアスキャンでも個人情報をMicrosoftのサーバーまたはパートナー企業のクラウドサーバーなどに集積するでしょう。その行為行うWindows10を「マルウェア」と呼ばずになんと呼べば良いのだろう。他社のマルウェアは潰す、自社のマルウェア行為は「しらんぷり」とか。

さらにマルウェア対策機能自体はWindows10の独自機能としては提供されない点です。サードパーティー製のマルウェアスキャン機能の補助とか言っていて、対策ソフトがインストールされていない環境では意味をなさない機能なのだそうです。さすが自身がマルウェアであるWindows10です対策には相当後ろ向きと思えますね。

Windows10がストアアプリに執着する訳

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Windows10になってからMicrosoftはUWP(Universal Windows Platform)というソフトウェア供給方式を推しています。
これは所謂ストアアプリでAndroidの真似をしてWindows8時代から搭載された機能です。

Andorid(Google)の様に無料ストアアプリに広告やバナー表示を強制して広告収入を得たいと考えているのです。

別に多数のプラットフォーム(x86、ARM、その他のSoCやIoT機器)での互換性うんぬんという話はついでのようなものです。現にWindows10のストアからダウンロードした無料アプリ(現金決済をせずに使用できるソフト全般)には他のソフトの紹介バナーや動画広告が表示されます。中でも動画プレイヤーで多いのが動画表示が終わってフリーになった途端に関係のないソフトやクラウドの宣伝動画をNETからオンデマンド再生したりする物があります。これを観て私は思いましたね・・・

なに人のNET回線とPCのパフォーマンス使って宣伝活動しとるんだ、電気代返せ
そして使わせてやるんだから宣伝表示させろ的なアプリは速攻アンインストールですけどね。

と言いたくなるのは私だけではないようです。外国では結構問題になっていてWindows10のEdgeではこの動画広告やFlash使った動的広告を表示しないようにするプラグインの様なものが作られているとか。(ストアにアクセスできないとダウンロードできない=Microsoftアカウントつくって個人情報提示しろと言っていますがね)さらにこれはWEBページ内だけの事でMicrosoftのストアアプリ(UWP)には適用されない事に注目すべきです。

さらにストアアプリ(UWP)は使用後タスクに常駐してメモリ内に住み着きます。終了したと思っていてもメモリに残り続けるのです。ソフトによってはアカウント同期や通知のために常駐するものもありますが、その常駐している最中にもPOPアップウインドウや動画を再生して宣伝広告を表示するアプリも存在します。

だれもそんな事は望んでいない

そんなことを積極的に行おうとしているWindows10がはたして使いやすく便利なOSと言えるのでしょうか?疑問でしょうがないですw

Windows10 バージョンアップがやってくる!そのまえにバックアップを

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Windows10は今年の初夏、正確には7月29日だったかな?(笑) OS自体を丸っと入れ替えるような大型アップデートがやってきます。その名も「Windows 10 Anniversary Update」だそうです。現時点ではWindows10を使用しているPCではWindows10が起動していれば自動的にこのアップデートが行われるようになっているようです。

自動的にアップデートされます

今回のアップデートで最も注意すべき点は「ポリシーの扱いが変更されデフォルトに戻される可能性がある」です。毎度Microsoftは仕様変更、新しい技術を導入したことによる変更などと「勝手にPCの設定をMicrosoftの都合がいいように改変」する動きがあります。それでなくてもアップデートされたあと大きく使用感が変わる可能性があるので注意が必要でしょう。

互換性に注意

今まで辛うじてレガシードライバ(Windows7時代の古いドライバ)などを使って延命してきたデバイス(キャプチャーカードや地デジチューナなど)が動かなくなる可能性が出ています。昨今は古いデバイスに対してデバイスドライバの提供に「後ろ向き」な企業が多く、一度対応が打ち切られれば二度とサポートはしてくれないと思ったほうが良いでしょう。

元に戻せない可能性
(丸っと中身入れ替えなので「Windows.old」として古い環境は残されるはずだが・・・)

Microsoftの新しいWindows10の不具合で前のWindows10にロールバックする際にエラーなどが発生し「元に戻せない」現象が発生する可能性があります。そしてMicrosoftはお決まりの文句として「前より素晴らしくなっているので元に戻す必要はない」と考えているでしょうね。

以上の事柄を鑑みるにバックアップは必要

Windows10のWindows 10 Anniversary Updateが始まる前にWindows10が入っているHDD/SSDの中身を丸っとフルバックアップされることを強くお勧めします。Windows10の機能ではなく「外部のフリーでも市販ソフトでも」よいのでアップデートしたあとの不具合に備え現在のWindows10の環境を複製し保存しておきましょう。私は「Acronis True Image」というソフトをUSBメモリで起動できるようにして使っています。

以前の無料版Windows10 ISOファイルが使えなくなる可能性

クリーンインストール時に便利な無料配布のWindows10 ISOダウンロードやMicrosoftのサイトで作成したUSBメモリを使用していましたが、それらが使えなくなる可能性があります。Windows7や8.1などからのアップグレードは言うまでもなく「できなくなる」のですが、クリーンインストールに関してはあとから「アクティベーション」という作業が残っているので使える「はず」なのですが、アクティベーションが「通らなくなる」可能性も考慮しておいたほうが良さそうです。今一度「必要」と思われるPCにWindows10をインストールし、Windows10の入ったSSD/HDDのパーティションをバックアップしておいたほうが良いかもしれません。(これはわかる人向けです)

Windows10 Cortanaの無効化

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追記:2016年06月07日
実験しながらの執筆につき執筆内容が変化しますw

レジストリエントリのスクリーンショットとレジストリエントリが無い場合の対処法(未確認情報)を追記しました。

スクリーンショットを採用したCortana無効化の方法を
Windows10の設定 スパイウェア対策 OneDrive削除 ストアアプリ削除 Cortanaさん削除 ポリシー設定含む
http://blog.goo.ne.jp/psyna_hone/e/277cb0d2803c96dcb3c2dc4fb5c31a33

の記事中に記載しました。

Cortanaフォルダのりネームや削除するとシステム全体のパフォーマンスが低下(PCの性能により程度は違います)するというご指摘を頂きました。Cortanaフォルダ内のファイルを起動しようとするシステムの挙動が引き起こしている現象のようです。それでもCortanaの実行を止めたい方のみ以下の記事の内容を実行してください。私は遅いマシンに慣れすぎていてその差が感じ取れていませんでしたw

日本語Windows10に最近搭載された音声アシスト機能の付いた検索機能「Cortana」。
Microsoftは現在日本語Windows10においてCortanaの学習用に日本人を利用してデータ収集に勤しんでおられるようですw
Windows10はスパイウェア。自社のソフトウェアの言語学習にエンドユーザーのプライバシー無視のデータ収集を日常化させています。
入力した文字列をすぐさまMicrosoftに送信しているCortanaは使いたくないので、そんな機能は無効化するに限ります。

Cortana無効化の方法
1、グループポリシーエディタを使用。
2、レジストリエディタを使用。(Windows10 Homeなどグループポリシーエディタが使えない環境向け)

グループポリシーエディタを使用したCortana無効化
Windowsアイコン(デスクトップ左下のアイコン)をマウスの右クリック。出てきたウインドウの「ファイル名を指定して実行」を選択。
テキストウインドウに「gpedit.msc」を入力しエンターキーを押します。
グループポリシーエディタが起動しますので、以下のエントリを左のリストから探します。

コンピューターの構成/管理用テンプレート/Windows コンポーネント/検索

右側のリストの中から「Cortanaを許可する」を選んでダブルクリック。開いたウインドウの「無効(D)」にチェックを入れて「OK」をクリックしウインドウを閉じます。
再起動後Cortanaは無効になっています。

レジストリエディタを使用したCortana無効化
Windowsアイコン(デスクトップ左下のアイコン)をマウスの右クリック。出てきたウインドウの「ファイル名を指定して実行」を選択。
テキストウインドウに「regedit」を入力しエンターキーを押します。
レジストリエディタが開きますので左側のリストから以下のエントリを探します。

コンピュータ/HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Policies/Microsoft/Windows/Windows Search

右側のリストに「Allow Cortana」があるか確認。
無ければ右のリスト内で右クリック。「新規」の「DWORD(32ビット)値(D)」を選択。
名前を「Allow Cortana」にして作ります。

「Allow Cortana」をダブルクリックして出たウインドウの「値のデータ(V)」のテキストボックスが「0」であるか確認し、「0」以外なら「0」に変更しOKをクリックします。

レジストリエディタを終了し、再起動後Cortanaは無効になっています。

ただし
この方法は無効化しただけでCortanaのプログラム自体をアンインストールしたわけではありません。
何かの拍子にMicrosoftがCortanaを有効化してくるとも限りませんので注意が必要です。

追記:スクリーンショット
 クリックすると大きく表示します
↑Windows10 Home x86版のレジストリエントリのスクリーンショット。

 クリックすると大きく表示します
↑Windows10 Pro x64版のレジストリエントリのスクリーンショット。

環境によって上記スクリーンショットのようなレジストリエントリが「無い」方がいらっしゃるようです。
原因は不明ですが、ポリシー設定の影響、アンチスパイウェアの効果、Windows10インストール時にCortana関係の設定をスキップしたなど色々考えられます。一度以下の設定を行ってみてください

「設定」→「プライバシー」→「項目:音声認識、手書き入力、入力の設定」と開き、
この機能をオフにすると、ディクテーションとCortanaもオフになり、このデバイスで収集されたあなたに関する情報が消去されます。
「自分を知ってもらう」/「自分の情報を知らせない」

以上の設定を変更して(この時点で元に戻してかまいません)レジストリエディタで「Windows Search」が追加されているか確認します。もしこれでもレジストリエントリ自体が無い場合は、ほかの方法で「Windows検索」が無効化されている事になります。

この場合レジストリエントリのキー「Windows Search」を追加して、その中に項目「Allow Cortana」を作成して値を「0」にする方法がありますが、正直エントリが存在しないキーをCortanaがアクセスするかは未知数です。(未確認情報なので自己責任でお願いします)

かなり強引なCortanaの殺し方w
ご注意:元に戻せなくなりますので実行した結果について当記事執筆者は全責任を負いません。自己責任の下で実行してください。
Cortanaを名実ともに実行不可能にします。手順として、
1、タスクバーを右クリックして出てきたウインドウの「タスクマネージャ(K)」を選択しタスクマネージャを起動します。
2、Windowsアイコン(デスクトップ左下のアイコン)をマウスで右クリック。出てきたウインドウの「コマンドプロンプト(管理者)(A)」を選択しコマンドプロンプトを起動します。
2つのウインドウをなるべく近くに並べて配置します。次にコマンドプロンプトに、

cd ..
cd systemapps

2つのコマンドを実行します。

コマンドプロンプトのディレクトリ階層が「c:/Windows/SystemApps」になっていれば成功です。
cd c:/Windows/SystemApps
上を実行しても同じ効果が得られます。

タスクマネージャの「プロセス」タブ内に「Cortana」を右クリックして「ファイルの場所を開く(O)」を選択します。
エクスプローラーが開き「Cortana」のフォルダが選択状態になっています。すかさず「Ctrl」+「C」でフォルダ名をコピーします。

コマンドプロンプトに以下のコマンドを書き込みます。まだ「エンターキー」を押して実行しないでください。

rename[スペース開けて](上でコピーしたフォルダ名を貼り付け)[スペース開けて](上でコピーしたフォルダ名を貼り付け)_bak[カーソルはこの位置のまま]

例:
rename Microsoft.Windows.Cortana_cw5n1h2txyewy Microsoft.Windows.Cortana_cw5n1h2txyewy_bak
なぜカット&ペーストでフォルダ名を指定するかというと、上の例の赤い文字の部分がWindows10のバージョンやCortanaのバージョンによって異なる可能性があるからです。
フォルダ名の指定にワイルドカードが使用できると思いますが、面倒なので割愛しますw

次にタスクマネージャの「Cortana」を右クリックし出てきたウインドウの「タスクの終了(E)」を選択してCortanaを終了します。
素早くコマンドプロンプトのウインドウ内をクリックして「エンター」を押します。
(モタ付いたり操作が遅いと失敗します。失敗した場合「プロセスはファイルにアクセスできません。・・・」なエラーを表示します。)
成功した場合はタスクマネージャーに「Cortana」が表示されなくなります。(起動不能になる)これで再起動後もCortanaは起動しません。

種明かし:
Cortanaはシステムに管理された半ばサービスのような扱いになっています。これはCortanaの実行ファイルを終了してもシステムが自動的にCortanaを再実行して起動してしまうことを指します。
そして今回実行したフォルダのリネームはこのCortanaの再起動時間のわずかなタイミングを狙って起動元であるフォルダの名前を変えることでCortana自体を別の場所に保存されたファイルへと変えてしまう。
簡単に言うとシステムが実行しようとするファイルを別の場所に変えて実行できなくする技です。

Windows10は当記事の上の方で書いた方法で「無効化」できると書きましたが、実際はCortanaのフォルダ中にあるファイルが実行されていました。(フォルダ削除でエラーが出るのがその証拠)
なのでフォルダ名の変更で実行できなくしました。これでCortanaのフォルダは削除可能です。(削除する場合は一度再起動してからの方がエラーが出ないです)

FM-TOWNS2でWindows10(まぁ中身はゴッソリ入れ替えましたがw)

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今から約25年前に発表されたトリニトロンブラウン管モニター一体型PCの富士通 FM-TOWNS2 UX の筐体デザインと当時の思い入れ等をひっくるめてWindows10搭載型PCとして現在に蘇らせてみました。そう、余りパーツの寄せ集め的な意味で(笑)


↑稼働中のMS-TOWNS2。Windows10が動いとるがや的な意味でw


↑1枚目の写真に写っていた画面のスクリーンショット(75%に縮小)。写真だと綺麗に撮れなかったw

当ブログに以前のMS-TOWNS2(MicrosoftのOS入れている意味でMS-TOWNS2と命名w)ではAMDのCPUとマザーボードを入れていましたが、あまりの発熱と消費電力の高さから降板。現在は今から7年前のマザーボード http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090221/ni_cgf93de.html と Core2Duo E8400 という古い世代の構成でメモリも DDR2 という骨董品に相応しい仕様にしてみました。

そこに Microsoft の新しいOSであるところの Windows10 Home x86(メモリ4GB入っているけどわざとw)をインストール。色々動作確認していましたが、元々第一世代Core i3のノートで問題ない私としては今回のMS-TOWNS2の動きは「実に快適な動き」をしてくれます。まぁそのはずです、モニタ解像度が1024×600ドットと狭く、Windows10でマザーボードのドライバがうまく動いてくれたおかげで動画再生もハードウェアデコードで問題なく再生できますし、ゲームに関しては表示域の狭さから3Dのゲームはプレイしない方向で、2Dのゲームはソフトを画面最大表示(フルスクリーンモード)に設定すれば大抵はプレイ可能です。ただOfficeのような表示画面が大きい方が重宝するアプリケーションは苦手と言ってよいでしょう。

また今回使用しているモニタにも一曲ありまして、純粋なTFT液晶ディスプレイではなく「ポータブル液晶TV」を改造して使用しています。ハードに詳しい方ならばここまででなんとなく状況を把握されたことでしょう。使用したポータブル液晶TVにはVGA入力がありますが、液晶パネルの基本解像度が800×480ドットしかありません。MS-TOWNS2ではこの液晶に1024×600ドット分の情報を表示させています。これはポータブル液晶TV特有のスケーリング表示というやつでいくら液晶解像度と同じ解像度の信号を入力してもドット・バイ・ドット(入力1ドットに対して液晶1ドット表示)にはならないんですw簡単に言いますと表示がボヤケて幾分滑らかな表示になります。このスケーリング表示を利用してオーバースケール入力(液晶本来の表示解像度より高い表示解像度の信号を入力する)でデスクトップを表示させています。

もっと良い液晶パネル使えば良いのですけどね。(いや、これが何故かレトロ感が出ていい感じなのですw)

あとはまぁ良くも悪くも普通のWindows PCですw

オリジナルとの相違点
・すべてwww
・CD-ROMはDVDドライブに換装しフロントフェイスはDVDドライブのトレーに接着。アクセスLEDはマザーのHDDアクセスLEDとして代用。
・音声はUSBスピーカーを改造し内蔵スピーカーと繋いでマザーライン出力から信号を得ています。(ボリュームは何故か本体コントラストのVRで代用)
・FDDドライブは1基メクラ化(フェイスだけ使用。中にはHDDを内蔵)、1基はUSBカードリーダーを内蔵。
・ジョイスティックポートは2基共にUSB 2.0ポートに変更。
・音声入出力はマザーから信号を取り、現在の形に変更。
・カードスロット撤去。
・RESETボタンは液晶モニタの電源スイッチ(パニックボタンw)
・モニタはトリニトロン管モニタを撤去。9.?インチ液晶TVをはめ込み。このおかげで内部に巨大な空洞が開くw
・電源を550w ATXに交換。無駄に高出力なのは発熱を最小限に抑えるため。
・搭載可能マザーはMini-ITX仕様のものなら何でもOK。ただしPCI Experss拡張スロットは使えない。支えがないのw
・本体給排気は下面後方と元電源の排気口、本体上面に12センチFAN追加で排気。
・無線LANを搭載しているので基本的に本体後方からは電源線しか出ていない。(一応有線LAN接続可能)

そんなレトロな置物を作ってみたわけです。はいw

H61マザーのPCを夏向きに作り変えw

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友人から頂いたIntel H61 Express DTXマザーとIntel Pentium G2030を搭載したWindows7+RemixOSなPCを熱の篭らない静かなPCに作り換えました。

今回はSilverStoneのMini-DTX対応小型ケースを使いました。

↑フロント面には12センチFANがあり吸気量が半端ないですw その割りに音は静か。


↑本体上側。電源の辺りからそこはかとなく改造臭が漂っておりますw


↑拡張スロット側側面。空気の流れが良さそうです。


↑CPU側側面。


↑極めつけの後面。あれ?電源が・・・

あ~通常ですとSFX規格の電源を入れる所なのですが手元に無かったので、分解して裸になっていた150wのTFX(?)だったかのPC用電源が余っていたのでケースに載らないか試してみたら、電源基板の止め穴のピッチがケースのSFX電源用止め穴にジャストフィット(笑)していたので取り付けてみましたw 150wの電源ですのでCPU、マザー、メモリ、ストレージ1基、地デジチューナーを載せたら容量的にちょうど良くなりますので採用します。グラフィックカードを載せる場合は電源を即交換します。(電源容量が足らなくなりますので)


↑CPU側内部。CPUクーラーのFANに当たらないよう信号線を避けつつ配線。


↑本体上側。電源が裸で載っています。一応冷却用にFANを直上(側面)から回しています。


↑あまり部品で組んだので光学ドライブはUSB接続になりました。しかも古いATAPI仕様のスロットローディング。

光学ドライブは昨今めっきり使わなくなったので適当に最低限使えるように設置。ケースとの干渉で信号ケーブルは自作しています。金属ケースの中なので配線のノイズ対策は適当です。(現に問題なく動作しています。RemixOSでは認識しませんがw)


↑拡張スロット側側面。地デジチューナ以外はストレージ1基だけのスカスカな状態。


↑電源部配線。配線の長さを調整して無駄にトグロを巻かない様に作り変え。


↑電源部外側から。電源プラグからの配線を直に電源に入れています。しかも普通の家電用のwww

とりあえず最低限使えるだけの仕様でPCは完成しました。フロント吸気の大き目のFANとG2030の低発熱性(100%負荷1時間放置でも発熱は50度程度)、さらにケースの通気性の良さから熱が篭ることは皆無でストレージも良く冷えています。CPUが負荷状態でも電源のコイル鳴きなどは無く容量的には問題ないと判断して完成としました。

動作中の騒音も静かなもので以前のキューブで使っていた350wの電源と比較しても無音か?と思うくらい静かになりました。ただしATAPIのスロットローディングなDVDドライブのヘッドシーク音がピューピューと煩いですw(特に起動時に必ず鳴くw)

OSについて
Windows10が嫌いな私は現在でもWindows7でしかも32Bitで十分です。そして最近使い始めたRemixOSとデュアルOS構成で使っています。使っているストレージが1プラッタの300GB HDDなので2種類のOSをインストールしてもそれなりに空き領域があります。実際のストレージのパーティションは・・・


↑こんな感じです。

上のスクリーンショットでパーティション「RemixOS」にドライブレターが割り当てられていないのはWindows7からパーティションを隠すためでパーティション「DATA」が2つのOSでの共通のデータ領域になります。OSには約40GBの容量を割り当てています。必要に応じてテンポラリやIEのキャッシュは「DATA」の方へ作成すればOSのパーティション容量の節約になるでしょう。またRemixOSはWindowsからインストーラーを使ってインストールした場合、最大32GBまでしか領域確保ができません。なのでRemixOS用には35~40GBのパーティションを作成すればインストールできます。しかもインストールの時点で最大32GBの巨大なファイルが作られるのでデフラグの心配はありません。このファイルをストレージと見立ててRemixOSは動作します。

あとは起動時にWindows7かRemixOSを選択して起動すれば両方のOSを使い分けることが可能です。

今回使用したストレージは300GB HDDですがRemixOSの制約で書き込みアクセス速度が30Mb/s以下のストレージでは起動しませんので注意が必要です。使用したHDDはシーケンシャルリード・ライト共に110Mb/s出る製品なので問題は無いでしょう。ただ欲を言えば240GB程度のSSDがあれば起動も早くて快適なのですが。

RemixOS 2.0.205 ソフト動作レポート(趣味入りまくりのw)

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追記:
 この記事は随時加筆・修正・削除される内容を含みます。
 6月に入り・・・
  Antutu 3Dベンチにて途中から進まなくなる現象を確認。(アップデートされた影響か?)
  Antutu 6.0ベンチの自動更新によりAntutuベンチ起動不能になる。
 

Remix OSにて動作するAndroidアプリの中で執筆者が動作を確認したソフトのレポートを書きます。

動作検証機種
Dynabook RX3 NT240Y/3HD
第一世代Core i3 2.4GHz、HM55 Express、DDR3-8500 3GB、SSD 128GB
本文中Core i3機種と表記。
特に表記が無い場合はこのPCで検証。

DELL Vostro 1200
Core2Duo、FSB800MHz、Intel GM965 Express、DDR2-667、SSD 32GB
本文中Core2Duo機種と表記。

全体的にいえる事
・マウスクリックのポイントと画面上の認識ポイントが下側に多少ずれている。(ブラウザでは起きない)
・Androidソフトの大半は全画面表示にて対応。ウインドウ表示に変更するとサイズ変更に伴う動作不具合が出る場合がある。
・Androidソフトをウインドウ表示にするには一旦全画面で起動し、ウインドウをリサイズしてから終了し、再度アプリを起動することでウインドウ表示で動作するものもある。(アプリがウインドウサイズを起動直後しか収集しないための仕様)
・横画面アプリとの親和性が良い。
・PCの表示能力を超えるアプリは起動しない。3D性能を極端に必要とするゲームは起動すらしない様です。
 (PCIe接続グラフィックスカードは未確認)

Android標準ブラウザ
動作不具合あり。
設定ができない。
ブラウズ自体は可能。

Antutu ベンチマーク
動作良好。
バージョン 6.0の動作確認。(最新版は起動後すぐにアプリが終了する)

Antutu 3D ベンチマーク
動作良好。
特に記述することは無し。

Chrome(ブラウザ)
動作良好。
全画面表示で上スクロールでタブと検索ボックスが消せるが、一部日本語入力をした際にタブと検索ボックスが消せなくなる。
PCの表示画面が横長であるためタスクバーとメニューバーにより縦方向の表示情報量が少なめである。
終了しても終了直前のタブを記憶しているらしくChromeを起動すると以前表示していたタブがずらりと並んでいることがある。必要ないタブは消去してから終了する必要がある。

ESファイルエクスプローラ
動作良好。
ネットワーク経由のWindowsストレージへのアクセスはWindows側PCのワークグループ名を「WORKGROUP」にする必要あり。
ストレージのボリューム名が物理デバイス名の為分かり辛いのはAndroidデバイスと共通。

Google日本語入力
動作良好。
ソフトウェアキーボードは表示しない設定がよいと思う。(PCに物理キーボードがある機種)
別記の「日本語106/109キーボードレイアウト」をインストールすることでノートPCでもキーボード入力が可能。
(日本語キー配列になる)

Google Playストア
動作良好。
インストールは「RemixOSインストール」で検索すると分る。

KOF-A 2012(格闘ゲー)
一部表示に不具合。デモ画面がブラックアウト状態でクリックで画面表示する。
プレイは可能だが操作困難。タッチスクリーン専用の為キーボードプレイ不可。
USB接続 XBox互換コントローラも認識せず。

LEGEND of HEROES ワンダータクティクス
動作良好。
ヌルヌル動いて軽快。
マウスクリック位置が若干上側を認識。それさえ気をつければ問題ない。

MX動画プレイヤー+x86対応コーデックパック
動作良好。
プリインストール動画プレイヤーだけあり動作は良好。
ハードウェアデコーダに対応しているx86コーデックがバンドルされているのでハードウェアデコーダに対応しているようだ。
これは対応CPUのみの機能なのでCore2Duo機ではDVD程度のデコードならハードウェアでいけるかもしれない。
CPU使用率は高め。

nicoid(ニコニコ動画プレイヤー)
動作良好。
動画表示部分が背景抜けが起きる。背景が写りこむ。動画再生時には起きないので無問題。
動画再生品質はWiFiの通信速度次第。実機300Mbpsにて検証。

PPSSPP(PSPエミュレータ)
動作良好。
OpenGLにて動作。
同じスペックのPCでWindows版より動きが良いように感じる。
USB接続のゲームパッド(XBox互換)での基本操作も良好。プラグアンドプレイ動作も確認。
起動するゲームの中には場面切り替えや表示変化があった時一瞬画像が崩れる作品もある。(一瞬なだけで正常に戻る)

the SOUL of SEVENS ソウル オブ セブンス(シューティング)
動作不能。
ローディング後にアプリ異常終了。

Wondershare Player(動画プレイヤー)
バージョン2.6.8限定 動作良好。
指定バージョン以降はネットワーク経由のDVD ISOファイルの再生時にメニューが表示されないのと表示画面が真っ黒で動作しない。
CPU内臓ハードウェアデコーダが使用されていない可能性がある。
(設定してもCPU使用率が高いしアプリがARM用なので対応しないかも)
Windowsの共有ファイルへのアクセスはWindowsのワークグループ名を「WORKGROP」に設定する必要あり。
Windows側ネットワークプロトコルの適用次第ではコンピュータ名を検索できない場合がある。
動画本数100本を超えるフォルダを参照するとアプリケーションが異常終了する。(潜在バグ)
DVD ISOの鑑賞以外はバンドルソフトのMX動画プレイヤーを使うほうが良いかもしれない。
PCIExpress接続のビデオカードで動画が画面に表示されない不具合あり。(RadeonHD6450、RadeonHD7750にて確認)
ローカルストレージのDVD ISOファイルの3GB以降もしくはDVDで言う4.7GB以降をアクセスすると落ちる。(2層DVDの概念がないのかな)
 ↑DVD再生はWindowsストレージなどからネットワーク経由で再生すると不具合が出ない。

Youtube
動作良好。
全画面表示のほうが操作しやすい。
Remix Centralからインストール。

イザナギオンライン(MMORPG)
起動不可。
ローディング後アプリが落ちる。

オルクスオンライン(MMORPG)
動作良好。
操作に難あり。ハッキリ言って操作し辛い。
ゲームパッドに対応しているようでしていないw

エブリタウン(EVERYTOWN)(SLG)
動作良好。
全画面推奨。
ウインドウがバックに隠れただけでタイトルからスタートする。ゲームプレイに支障なし。

ガールズ&パンツァー 戦車道大作戦(タクティカルSLG)
動作良好。
全画面表示推奨。
Loading画面で突っかかりがあるように見えますがゲームの進行自体はスムーズ。
しかしアホみたいにストレージ容量を食うアプリだな。スマホの容量の少ない端末はプレイできないのでは?

スクールガール ストライカーズ(半3DアクションRPG)
動作良好。
場面切り替え時微妙に背景が透けて見える。
Core2Duo機種でも突っかかりが多少あるもののゲームとしては不満は無い。
それ以降のPCならばまず不満の無い動作ができるはず。
2.5D表示も問題ない。

ストライクウィッチーズ 奇跡の輪舞曲(タクティカルコンバットRPG)
動作良好。継続プレイ不可。
縦画面用アプリの為表示域が小さいが動作は軽快。
モバゲーのアカウントを使用してもログインできない。
ゲーム途中経過が保存できないため常にチュートリアルからの開始になる。

セレスアルカオンライン(ペットと冒険できるRPG)(RPG)
起動不能。
起動に失敗しました。80010001が出て起動できないようだ。

ダイスの神(スゴロク)
動作良好。
テンポ感も十分速い。申し分ない動作だと思う。

フィンガーナイツ(FINGER KNIGHTS)(ビリヤード風タクティカルコンバットRPG)
動作良好。
全画面推奨。
一風変わった戦闘方式が面白い。動作も軽快で迫力がある。

ぷちっとくろにくる For GooglePlay(MMORPG)
動作不能。
起動すらしない。

ポップアップストーリー 魔法の本と聖樹の学園(半3DアクションRPG)
動作良好。
全画面推奨。
先頭シーンもアドベンチャーパートも不具合無く動作。
スクールガール ストライカーズと同じゲームシステムと推測。

モン娘は~れむ(モンはれ)(RPG)
動作不能。
画面にゴミが点在しゲームスタートで予期せぬエラーが発生しましたと表示し継続できない。

メルクストーリア 癒術士と鈴のしらべ(ライン・ストラテジー)(横スクロールタクティカルRPG)
動作良好。
スピード感も各キャラの動きも申し分ない。

リトル ノア(SLG RPG)
動作良好。
スクロールバーの操作がマウスクリック位置異常の為操作し辛い。
マウスポインタとの相対位置は画面左50ドット、タスクバー1本分くらいがクリック位置になる。

日本語106/109キーボードレイアウト
動作良好。
インストールすることでノートPCでもキーボード入力が可能。
(日本語キー配列になる)
ただ漢字入力切替方法が今の時点ではわからない。
↑キーボード設定で日本語109A配列を選択すればWindowsに似た感じになる。

RemixOS 2.0 起動可能PCメモ

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更新:
 ・6月に入り・・・
  動作していた機種の一部にて不具合が発生するようになった。
  Radeon系グラフィックスカードでデスクトップのタスクバーが表示されない現象発生。
  GeForce系グラフィックスカードで画面にノイズが出たりウインドウ描画が崩れるなどの現象発生。
  Atom系SoC J1900マザーで謎の暴走が不定期に発生。
  G2030マシンにてメモリ8GB時64Bit RemixOSにて起動時の使用メモリが50%以上と食い過ぎている。
 ・互換性表記は不具合の発生した項目のみを記載。特に記載ない場合は動作したことになります。

不具合ハード
 ・Radeon HD7750
  デスクトップのタスクバーが表示されず。操作不能。
 ・Radeon HD6450
  デスクトップのタスクバーが表示されず。操作不能。
 ・GeForce GT240
  画面にノイズがでたりウインドウ表示が崩れる。
 ・USB接続の無線LAN子機(一部)
  正常に通信できているようでゲームアプリで通信に失敗する

Windows風AndroidのRemix OSを我が家のPCにも導入しようとインストールを試みましたが総てのPCにインストールして動作できるとは限らないようです。
機種選定条件はUEFI BIOS非対応(一部試験的に例外)の32Bit OSが動作可能機種。比較的旧世代のPCに限定。

ちなみに私所有のAndroid 5.0.2 スマホBlade L3のベンチマークは・・・
MTK MT6582 4Core 1.3GHz、Mali-400MP、RAM DDR3 1GB
Antutu 6.0:Score 22697:3D 792:UX 8629:CPU 9284:RAM 3992
さすが格安スマホです低いスコアでも体感的には不満はないんですよw

Remix OSのインストールと起動するPC、できないPC
全機種に共通して
 ・音量調整が複数の調整方法が存在し、その時々で挙動が違うため音量の調整が困難な場面がある。
  マルチメディア音量と着信・通知音量が実はどう設定しても同一音量になる。
  動画プレイヤーなどの音量調整機能でマルチメディア音量と着信・通知音量が同一音量に上書きされる。
 ・2台目以降の内蔵HDDがストレージとして認識されない。
 ・Radeon系グラフィックスカードでは誤動作(タスクバーを表示しないなど)

Acer ASPIRE ONE ZG8(531h)(2009年11月発表)
Atom N270、945GSE Express(Intel Graphics Media Accelerator 950内臓)、DDR2-5300
ストレージSSDにてUSBメモリから同SSDへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をクリーンインストール。
Antutu 6.0:Score 19884:3D 66:UX 8428:CPU 7993:RAM 3397
備考:SSDをストレージとして使用しないと動作的に辛いものがある。3D関連のソフトはパフォーマンス的に動作しないのと同じ。

TOSHIBA Dynabook RX3 NT240Y/3HD(2010年09月発表)
第一世代Core i3、HM55 Express、DDR3-8500
ストレージSSDにてWindows7 Pro x86から同SSDパーティションにrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
表示:明るさ設定が勝手に変わるときがある(液晶を開閉やスリープ復帰時)
Antutu 6.0:Score 73985:3D 1572:UX 32764:CPU 32807:RAM 6842

DELL Latitude E5510(2010年05月発売)
第一世代Core i3、HM55 Express、DDR3-8500
ストレージHDDにてWindows7 Starterから同HDDパーティションにrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
Antutu 6.0:Score 63072:3D 1605:UX 26013:CPU 28725:RAM 6729

DELL Vostro 1200(2007年12月発売)
Core2Duo、FSB800MHz、Intel GM965 Express(Intel Media Graphics Accelerator X3100内臓)、DDR2-667
ストレージSSDにてWindows7 Pro x86からセカンドストレージSSDへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
表示:明るさ設定が勝手に変わるときがある(液晶を開閉やスリープ復帰時)
Antutu 6.0:Score 48228:3D 473:UX 20073:CPU 23053:RAM 4629

Intel® NUC DC3217BY(2013年01月発売)
第三世代Core i3、QS77 Express、DDR3-12800
ストレージSSDにてWindows7 Pro x64から同SSDパーティションにrelease_Remix_OS_for_PC_64bit_B2016042001をインストール。
LAN:Thunderbolt ギガビット Ethernet アダプタ MD463ZMA 動作
Antutu 6.0:Score 90903:3D 25625:UX 27198:CPU 28253:RAM 9827

SiAL Si02BF(2015年01月発売)
SOC Atom Z3735Fタブレット
release_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001 はeMMCから起動不能。ストレージが見つけられない。
MicroSDへインストールした後起動を試みるもBIOS起動プライオリティにMicroSD(内臓)が表示されない。
32Bit版RemixOSは現在のところ動作不能と判断。

Prime Note Galleria GT-F3(2011年02月発売)
第二世代Core i3、Intel HM65 Express+GeForceGT540M 1GB、DDR3-12800
ストレージSSDにてWindows7 Pro x64から同SSDパーティションへ
release_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001とrelease_Remix_OS_for_PC_64bit_B2016042001をインストール。
起動 不能
2種類共に起動時GUI画面(Android x86ロゴ)表示前に再起動してしまう。IntelとnVidiaのデュアルGPU機能Optimusへの対応ができていない為に誤動作するものと推測する。動作不能と判定した。

自作PC(2011年登場)
Intel 第三世代Pentium G2030(LGA1155)、内臓HD Graphics、AsRock H61M-VG3 Intel H61 Express、DDR3-12800
ストレージHDD(2.5Inch 40GB)にて同HDDパーティションへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をクリーンインストール。
Antutu 6.0:Score 116882:3D 19452:UX 39015:CPU 47231:RAM 11184

自作PC(2013年3月発売)
Intel 第四世代Pentium G3220(LGA1150)、内蔵HD Graphics、BIOSTAR B85MG Intel B85 Express、DDR3-12800
ストレージHDDにてWindows7 Pro x64から同HDDパーティションへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
Antutu 6.0:Score 157739:3D 28056:UX 60160:CPU 56861:RAM 12662

自作PC(2014年03月発売)
Celeron J1900 SoC、AsRock Q1900M、DDR3-12800(1333)
ストレージHDDにてUSBメモリより同HDDパーティションへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
Antutu 6.0:Score 63191:3D 12598:UX 17409:CPU 24964:RAM 8220
6月に入ってから不定期に暴走するようになった。起動時に「アップグレードしています」が表示された後から現象を確認。
動作不安定のため「動作不可」とする。release_Remix_OS_for_PC_64bit_B2016042001でも同現象を確認。

自作PC(2009年02月発売)
Core2Duo E8400(LGA775)、GeForce 9300チップセット(nVidia ION)、DDR2-800
ストレージSSDにてUSBメモリより同SSDパーティションへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
WiFi:✕ USB接続同製品付属 アプリに悪影響を及ぼす(互換性に難あり)
Antutu 6.0:未実行
付属無線LANとの互換性が悪いのかアプリによる通信で軒並みエラーとなる。有線接続では不具合は起きない。

自作PC(2011年01月)
AMD E350、AMD A50 FCH、Radeon HD6310、DDR3-10800(PC3-1333)
ストレージSSDにてUSBメモリより同SSDパーティションへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
Antutu 6.0:未実行(3D機能測定が出来ないため完走しなかった)
動作はするが動画再生は軒並みコマ落ちする。ハードウェアデコード機能は動いていないようだ。DVD ISO再生は○。
Radeon系グラフィックスの中でAPUは動作するようだ。

Windows 7 の WindowsUpdateの不具合回避法(進まない、終わらないなど)

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最終更新:2016年06月14日
 2016年05月17日にWindows7のロールアップパッケージが配布されましたが適用にコツが要りそうです。
 詳しくは
  Windows7ついにWindowsUpdateの総合パッケージを配布するそうな
  http://blog.goo.ne.jp/psyna_hone/e/605afe38576ea9049775803612e61f1c
 へ随時更新しいていきます。
 2016年05月17日発表のロールアップパッケージ(KB3125574)を適用した後WindowsUpdateが「無反応」になる現象が発生。
 KB3153199をインストールすることで解消できるようです。

6月10日前後からWindows7 64Bitバージョンで更新プログラムの確認に時間がかかっているようです。もうこれは毎月起こる現象として対策はWindows Update Clientの更新を行ってください。本現象はMicrosoftが意図的に行っている現象でWindows10へ移行させるべく「いやがらせ」を行っていると考えるのが妥当であると私は考えています。

Windows 7 の WindowsUpdateの不具合回避法(進まない、終わらないなど)
Windows10が発表になりましたがWindows10には要らない(使わない、不必要と思われる)機能が多く「スパイウェアである」が疑われているOSなので私は好んで使おうとは思いません。
スパイウェア疑惑に関する情報はGoogle検索などで「Windows10 Spy」と入力して検索をかけると情報が集まります。
そこで延長サポート期間中のWindows 7に我が家のPC達をダウングレードしようとWindows 7(SP1)をクリーンインストールしたまではよいのですが、WindowsUpdateが一向に始まらず数時間たっても変化なしで何も起きない状態が続く不具合が発生しているようです。

現象は
コントロールパネルからWindowsUpdateを実行しても「更新プログラムを確認しています」から進まない。

改善方法(当記事執筆者が実際に試した方法なのでお使いのPCや環境などにより結果が異なる場合があります)
以下の①~④の更新プログラムやツールを実行しWindowsUpdate環境を最新の状態に更新します。
①~④の更新プログラムのインストールはNET接続していない状態(アダプタ無効)にして、WindowsUpdateの自動更新を「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に設定し再起動を行ってからインストールすることをお勧めします。環境によってはインストール時にWindowsUpdateを呼んでしまいインストールが「進まない」現象が発生するようです。
当記事の crow様 のコメントにありますコマンドプロンプトから「net stop wuauserv」を実行することでもWindowsUpdateを一時的に停止できます。この場合再起動することでWindowsUpdateを実行可能状態にできます。(情報提供頂きました crow様 ありがとうございます。)
またWindowsUpdateが無反応状態の時に以下の更新を実行するとWindowsUpdateのカタログファイルを破損する可能性があります。世間のWindowsUpdateのエラーはカタログファイルの破損や不整合によるトラブルが大半です。

①WindowsUpdate エージェントを最新バージョンに更新する方法
Windows7 x86(32Bit版) http://download.windowsupdate.com/windowsupdate/redist/standalone/7.6.7600.320/WindowsUpdateAgent-7.6-x86.exe
Windows7 x64(64Bit版) http://download.windowsupdate.com/windowsupdate/redist/standalone/7.6.7600.320/WindowsUpdateAgent-7.6-x64.exe
WindowsUpdateを現在の方式に近づけます。(完全ではありません)

②コンポーネントをリセットし現在のWindowsUpdateの環境に近づける
まず最初にWindowsUpdateのコンポーネントリセットツールをダウンロードして実行します。
Windows Update のコンポーネントをリセットする方法 http://go.microsoft.com/?linkid=9830262
上のリンクからダウンロードしたWindowsUpdateDiagnostic.diagcabを実行します。
このツールはWindowsUpdateの不具合を探して「あるていど」修正してくれるツールです。実行後再起動して作業を続けます。
 
③Windows 7 用更新プログラム (KB3050265) を適応する
Windows 7 用更新プログラム (KB3050265) Windows7 x86(32Bit版) http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=47352
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3050265) Windows7 x64(64Bit版) http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=47351
この更新はWindowsUpdateがメモリを食いつぶす問題を修正します。WindowsUpdateがリンクするsvchost.exeの大量メモリ消費に関する修正で、多数の更新を一度に行う際のメモリの食いつぶしは残念ながら修正されません。

④Windows Update Clientの更新(2016年03月)
x86 ベース バージョンの Windows 7 https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=51208
x64 ベース バージョンの Windows 7 https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=51212
再起動後、WindowsUpdateは正常に動作(更新プログラムの確認で表示が進みインストール可能)するようになりました。
無印Windows7(初版版:SP1ではないもの)では上の①②の更新プログラムを適応するだけでWindowsUpdateが正常動作するようになったと報告もあります。
(kt88様情報提供ありがとうございます。)

関連リンク
Windows7 32Bit版のクリーンインストール(スパイウェア対策版?)
http://blog.goo.ne.jp/psyna_hone/e/869df59ff251a56314b115ce5789c865


執筆者が遭遇したWindowsUpdateのあれこれと対処法
現象1:WindowsUpdateはバックグラウンドで動いているときがある(更新プログラムをなかなか表示しない)
更新プログラムの確認を実行してなかなか結果を表示しないなどの時はWindowsUpdateがバックグラウンドで更新プログラムをダウンロードしている場合があります。そのような場合はWindowsUpdateは実行中なので更新プログラムの検索を停止しています。Windowsをクリーンインストールして最初にぶつかる不具合と間違えやすい事象です。更新プログラムを確認したいが表示されない場合は、WindowsUpdateの自動更新を一時的に「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に変更します。そして一度再起動した後WindowsUpdateを実行します。更新プログラムが確認できたらインストールします。あとは自動更新の設定を元に戻すだけです。

現象2:WindowsUpdateを実行し再起動した直後はエラーが出ることもある
そのような時は起動後30分程度放置します。何をしているかわからないですがCPUが負荷を示している時間にはWindowsUpdateは失敗します。
更新プログラムの確認をした直後にエラーが出る場合が該当します。

現象3:WindowsUpdateを実行したらエラーがすぐ出る(現象2を試し時間を空けても出る場合)
とりあえず再起動後WindowsUpdateが動いていない状態のときに②のWindowsUpdateのコンポーネントリセットツールを実行してみます。実行結果の中に×マークのついた項目があり内容にエラーコードらしきものがある場合は①のWindowsUpdateエージェントをインストールしてみます。再起動後WindowsUpdateを実行するとエラーが出なくなっている場合があります。

現象4:更新プログラムのインストールがなかなか進まない
KB3068708をインストール中にメモリを食いつぶし32Bit版Windows7では仮想メモリも使用します。そうなるとストレージのアクセスが頻繁に起き更新の速度が落ちます。スパイウェアなのでKB3068708はインストールしないようにしましょう。
そのほかにもストレージ内のファイルをスキャンする更新プログラムが数個存在しその更新プログラムのインストールが始まると比較的多くのメモリを消費します。その場合実装メモリが少ないとKB3068708と同じ現象で更新が遅くなります。メモリを増設して、ストレージをSSDに交換すると比較的更新が早くなります。(Windows 7 Starterは例外)ですがその場合でも多くの更新プログラムを一度にインストールする場面では「TrustedInstaller.exe」がメモリを徐々に占有していきますので更新速度が遅くなるときがあります。

更新プログラムのインストールは一度に50~100個程度に抑えて分割インストールすると早いときがある(手間だけどw)
Windows7のクリーンインストール時など大量の更新プログラムを一度にインストールするのは手間がない分、「TrustedInstaller.exe」がメモリを徐々に占有していきますので更新速度が逆に遅くなるときがあります。また全ての更新プログラムのインストールは一度では成功しません。これはWindows起動中には更新できない「使用中のサービス」や「更新プログラムの更新」などがあるからで再起動中やシャットダウン中にスケジューリングにより更新されるからです。少々手間ではありますが更新プログラムの確認ができたら、「更新プログラムをコンピューターにインストールします」の下の「○○○個の重要な更新プログラムが利用可能です」をクリックして更新プログラムのリストを表示します。リストの左端にはチェックボックスが付いていてチェック状態の時にその更新プログラムはインストールされます。このチェック状態の更新プログラムを50~100個程度に減らしてからインストールする方法です。できれば更新プログラムの番号(KB???????)の数字の新しい(リストの下から)順にインストールできると良いと思います。(一度に大量に更新しても半分以上は成功はしないw)新しい順に更新プログラムをインストールした方がエラーが少ないですし、重複更新を減らせます。(多くの場合インストールをスキップしているようです)

シャットダウン中に更新プログラムをインストールした場合(スタートメニューの「シャットダウン」に(!)がある状態のときに選択)はインストールする個数を制御できない分、メモリ不足に陥りやすいので注意が必要です。途中で中断することができませんので長い時間ストレージに負荷を掛けることになり更新に必要な時間も長くなります。64Bit版Windows7の場合はメモリを多く実装してこの方法で一気に更新するのも一つの方法です。Windows7がシャットダウンした後に更新作業が開始しますので実行中の「サービス」や「常駐プログラム」が極力少ない状態なので更新に「失敗」する更新プログラムが減ります。

現象5:WindowsUpdateの更新プログラムの確認には時間がかかる
250個程度ですが更新プログラムの確認にはおおよそ10分から長くて数時間の時間を要します。NET環境やPCの性能により左右されます。現象1の対処法をお勧めします。(バックグラウンド処理を無くしてみる) また時間帯によってはMicrosoftのサーバーのレスポンスが(アクセス過多で)低くなっている時があるようでそれだけでも更新プログラムの検索には時間がかかるようです。2世代前のOSとなりますのでその辺は仕様と割り切って他事のついでにWindowsUpdateする位の気の持ちようが大切だと思います。 Microsoft .NET Framework 本体とその関連の更新プログラムをインストールした後の「更新プログラムの確認」1回目は特に・・・(私のPCでは2時間くらい必要でした)

現象6:WindowsUpdateを連続実行すると良くない
理由は現象1の様にバックグラウンドで処理している可能性が高いからで、いくら更新プログラムが表示されなくても中断や再実行は良い結果になりません。自動更新を無効にしている場合は比較的早く処理が終了すると思います。

現象7:.NET Frameworkは必要ない場合はインストールしない
.NET Frameworkをインストールした後にWindowsUpdateを実行すると長時間「無反応」な状態になる場合があります。.NET Frameworkはプログラムライブラリの様な物ですので必要としない場合はインストールしなくても問題はありません。お使いのアプリケーションが「.NET Frameworkが必要」と要求した場合に始めてインストールすれば良いと思います。またその場合でもアプリケーションが要求するバージョンの.NET FrameworkをインストールすればOKで何も全てのバージョンをWindowsUpdateからインストールする必要はまったくありません。私は.NET Framework 4.5.1を最初にWindowsUpdateでインストールし、同じバージョンの更新プログラムのみをWindowsUpdateからインストールしています。.NET Framework 3.5.1は「Windowsの機能の有効化または無効化」からアンインストールしています。.NET Framework 3.5.1関連の更新プログラムも全てインストールしていません。.NET Framework 3.5.1をアンインストールした後にアプリケーションの「メニュー」や「リスト」などが表示されなくなった場合は再インストールすることで改善できます。

現象8:CPUの世代によってWindowsUpdateの実行速度が異なる
おおよそ2006~7年頃に発表された第一世代Intel Coreプロセッサ(CPU)を境にWindowsUpdateでの更新プログラムの検索中の待ち時間や.NET Frameworkインストール後のCPUが負荷を示している時間に差が出ています。原因のひとつはCPUが実行できる命令(特に拡張命令)の有無(拡張命令の有る無しでプログラム側で代替動作します)やCPUの処理スピードやバス(命令を受け送りする道)の広さやスピードなどにより処理に時間が必要になったり、2007年以降に発表されたCPUであっても内部の作りが異なる(Atomプロセッサなど)場合に比較的長く時間が必要になるケースがあります。昨今のMicrosoftのプログラムはCPUが固有に持つ拡張命令などを積極的に使うようにプログラムされています。最低限の互換性を保っているというのが正直なところでしょう。
Intel AtomプロセッサやIntel Celeronプロセッサ、Intel Core2Duoプロセッサ、Intel CoreDuoプロセッサの一部を搭載したPCにはWindowsUpdateの動作が遅く、かなり時間がかかる機種が存在します。これは仕様であり不具合ではありません。決してWindowsUpdateが失敗するわけではありませんので気長に処理が終了するのを待ちましょう。

Windows 7のバックアップの勧め
WindowsUpdateが無事動作するようになり、最新の更新プログラムのインストールが完了した時点でWindowsの入ったSSD/HDDのパーティションごとバックアップすることをお勧めします。これは今後WindowsUpdateで不具合が発生して最悪修復不可能な状態に陥っても、Windowsを以前の状態に戻せる為でWindowsの再インストールの手間を大幅に省くことができます。WindowsのバックアップにはSSD/HDDのパーティション内容を丸ごとバックアップします。パーティションのバックアップはWindowsのバックアップ機能で行うのではなく「Acronis True Image 2015」等の市販のバックアップソフトを使用します。

理由はWindowsのバックアップ機能は「Windowsが起動していて正常にファイルアクセスができる状態」でなければ正常にリカバリできないからです。どのような不具合が発生するかわからないのでここはSSD/HDDのファイル構造を丸ごと複製・再帰できる方が不具合が少ないからです。

今までWindowsUpdateが動いていたのに急におかしくなった、又は挙動がおかしいなどの場合は
PCの環境に何らかの不具合がある場合を考慮して以下のツールの実行をお勧めします。
BITS トラブルシューティング ツール http://download.microsoft.com/download/F/2/2/F22D5FDB-59CD-4275-8C95-1BE17BF70B21/BITSDiagnostic.diagcab
上のツールがレジストリやファイルに不具合がないかチェックし修正してくれます。

さらに、Windows内で更新プログラムの適応状況の検索が遅くなっている場合は
Windows Update のコンポーネントをリセットする方法 http://go.microsoft.com/?linkid=9830262
上のURLからWindowsUpdateのコンポーネントリセットツールをダウンロードして実行します。

Windows Update Clientの更新(2016年03月)
2016年03月現在最新のWindows Update Clientの修正プログラムです。WindowsUpdateが動作していない再起動直後に以下のリンクからダウンロードしたファイルを実行します。
x86 ベース バージョンの Windows 7 https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=51208
x64 ベース バージョンの Windows 7 https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=51212
Windows Update Clientは頻繁に更新されているようです。WindowsUpdateでコマメな更新が必要なのだと思います。

なぜこのようか事が起きるのか(推測ですが・・・)
・WindowsUpdateの仕様をMicrosoftが途中で大幅に変えた為に初期インストールしたWindows7と互換性が取れていない。
・更新ファイルの個数が250個近くあるので更新内容の進捗の確認に時間がかかる。又はその部分の不具合で時間がかかるなど。
・Windows10へユーザーを移行させたくてMicrosoftがワザと更新ファイルにバグを入れている疑惑。
・Microsoftがこの件に関して改善する気がない。改善したつもりになっているなど。
・更新プログラムの個数が多くてチェックに大量のメモリが必要になってしまい、32BitのWindows7では不具合が発生しやすいなどとお粗末な弁解をMicrosoftが行っております。

現在Gooブログにおいて不具合発生中

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更新:06月15日
 状況が改善され次第、更新します。
 現在コメント投稿が可能になっているようです。
 リアルタイムアクセス解析の表示Errorの不具合は解消しています。

06月14日以降Gooブログ(当ブログ)においてコメント投稿ならびにリアルタイムアクセス等のメンテナンス機能において不具合が確認されております。

不具合報告しようにもコメント投稿が「IP制限」とか言われてコメントできない状態です。

公式ブログでは不具合は解消したというアナウンスがありますが、目下不具合現象は解消されておりません。

不具合を確認している環境

 Android x86 Ver5.xx RemixOS 2.0.205 x86/x64
 Operaブラウザ
 Chromeブラウザ

 Windows7 Pro SP1 x64
 IE11

 Windows10 Home x86
 Edge

Windows10にまたもや要らない物が・・・

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EdgeにOffice Onlineを追加したWindows 10プレビューBuild 14366
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1005293.html


MicrosoftはWEBブラウザにOffice機能を持たせると言っておりますね。社内の秘密を守りたいと考える企業にとってこれほど喜ばしくない機能はないですね。Microsoftアカウントの強要とOfficeドキュメントを誤って開いてしまうと即Microsoftのクラウドサーバーにそのドキュメントは保存されてしまう。
これほどマルウェアに相応しい挙動はないと思いませんか?

Office 2016といえば半ばMicrosoftアカウント必須でクラウドを使用することが前提のアプリケーションです。現にAndroid版Exel、Word、PowerPointなどはクラウドがなければ役に立たない状態です。しかも会社の重要な機密データを他の企業のクラウドに預ける?

正気か?ヒューマン!?

それでなくてもMicrosoftのクラウドは無数の関連企業とデータ共有しているそうで、いくら匿名として活用すると言っても内容を覗かれることには変わりなくそれがMicrosoftにとって利用価値があると判断されればどんな活用をされるか判ったものではないと思うのですがね・・・。しかも3年以上寝かせておけばアメリカの法律がMicrosoftをしっかりと守ってくれるというではないですか。現時点では何も起こらなくても今後何かの判断や取引、交渉の材料にされるとも限らない非常に危ない状態だと早くWindows10でOfficeを使用することへの危険性を日本の企業にも理解して欲しいところです。

あらゆる分野で韓国や中国に企業秘密を流出させた経験のある日本の企業ならばこれらがどういうことか理解できるはず。Windows10がどれほど企業活動の脅威になり得るOSであるかをよく知った上で上手に活用して欲しいですね。(Windows10を使うなとは言いません。うまく利用してこそのOSです)

Microsoftのクラウドが安全だと思いますか?OS毎に200近くのセキュリティー更新を行う企業のクラウドですよ?それでなくても関連企業経由で情報が漏れる事は「よくあること」です。Microsoftアカウントに決済情報(一度でもクレジットカードでオンライン決済をした方)を登録することは「私のクレジットカード自由に使っていいよ」と言っているようなものです。頭の良い人はクレジットカード会社が発行するプリペイド型クーポンコードを利用する方も見えますが、こちらのほうがより安全ですね。

クレジットカード情報の入力テキストはCortanaやBing、IMEの予測変換の候補データとしてクラウドに収集されます。なにせテキストボックスに入力したテキストやクリップボードの内容はある条件が揃うとMicrosoftのクラウドサーバーやIME専用のサーバーなどへ送信されるからです。単体では役に立たない情報でもMicrosoftアカウント、IEの履歴、入力したテキスト内容、クラウドに収集した日時、収集した場所(IPアドレス、IPアドレスからMACアドレスを収集)が判ればクレジットカードの利用者とカード番号、暗証番号は「情報の紐付け」で簡単に割り出せるのがクラウドの最も得意とする機能です。Microsoftアカウントの情報を正直に「利用者の本当の情報」を登録すればするほど悪用された場合の被害は的確なものとなります。

クラウドに利用者の行動の全てが蓄積されるとしたら「ストーカー」より質が悪いよねw

Remix OS 2.0.205 x86のクリーンインストール方法

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更新:2016年06月16日
 写真差し替え
 当記事は書きかけの内容を含みます。又、随時追記や変更を行います。

WindowsからインストールすることでRemixOSを体験できる事は良く知られていますが、ではHDD/SSDへクリーンインストール(RemixOSだけで起動して使えるようにする)できることはあまり知られていないように感じます。私もAndroidやLinuxの知識が乏しくWEB上にある情報を元に実際にRemixOSをPCにクリーンインストールしてみたので手順をメモしてみたいと思います。


TOSHIBAのノートにRemixOS。ぱっと見Windowsかと思うくらい似ている。

用意するもの
Remix OS x86のインストールイメージファイルを下のRemixOSのページよりダウンロードします。ダウンロードするファイルはx86 (32Bit)版です。
Remix OS for PC(http://www.jide.com/remixos-for-pc)の下のほうにある 32-bit ((Recommended)) Legacy BIOS onlyをクリックし release_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001.zip をダウンロードします。

USBメモリ 4GB程度のLinuxフォーマットしても良いものを用意します。

次にダウンロードした release_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001.zip を解凍し、中にある Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001.ISO をUSBメモリへ書き込むためのユーティリティー Win32 Disk Imager を https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/ からダウンロードします。
緑色地の白色の「Download」がリンクになっています。

ISOファイルのUSBメモリへの書き込み
Windows PCにUSBメモリをセットし、ダウンロードした Win32 Disk Imager をWindowsのPCにインストールし実行します。
出てきたウインドウのImage File下のテキストボックス横にあるフォルダアイコンをクリックして Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001.ISO を選択します。
Deviceの下のドロップダウンコンボボックスにUSBメモリのドライブ名が表示されているはずですので、Writeボタンをクリックします。
すると書き込み対象のUSBメモリのアクセスランプ(付いているもののみ)が点滅し、Confirm OverWriteというダイアログが出ます。
書き込むUSBメモリに間違いが無ければYesをクリックして書き込みます。

Remix OSをクリーンインストールするPCを用意
インストールできるPCの条件(暫定)
・Core2Duo世代以降のIntel製CPU、チップセットを搭載したノートPCが望ましい(1996年以降発売されたPC)
・BIOS Legacy BOOTに対応しているPC(UEFI起動が強制でないPC。古いPCなら大抵は大丈夫です)
・複数のストレージを搭載していないPC(2台目以降のストレージは認識されませんしインストール時の不具合の元ですので外しましょう)
・メインメモリ2GB以上(3GBあれば十分使えます)
・拡張カード類は極力外す。(対応しない可能性が高いので)WiFiはあると便利?
・SSDストレージがあればベスト。(話題の8GB SSDにもインストールできますw)
・互換性エラーを避けるためにもIntel チップセット内臓かIntel CPU内臓グラフィックスを使用する。
・インターネット接続できる機種(必須)

USBメモリからRemixOSのインストーラーを起動
上で作成したRemixOSのUSBメモリをインストールしたいPCにセットして起動します。
PCの起動はBIOSブートメニューからUSBメモリを選択して起動します。

USBメモリから起動するとまず上の写真のような画面が表示されます。
ここで画面が表示されてから3秒以内に「TAB」キーを押します。


このような画面が表示され枠の下にコマンド入力ができるようになります。すでに起動コマンドが表示されていますので書き換えます。

/Kernel initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidroot.hardware=remix_x86 and roidroot.selinux=permissive quiet SRC= DATA= CREATE_DATA_IMG=1

上の赤文字の部分を以下の様に書き換えます。(大文字小文字を間違えないように)

/Kernel initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidroot.hardware=remix_x86 and roidroot.selinux=permissive quiet INSTALL=1 DEBUG=

ここで注意が1点あります。キーボード配列が英語になっていますので「=」の位置が「~^へ」キーになっています。
間違えが無い事を確認して「ENTER」を押します。すると下の写真のようなインストーラーが起動します。


ストレージを初期化する
ストレージにRemixOSをクリーンインストールするにはストレージを初期化する必要があります。

この画面で初期化するストレージを選択します。ここには起動可能なストレージが表示され、通常sda1へインストールします。

 ・sda? ストレージのパーティションの順番に?の部分に1から番号が振られます。
 ・sd?* ストレージは認識した順にsda、sdb、sdcと言うように?の部分のアルファベットで識別しています。
 ・ext4 対象のストレージの現在のフォーマット状態を示しています。
 ・A-DATA SSD/USB Flash Disk ストレージの機器名称(ボリューム名ではない)が表示されます。

このでCreate/Modify Partitionsを選択し、<OK>を選んで[ENTER]を押します。
各項目はカーソルキーの↑↓でストレージの選択を、←→でOK、Cancelの選択ができます。


上の写真にストレージの情報が表示されています。表示内容は、
 ・sda HDD/SSDなどのRemixOSをインストールするストレージになります。RemixOSはここへインストールします。
 ・sdb 通常起動に使ったUSBメモリを指しています。
 ・sdc ノートパソコンでは主にSDカードスロットを指しています。

 ・HardDisk 起動可能なストレージです。RemixOSをインストールして起動させることができます。
 ・Removable USBメモリやSDカードなどの取り外し可能なメディアです。

注意:RemixOSインストール時はPCのSSD/HDDは1基のみ接続し、インストールに使うUSBメモリ以外のストレージは総て外しておきます。

ここでsdaのストレージを選択します。


GPTパーティションを使うかどうかの選択には<No>を選択します。

選択後に警告が表示されることがある。
ケース1:
 Warning!! Unsupported GPT (GUID Partition Table) detected. Use GNU Parted.
 と表示された場合、何かしらのパーティションが既に書き込まれています。
 [ENTER]を押すことで次の画面へ進めます。無視してかまいません。
ケース2:
 FATAL ERROR:Bad primary partition 0: Partition ends in the final patial cylider.
 Press and key to exit cfdisk
 と表示された場合、[ENTER]キーでインストーラーに戻り、
 
 上の画面が表示されますので[Retry]を選択してインストーラーに戻ります。
 
 再度ストレージの選択画面でCreate/Modify partitionsを選び<OK>を選択します。
 
 GPTパーテションを扱いますので。<Yes>を選択します。
 Warning! Non-GPT or damaged disk detected!〜
 という警告が表示されますが無視して[ENTER]で進めます。
 
 GPTパーティション用パーティションエディタが起動しますのでストレージのパーティションを選んで[DELETE]を選択し削除します。
 
 全てのパーティションを削除し終えたら[Write]を選択します。
 
 確認メッセージが出ますので「yes」とタイプして「ENTER」キーを押します。
 次に「Quit」を選択してストレージ選択画面に戻ります。そこからは当記事の「ストレージを初期化する」へ戻って作業を進めます。
 今度はGPT選択で<No>を選択してください。

次にパーティションの状態を示す画面が表示されます。

この画面は現在のストレージのパーティション状態を表示しています。
(この画面ではすでに初期化の済んでいる何も書き込まれていないストレージを表示しています)

パーティションを作成します

現在何も書き込まれていない状態です。ここで下のメニューの「NEW」を選択します。

パーティションの種類を選択

次に作成するパーティションの種類の選択です。「Primary」を選択します。

作成するパーティションの容量の決定

パーティションの容量を入力します。今回はストレージの最大容量を確保しますので「ENTER」キーでデフォルトの最大容量を確保します。

起動パーティションフラグを設定する

OSを起動するにはそのストレージのパーティションを起動可能な状態にしないといけません。メニューの「Bootable」を選択します。

パーティションの確認

作成したパーティションの確認をします。FlagsにはBoot、Part TypeがPrimaryになっていればOKです。

確保したパーティション容量

容量を数値入力せず「ENTER」で飛ばしたため最大容量が割り当てられています。ここまで確認できたらメニューの「Write」を選択してパーティション情報をストレージに書き込みます。

パーティション書き込み確認

パーティション書き込みをするかの問に「yes」とタイプして「ENTER」キーを押します。文字をタイプさせるのは誤って書き込んでしまうのを防ぐための確認のようなものです。書き込みが済んだらメニューの「Quit」を選択して終了します。

インストールするストレージの選択

インストーラーに戻ってきますのでインストールするストレージsda1(上でパーティションを作成したストレージです)を選択します。

フォーマットタイプの選択

ストレージのフォーマットタイプを聞いてきますので「ext4」を選択します。

フォーマットの確認

フォーマットすると中身が消えるよというお決まりの文言が出ますが新規作成なので「Yes」を選択します。

フォーマット進行画面

フォーマット中の画面。クイックフォーマットらしくあまり時間はかかりません。

ブートローダーの書き込み

OSを起動するにはOSを起動時に読み込むブートローダーと呼ばれるものが必要です。今回パーティション1つのストレージでOSもRemixOSのみなのでGRUBを書き込みます。ここで「Yes」を選択します。(間違えないようにしてください:前の画面には戻れません)

注意:
 ここで画面下にプロンプト「_」が出て止まってしまった場合、ストレージのパーティションの作成に誤りがあるか、起動フラグ「Bootable」を選択していない事になります。残念ですがパーティション作成からやり直しです。

デュアルOSブート用ローダーを書き込むかの質問

今回は単一OSの起動ですのでここでは「Skip」を選択します。(間違えないようにしてください:元の画面には戻れません)

ストレージへの書き込みを許可するかの確認

Androidの場合システムの入ったフォルダへはユーザーがファイルを書き込むことを禁止しています。誤ってシステムファイルを破損させる事を防止するためです。しかし今回は「Yes」を選択します。

RemixOSのインストール

RemixOS本体のインストール中の画面です。しばらく待ちます。

インストール完了と起動確認

RemixOSのインストールが完了しました。ここでは「Reboot」を選択して下の「Yes」を選び「ENTER」キーを押します。これはストレージから起動できるかの確認になります。選択後自動的にPCが再起動されます。

ブートローダーの起動画面

この画面が出ればストレージは起動可能に設定できています。あとは数秒のカウントの後RemixOSの起動が開始します。

RemixOSのインストール作業はここまでとなります。おつかれさまでした。
ここから先はRemixOSのデスクトップが表示されるまでひたすら待ちますw

6月10日以降にWindows7(x64)をインストールするとWindowsUpdateが進まない

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追記:
 当記事はタイトルにある現象の実況を記載しています。

タイトルそのまんまなのですがWindows7 64bitバージョンを新規インストールした後WindowsUpdateを行うのですが、デバイスドライバインストール後当ブログのWindowsUpdate対策を行ってWindowsUpdateを実行したところ「全然更新プログラムを表示しない」現象が発生しております。(現在進行形)

MicrosoftはWindows7を新規インストールしたユーザーに対しWindows7を更新させる気は微塵も無いようですね。そこまでしてWindows10へ移行させたいのか?と思い俄然Windows10を導入したくないと思いましたねw

インストールしたWindowsUpdate対策は
 ①WindowsUpdateAgent 7.6
 ②Windows Update Diagnostic(実行)
 ③KB3020265
 ④KB3112343 → KB3138612
 ⑤KB3020369
 ⑥KB3153199
 ⑦KB3145739
 ⑧KB3161664 (後述)

 ⑥⑦はインストールするとWindowsUpdateの検索が早くなると報告のあった修正プログラムです。

WindowsUpdateを実行し1時間放置。更新プログラムを表示しないので再起動をかける。
再起動後②を実行。
 Service registration is missing or corrupt 「解決済み」が毎回表示される(レジストリに不整合でもできたか?)

WindowsUpdateロールアップパッケージ(KB3125574)をインストール
本来このロールアップパッケージはIE11や.NET Frameworkなどを先にインストールした後でないと本当の効果はなく再度実行が必要になる。
それでなくても.NET Framework 3.5.1の更新プログラムが含まれておらず、結局複数回のWindowsUpdateの実行が必要になるが現在その前段であるWindowsUpdateすら進まない状態である。

ロールアップパッケージインストール後再起動。
WindowsUpdate実行。
19:20 WindowsUpdate開始 経過観察中。
20:20 作業中止 Windows7再インストール

やはりWindowsUpdateで更新プログラムを表示しませんね・・・

21:07 Windows7再インストール&デバイスドライバインストール&WindowsUpdate対策終了
21:09 WindowsUpdate開始

並行して WSUS Offline Update 10.6.2 Generator を使用してWindowsUpdateの更新ファイルをx86とx64の分をダウンロードし保存。
 x86(32Bit) 225個
 x64(64Bit) 240個
 合計4GB 2016年06月10日分の更新プログラムを含む

このオフラインアップデータはWindowsUpdateを実行しなくても更新ファイルを「あるていど」自動インストールできるツールです。最悪このオフラインアップデータで更新プログラムをインストールし、ロールアップパッケージをインストールして最新に近い状態まで更新できます。

NET上の情報を漁ってみた結果、KB3161664をダウンロードしてインストールすると「更新プログラムの確認」が早く終わるという情報がありましたので試してみます。

21:45 KB3161664をインストール後再起動しWindowsUpdateを実行 中断

再起動後②を実行
 最新の更新プログラムのインストールに関する問題 未解決 ✕

上記エラーが発見され解決できないようです。仕方がないのでOffline Updateを実行します。その方が解決が早そうです・・・w

現時点での結論
Windows7 x64は6月10日以降新規インストールでWindowsUpdateが出来ないようにMicrosoftに細工されている。
回避策はWSUS Offline Update 10.6.2 Generatorなどで更新プログラムを手動ダウンロードし自力で更新する。
お疲れ様でしたwww

Windows7 32Bit版のクリーンインストール(スパイウェア対策版?)

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更新:2016年06月18日
 度重なるWindowsUpdateの更新プログラムの影響で2016年06月10日以降
 当記事の方法ではWindows7 x86(32Bit)バージョンのWindowsUpdateが進まない状況になっております。
 よって当記事の更新を停止します。
 現在2016年06月10日以降にWindows7をインストールする方向けに記事を新規に作成することを計画しておりますが、はっきりとした時期は不明です。
実況:
メモリ環境の厳しいWindows 7 Starterにて実験終了。
本記事の手順で全てのWindowsUpdateの更新とDestroy Windows 10 Spyingによる対策の実施。
ゾンビ更新プログラムの退治完了。
更新プログラムのインストール方法を変更

WindowsUpdateで度々問題になっているWindows7の32Bit版をスパイウェア対策しながらクリーンインストールしてみたので作業メモを書いてみます。
Windows7の32Bit版ではWindowsUpdateの不具合により更新ファイルのインストール時に大量のメインメモリを消費するのと、更新ファイルの確認にものすご~~~~~~く時間がかかるという2つの不具合を抱えています。しかもWindows7でさえ更新プログラムの中にはWindows10で話題になっているユーザーの個人情報をMicrosoftのサーバーやパートナー企業のサーバーへアップロードしている機能が搭載されています。そこでWindows7 32Bit版のクリーンインストールでのスパイウェア対策とWindowsUpdateの現時点でできる不具合対処法を含めた作業方法を書いて見ます。

用意するもの
1、Windows7のインストールDVD、もしくはインストールUSBメモリ
  インストールUSBメモリの作成は「Windows 7インストールUSBメモリの作成方法 http://freesoft.tvbok.com/tips/win7rc64/bootableusb_for_windows7.html」を参考にすると良いでしょう。
2、アンチスパイウェアソフト Destroy Windows 10 Spying(Windows7のアンチスパイウェア対策に必要)
  https://github.com/Nummer/Destroy-Windows-10-Spying/releases/tag/1.6.700
  Microsoft .NET Framework 4 (スタンドアロンのインストーラー) https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=17718
  Destroy Windows 10 Spyingを動作させるのに必要になります。
3、PCに必要なデバイスドライバ(1、のUSBメモリに書き込んでおくと便利です)
4、WindowsUpdate不具合修正更新プログラム
  ①WindowsUpdate エージェント Windows7 x86(32Bit版) http://download.windowsupdate.com/windowsupdate/redist/standalone/7.6.7600.320/WindowsUpdateAgent-7.6-x86.exe
  ②Windows Update のコンポーネントをリセットするツール http://go.microsoft.com/?linkid=9830262
  ③Windows 7 用更新プログラム (KB3112343) Windows7 x86(32Bit版) http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=53728a04-3bea-4cd8-893a-de1014b2b712
  ④Windows 7 用更新プログラム (KB3050265) Windows7 x86(32Bit版) http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=47352
  ダウンロードした後1、のUSBメモリなどに書き込んでおくと便利です。
5、Windows7正規プロダクトキー(インストール時に使う方)

私がよくやる手順
1、Windows7インストール(NET未接続状態でローカルアカウントを利用)
2、デバイスドライバインストール
3、WindowsUpdateの自動更新を「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」にする。
4、当記事の①~④の更新プログラムをインストール(再起動には素直に従うw)
  NET未接続状態(アダプタ無効)なら「無反応」状態にならない様です
5、アンチスパイウェアソフトのインストール(.NET Franework 4インストール)
6、NET接続復旧
7、WindowsUpdate実行
  3、を実行しておかないと勝手に更新プログラムのダウンロードが始まる(バックグランドで)
8、更新プログラムのリストから50~80個程度を選択して更新プログラムをインストール
  .NET Frameworkは一番最後がいいかも。しかも必要ないならインストールしないほうがよい?
9、全部の更新プログラムをインストールし終わるまで7~8を繰り返す
  途中30分から2時間程度「無反応」になることがある。これはある意味通過儀礼的な?w
10、アンチスパイウェアソフトを実行し不必要な更新プログラム削除とバックドアアドレスをフィルタリング
  Microsoftに個人情報を提供したくない人は今後必要になる
11、WindowsUpdate実行(更新プログラムのリスト表示)
12、削除したはずの更新プログラムが候補として表示されたら「非表示」にしてインストールしないようにする
  8、の時点で判っている不要更新プログラムを除外しておいてもよい
13、一定期間を置いたらWindowsUpdateを実行し更新プログラムのリストを表示
14、表示されるKB???????で検索しその更新プログラムが何なのかを調べる
15、インストールしてよいと判断したものだけをインストール
16、以後13~15までを繰り返す(WindowsUpdateの自動更新は手動のまま)

準備
PCがNETに接続できないようにLANケーブルやブロードバンドルーターの無線機能を停止しておきます。

Windows7のインストール
PC本体のDVDドライブにインストールDVDをセット、もしくはPCの起動可能なUSBポートへWindows7インストールUSBメモリをセットして再起動します。
BIOS画面を呼び出し起動メディアの設定をWindows7インストールDVDかUSBメモリに設定して再度再起動します。
(もしくは起動メディアの選択が可能ならばそちらから起動してもかまいません)

起動後Windows7のインストーラーが起動し、インストール用プロダクトキーの入力を求められるので上の4、で用意したプロダクトキーを入力して先に進みます。

次にインストールする場所やストレージのパーティション情報を設定してインストールを開始します。

Windows7の種類によりインストール用プロダクトキーの入力タイミングが異なります。今までと同じようにインストール作業を行ってください。このときNETには接続しないように作業を進めます。
(プロダクトキーの入力と所謂アクティベーションは別作業です)

ローカルアカウントを設定します。
ユーザー名、パスワード、パスワードのヒントなどを指定して次へをクリックします。

以後普通にWindows7をインストールしデスクトップが表示されるまで進めます。

更新準備
Windows7のインストールが終わりデスクトップが表示されたらWindowsUpdateを開きます。左のリストから「設定の変更」をクリックします。
「重要な更新プログラム(I)」の下のリストコンボを「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に変更します。
最新まで手動で更新プログラムをインストールします。この方が「進まない」「更新プログラムを表示しない」を最小限に抑えてくれるからです。
(最新まで全部の更新プログラムがインストールできたら元に戻します)

「コントロールパネル」、「システムとセキュリティ」、「システム」、「電源設定」、「プラン設定の変更」を選び「詳細な電源設定の変更」でスリープなし、休止なしの状態に設定しておきます。WindowsUpdate中にスリープや長く時間がかかってしまった場合に休止されると不具合が出る可能性があるからです。

WindowsUpdate不具合修正更新プログラムをインストール
WindowsUpdate不具合修正更新プログラムをインストールします。
順番は
 1、①WindowsUpdate エージェント
 2、②Windows Update のコンポーネントをリセットするツール(実行後ProgramFilesにコピーしておきます)
 3、③Windows 7 用更新プログラム (KB3112343)
 4、④Windows 7 用更新プログラム (KB3050265)
いずれもNETにつながっていない(ネットワークアダプタ無効等の)状態で作業します。再起動の要求には必ず従ってください。

アンチスパイウェアソフトのインストール(コピー)
2、でダウンロードしておいたMicrosoft .NET Framework 4 (スタンドアロンのインストーラー)をインストールします。
アンチスパイウェアソフト Destroy Windows 10 Spyingは後から使うことになりますのでProgram Files等にコピーしておくとよいでしょう。

ドライバのインストール
PCのデバイスドライバをインストールします。
この時点では用意できているものだけで結構です。デバイスドライバがインストールできたらシャットダウンします。
デバイスドライバは全部インストール完了するまで個々のドライバインストーラーで再起動を求められても再起動しなくてかまいません。

ここまでNETに接続しないで作業する理由は上の不具合修正プログラムをインストールする際、更新プログラムの確認を行って長時間処理が停止するなどの問題があるからで、NETに繋がっていない状態だとスムーズに更新作業が進みます。

NET環境を復旧します
PCのLANコネクタへLANケーブルを接続します。
無線環境の場合はブロードバンドルーターの電源を入れるなど。

PCの電源を入れてWindows7を起動します。

必要な場合、アクティベートを行います。

この時点でアクションセンターで×マークのあるポップアップメッセージが表示されればWindowsUpdateの対策が成功しています。

WindowsUpdateを実行
WindowsUpdateを実行し更新プログラムの確認をします。(更新プログラムの確認には数分~数時間かかり機種によって異なります。これは2016年02月現在では改善できていません。)

更新プログラムの確認ができたら、「更新プログラムをコンピューターにインストールします」の下の「○○○個の重要な更新プログラムが利用可能です」をクリックして更新プログラムのリストを表示します。表示されたリストの中から「KB3068708」を探し出しマウスの右クリックで「更新プログラムの非表示」を選択してハイド状態(薄表示)にします。表示されているリストの更新プログラムを下から70個程をリスト左側のチェックボックスにチェックが付いた状態にしてウインドウ右下の「OK」をクリックして戻り更新プログラムをインストールします。インストール後は再起動をしてシステムの変更を適応します。「???個の更新プログラムをダウンロード中(合計 ??? KB、??% 完了)」のメッセージがリアルタイムに表示されない機種がありますがダウンロードが完了すれば自動的にインストールが開始されます。この作業を3回程度繰り返すと「重要な更新プログラム」はインストールできます。しかもエラーの数も数個程度で更新速度も落ちずにスムーズに更新ができます。後はオプションプログラムを必要に応じて選択してインストールします。これで「初期」の更新プログラムのインストールが完了です。

Microsoft .NET Framework 本体とその関連の更新プログラムをインストールしたタイミングから「更新プログラムの確認」に時間がかかるようになります。

ここまで作業ができたら Destroy Windows 10 Spying を起動し黒枠の中にある大きい文字の「Destroy Windows 7/8.1 Spying Remove updates, tasks, and other」をクリックします。「完了!」が表示されたらDestroy Windows 10 Spyingを終了し再起動します。

この後数回のWindowsUpdateで「更新プログラムの確認」を行うと更新プログラム(スパイウェア含む)が表示されるので、以下のリストの「KB???????」の部分が同じ更新プログラム(重要な更新とオプション両方共)を「更新プログラムの非表示」を選択してハイド状態(薄表示)にしてからインストールします。全ての作業には数時間~1日程度時間がかかります。

Destroy Windows 10 Spyingがアンインストールする更新プログラムの一覧
[INFO] Remove and Hide update KB2952664
[INFO] Remove and Hide update KB2976978
[INFO] Remove and Hide update KB2990214
[INFO] Remove and Hide update KB3021917
[INFO] Remove and Hide update KB3035583 GWX Windows10を入手する的なアレ
[INFO] Remove and Hide update KB3042058
[INFO] Remove and Hide update KB3044374
[INFO] Remove and Hide update KB3050265
[INFO] Remove and Hide update KB3065987
[INFO] Remove and Hide update KB3065988
[INFO] Remove and Hide update KB3068708
[INFO] Remove and Hide update KB3075249
[INFO] Remove and Hide update KB3075851
[INFO] Remove and Hide update KB3075853
[INFO] Remove and Hide update KB3080149
[INFO] Remove and Hide update KB3083324
[INFO] Remove and Hide update KB3083325
[INFO] Remove and Hide update KB3083710
[INFO] Remove and Hide update KB3083711
[INFO] Remove and Hide update KB3088195
[INFO] Remove and Hide update KB3093513
[INFO] Remove and Hide update KB3093983
[INFO] Remove and Hide update KB3102810
[INFO] Remove and Hide update KB3112336
[INFO] Remove and Hide update KB971033
[INFO] Remove and Hide update KB976932
赤字はWindows 7 Starterで見つかった該当更新プログラム。

上記以外のWindows7には不必要または見方によってはスパイウェアとなる更新。
KB2505438
KB2670838
KB2882822
KB2922324
KB2977759
KB3012973
KB3015249
KB3022345
KB3080079
KB3112343
KB3139929
この辺に関してはMicrosoftとのイタチごっこになるので情報が集まり次第更新します。
情報参照元:Windows7で消すべき更新プログラムなど http://17inch.blog.so-net.ne.jp/2015-10-18
赤字はWindows 7 Starterで見つかった該当更新プログラム。

その他のWindowsUpdate関連のお役立ちサイトリンク
WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト。2016年3月9日まで分 http://blog.livedoor.jp/nichepcgamer/archives/1039785182.html

注意点と仕様と思われる挙動:
Windows 7 の WindowsUpdateの不具合回避法(進まない、終わらないなど) http://blog.goo.ne.jp/psyna_hone/e/cf4334674dcab6634eef72c59446ad9f
上のURLの記事内の「執筆者が遭遇したWindowsUpdateのあれこれと対処法」に色々書いてあります参考程度にどうぞw

再起動とWindowsUpdateの更新プログラムの確認とインストールを繰り返し、「Windowsは最新の状態です。」と表示されるまでWindowsUpdateを繰り返します。

繰り返し現れる更新プログラムを非表示にする
WindowsUpdateの更新が完了したら Destroy Windows 10 Spying を起動し黒枠の中にある大きい文字の「Destroy Windows 7/8.1 Spying Remove updates, tasks, and other」をクリックします。
Destroy Windows 10 Spyingの処理が完了したらWindowsUpdateを実行し、左のリストから「更新プログラムの確認」をクリックして更新プログラムを検索します。

先ほど「Windowsは最新の状態です。」の状態まで更新を進めたのに更新プログラムが表示される時があります。これはDestroy Windows 10 Spyingがスパイウェアとしてアンインストールを行った更新プログラムが殆どで、知らずに更新するとスパイウェアの対策が無になります。そこでこのゾンビ更新プログラム(笑)を二度と更新しないように対策を行います。WindowsUpdateの「更新プログラムをコンピューターにインストールします」の下の「○○○個の重要な更新プログラムが利用可能です」をクリックして更新プログラムのリストを表示します。上の「Destroy Windows 10 Spyingがアンインストールする更新プログラムの一覧」にある

[Info] Remove and Hide update KB???????

とWindowsUpdateのリストにある「KB???????」の部分を比較し、同じものがあればWindowsUpdateの更新プログラムを右クリックして「更新プログラムの非表示」を選択してハイド状態(薄表示)にします。リストにある全ての更新プログラムを確認できたら、残っている更新プログラムをインストールします。

今後「非表示」にした更新プログラムは更新されません。この中には「GWX」も含まれています。
以後Microsoftの製品(ソフトウェア)をインストールした際も同じようにDestroy Windows 10 Spyingを実行する必要があります。またオプションプログラムとしてインストールした製品の更新プログラムが表示されることがありますので上の方法でスパイウェアをインストールしないように、また何度も「更新プログラムの確認」で表示されないように対策します。

今後のお話
今回使用したスパイウェア対策ソフトの Destroy Windows 10 Spying は2015年11月末日で開発が終了しています。ですのでこれ以降に発表された更新プログラムにスパイウェア機能があった場合、当然ですが対応できません。

今後の対策として
1、今後発表される更新プログラムを手動インストールする。
これは自動更新を無効のままWindowsを使い続け、一定間隔毎にユーザーがWindowsUpdateを実行し更新プログラムの有無を確認する方法です。新しく発表された更新プログラムの「KB???????」で情報を検索しインストールしてもよいと判断したものだけ自分で判断してインストールします。

2、別のアンチスパイウェアを併用する方法。
Spybot Anti-Beacon http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20150910_720508.html などの別のアンチスパイウェアソフトを使って常に最新の監視体制を作っておくことです。

Windows7の新規インストールにはOffline Updateが必要

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更新:2016年06月18日
 現在執筆中

2016年06月10日以降にWindows7を新規にインストールする場合、WindowsUpdateがそのままの状態では動作しないことが判明しました。これは度重なるMicrosoftのWindows7に対する更新の結果、初期状態のWindows7と現在(最新)のWindows7のWindowsUpdate環境との互換性が失われている為です。

新規インストールしたWindows7を現在のWindows7に近づける
何も考えずサクッと現在のWindows7の環境に近づける最も簡単で時間のかかる(笑)方法を紹介します。

WSUS Offline Update
当ブログでも過去に紹介しましたが、今回は本気でお世話になるツールです。このWSUS Offline UpdateはWindowsUpdateで行うはずのWindows7の更新をWindowsUpdateを使わずに行うツールです。このツールを使用することによりWindowsUpdateに「進まない、終わらない」などの不具合が在ろうと無かろうと問答無用で更新プログラムをインストールできます。

新規にWindows7をインストールしデバイスドライバをインストール後、NET接続できるようになった状態から実行できます。もちろんダウンロードした更新プログラムはUSBメモリなどに入れておけばいつでも更新できます。

しかも更新プログラムをインストールした後はWindowsUpdateが正常動作するという、うれしいオマケもついてきます。(こまめにWSUS Offline Updateを実行して最新の更新ファイルを取得する必要があります)

WSUS Offline Updateのダウンロード


http://download.wsusoffline.net/
上のURLのからダウンロードできます。右側のVersion ??.?.?の部分がリンクになっています。

このツールは頻繁に更新されますので定期的にチェックすることをお勧めします。WSUS Offline Update実行時にバージョンアップするかの確認も表示されます。

展開と実行

ダウンロードした圧縮ファイルを展開した状態。(画像小さいですが)

展開したフォルダ内に UpdateGenerator.exe がありますので実行します。(フォルダ構成はそのまま触らずに実行します)

更新プログラムの取得設定

UpdateGeneratorを起動した状態。ここで欲しい更新プログラムを選択します。欲しい更新プログラムにチェックを付けるとダウンロードされます。個別選択はできません。過去の更新プログラム(オプションプログラムを除く)を根こそぎダウンロードしてきますのでw

ダウンロードされる更新プログラムはスタンドアローンインストーラー付き更新プログラムのみです。ロールアップパッケージもダウンロードされませんし必要ありません。

個別にダウンロードを選択できるのはメインの枠の下にあるC++ランタイムや.NET Framework、サービスパックやディフェンダーの追加ファイルなどです。今回はWindows7の32Bitと64Bitの更新プログラムと.NET Framework、ディフェンダーの追加ファイル、サービスパックを選択してダウンロードします。

ダウンロード前の注意としてダウンロード容量が4GB程度になります。できるだけ空き容量に余裕のあるストレージで作業してください。
ダウンロードの開始はウインドウ左下の「START」をクリックします。

ダウンロード実行

ダウンロードはコマンドプロンプト内でバッチ実行されます。あとはダウンロード完了のダイアログがでるまで放置してかまいません。

更新プログラムの取得完了

何か聞いてきていますがログを表示するかどうかなので「いいえ」をクリックして終了します。これで更新プログラムのダウンロードが終了しました。

まだまだイケるTOSHIBA Dynabook SS MX/27AE

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更新:2017年07月09日
 BIOS設定変更後パフォーマンスが向上。ついでに爆熱と爆音に・・・Dynabook RX3よりは静かだった

7月3日に購入したジャンクなDynabook SS MX/27AE(以降本機)を使えるようにWindows7 Starterをインストールしてみました。


↑起動している状態。壁紙は後で変更しましたw

本機は2007年3月に発表されたノートPCで当時最新のセキュリティと金属筐体採用の丈夫さが売りだったようです。まぁ5400rpmのHDDが高速と言われていた時代ですからかなりパフォーマンス的には低いと言わざる得ないです。ですが軽いOSとSSDを載せることでまだまだ使うことができるノートです。ただし最新の環境と同じ使い方は出来ないので多少の妥協は必要になります。なにより発売当時20万円していた本機がACアダプター込で5000円弱でGET出来ましたので満足です。


↑CPUはCore2Duo。ソケット式なのでその気になればアップグレードも出来ます。

マザーボード上の各パーツは厳重にシールド処理されておりノイズへの耐性の高さが伺えます。各コンデンサも個体コンデンサやチップコンデンサを使用しており、経年劣化に比較的強い作りになっています。またこの時期のノートPCには珍しく超薄型9.5mm厚E-IDE規格の書き込み可能DVDドライブを内蔵しています。裏を返せば故障したら交換用パーツの選択肢が少ないということですがw

そしてWindows Vistaは元よりWindows7、Windows10、RemixOS、Ubuntu、ChromeOSなど対応OSが多いのが嬉しいですね。Windows7が使えなくなったら他のOSへ移行も出来るということですから。但しWindows Vista、Windows7以外は各OS共にデバイスドライバを自力で探すか互換ドライバ(100%のパフォーマンスは期待できませんが)で使用することになります。本機にはHDDプロテクション機能があり、Windows7のデバイスマネージャで「不明なデバイス」となることで有名。デバイスドライバを探すのに苦労しました。

さて、Windows7をインストールする前に本機を使える状態にまで拡張します。

まずはメモリ。本機に標準で搭載されているDDR2-4200のメモリを取り外し、DDR2-5300 1GBの容量のメモリを2枚取り付けます。これはメモリクロックを533MHzから667MHzにクロックアップするとFSBクロックとメモリクロックが1:1になりシステムの動きが多少スムーズになります。メモリを2GBにするのはWindows7 Starterがメインメモリを2GBまでしか認識できないからです。専有容量が少ないということはどこかに我慢しなくてはいけない部分もあるということですね。

次にストレージ。本機には東芝製5400rpm 80GB HDDが搭載されていましたが、唯でさえ遅い本体にさらに遅い世代のHDDが載っているので交換します。今回はSATA3対応の64GB SSDを載せました。とは言うものの本機のストレージインターフェースはSATA 1.5(最大転送速度1.5GBps)相当で実際の転送速度は読み込み120MB/s、書き込み95MB/s(これは搭載したSSDの性能上限)程度の転送速度しか出ません。しかしシステム全体が遅いのでまったく違和感を感じないのが面白いです。

今回CPUには手をつけませんでした。理由は現在搭載されているCPUの Intel Core2Duo T5500 は1.66GHz駆動 コア数2 キャッシュ容量2MB FSB667MHz駆動の製品で、キャッシュ容量が控えめな為発熱が少ない部類であるといえます。CPUをアップグレードすると発熱が心配なのとチップセットの制限でFSBが667MHz以上出ないのです。したがってこれ以上のアップグレードは発熱が増すだけでたいして効果は望めないと判断しましたので見送りです。それでも高負荷状態のでのFANの騒音は大きいです。これは東芝の癖なのでしょうかw

Windows7 Starterを選んだ理由にはOSのストレージ占有容量が小さいのとメモリ2GBの環境で問題なく動作させられる事です。あとエアロとかシステムのパフォーマンスを無駄に消費する機能を極力省き動作を軽くしたかった為です。

Windows7 Starterは何の不都合もなく約7時間(更新プログラムをすべて適用した状態)ほどで完了しました。遅いですねw AtomなNET BOOKよりは早いですが・・・

本機のスペック
CPU:Intel Core2Duo T5500 1.66GHz 2Core 2MBCache FSB667MHz
メモリ:DDR2-5300(PC2-667) 1GB×2 2GB
チップセット:Mobile Intel 945GM Experss(グラフィックス Intel GMA 950内臓)
ストレージ:C400 64GB SSD
液晶パネル:1280×800 グレアTFT 1,677万色表示
サウンド:2ch ステレオ(ヘッドホン、マイク、本体スピーカーなど)
無線LAM:802.11b.g 54MBps
有線LAN:100MBps

スペック的には初代AtomなNET BOOKのメモリクロックを上げて、液晶パネルを1280×800にして、CPUをCore2Duoに載せ変えFSBを667MHzに上げた製品です。ですので動作の癖はほぼNET BOOKと同じです。

能力的には
・Windows7 Starterエクスペリエンス
 プロセッサ:4.5
 メモリ:4.5
 グラフィックス:3.5
 ゲーム用グラフィックス:3.2
 プライマリハードディスク:6.5(SSD)/4.3(5400rpm HDD)

・最大負荷時(室温25℃前後)
 CPU発熱81℃、FAN回転最大時騒音30db程度(FANの公称値より抜粋):TOSHIBA Dynabook RX3よりは静かw
 音の周波数的に耳に来る。それで音が大きく感じる。

・WEB表示が普通に行える。
 CPU負荷がすぐに100%となるのはCore2Duoの特性ということで我慢w
 最近のWEBページが広告とか無駄なものが多すぎてパフォーマンスを食われています。

・動画再生は720p 30fps MP4 h.264の動画再生が可能。(NET BOOKでは無理)
 アクセサレーションはDVD再生支援(MPEG2)が可能。CPUに負荷を掛けずスムーズな再生できます。またNET配信動画も問題なく再生可能ですが、あまり画素数の大きな動画はコマ落ちするようです。言ってしまえば画素数が大きくてコマ落ちしてしまう動画も720pもしくは480p程度のMPEG2フォーマットに再エンコードしてしまえば問題なく再生できます。

・音声は普通に再生されるが、起動時にやや大きめのプチノイズがスピーカーから出る(Sound MAXの癖みたいなもの)
 他のPCより音声ゲインが高めで同じボリューム設定だと音がかなり大きい。

・ゲームは2Dの物なら違和感なくプレイ可能。DMMのブラウザゲーム「艦これ」もプレイ可能。

・RemixOS x86 2.0.205の動作確認。CPU使用率は相変わらず高いが通常操作は問題ない。
 ゲームは物を選ぶ。3D性能が低いため動作はするがマッタリと遅め。

・Windows10 Home x86 TH2の動作確認。ドライバは
 Intel 945GM Expressは「こちら
 大容量記憶装置コントローラは「こちら
 上記以外はWindowsUpdateで自動的にインストールされる物を使用する。

そんなこんなで低パフォーマンスながら結構がんばる12.1インチノートをGETしました。
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