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RemixOSのアップグレード2.0.402を適用した感想

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更新:2016年07月13日
 この記事はRemixOS 2.0.402の機能改善記事と執筆者が感じたアップデート後の挙動などをメモしていきます。
 CPU使用率について追記

2016年07月06日にRemixOSの新しいバージョンアップが発表されました。バージョン番号は2.0.402で数々の機能追加と不具合の改善が行われました。

バージョン2.0.402の変更箇所は「こちら」に記載されています。

その中でもうれしい機能改善はCPUの使用率の見直しでしょうか。

↑アイドル時のCPU使用率が5%程度に落ち着いている様子。
(画像はスクリーンショットの一部)

スクリーンショットで使用したPCは
Dell Latitude E5510 Core i3 M350 2コア 4スレッド 2.2GHzのノートPCです。
起動時にCPU dose not supported. とか言われますが問題なく動作しています。

RemixOSでCPU使用率がアイドルでも高い問題
今回のアップデートでCPU使用率が改善されたわけですが、機種により多少挙動が違っているようです。私が所有するPCで多かった挙動は・・・
・2.0.205から2.0.402へアップデートした直後はCPUの物理コアが100%の負荷を示す。
・CPUが負荷を示している状態で1時間ほど放置しその後再起動。
・RemixOSが起動後10分程度CPU負荷がアイドル時でも安定しない状態が続くが、時間が過ぎるとCPU使用率が低下。
・最終的に起動後、十数分経過した後CPU使用率は0〜5%で落ち着く。

それ以外にも(一部抜粋)
・WiFi 無線LANカードの安定性向上。
・Nvidia Grapics Cardのサポート。
・HDD使用時のパフォーマンスが低下することへの対策。
・RemixOSを使った後にWindowsでPCを起動すると時間が9時間ずれていることへの対策。
 Windowsのレジストリに「RealTimeIsUniversal」を追加している方は削除してください。
 9時間時間がズレます。上のレジストリエントリを削除することで不具合を解消できます。
・CPUや周辺の過熱を避けるために、熱監視システムを改善。

その他にも色々と改善したようです。

新しく追加された機能としては、
・一部のゲームでキーボードマッピングを変更してプレイできるようになった。
・Remix Centralにアプリを追加。
・新しくDPやHDMIやVGAでのミラーリング出力をサポート。
・システムの起動速度改善とエラーメッセージ出力方法の改善(アプリは応答していないなど)。
・壁紙の更新。
・GUI起動アニメーションの更新。
・「パフォーマンスが低下している」メッセージの追加。
・表示画面の品質の見直し。
・H.265ビデオフォーマットのサポート。
・拡張有線LANカードのサポート拡大。
・Realtek社、Broadcom社、MediaTek社の無線LANカードのサポート拡大。
・Chromeブラウザのデフォルトの表示を「デスクトップ」と「モバイル」の表示を切り替え固定できるようになった。

以上のような様々な改善や機能追加が行われました。

Chromeブラウザのデフォルト表示が「デスクトップ版表示」に固定できる機能は本当にうれしいですね。
これで他のブラウザをわざわざインストールしなくても「ブックマークの呼び出し」の手間以外は問題なくなりました。

Microsoftは毎度アホですな(月例更新の度WindowsUpdateが進まないとかw)

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今月もWindowsUpdateが進まない騒ぎが起きていますね。

Microsoftが発表する「推奨更新」にWindowsUpdateを進まなくさせる仕掛けとMicrosoftにあるWindowsUpdateの仕様を故意に変更しているせいであるのですが毎度アホですな。

まぁそんなことを続けてもMicsoroftというブランドイメージを損なうだけな事にそろそろ気づいて欲しいところなのですがw

こんな無駄な努力でWindows7ユーザーをWindows10へ移行させようと考えるMicrosoftは最早三流企業にも劣る企業へと成り下がったと言っても過言ではありませんね。

無駄に機能を押し込めている事(現在進行形)で辻褄が合わなくなり、バグだらけで未だに製品として成り立たないWindows10。

クラウド化を推し進めるあまり個人情報軽視のパートナー企業へ個人情報垂れ流しのMicrosoft。

ま〜そんな企業の製品など使いたくはないので2016年8月以降のMicrosoft社の新製品は一切購入していない状態です。

今後購入する事もないでしょうし、唯一Windows8やWindows10しか動作させられないタブレットでさえ電源すら入れていない状態です。

無駄な細工をしてWindows10ユーザーを増やすことを辞め、自然と「お、いいねぇ」とユーザー自身がWindows10を選択できるやり方を考えた方がより建設的ではないでしょうかね。

まぁ上記の理由で「Windows10」に関する質問をされても「わかりません」と答えざる得ない状況と言えますw
あ、情報は随時収集してますよwじゃないとネタに出来ないですしね。ふふふ

さて何処かに使い勝手の良いOSは落ちていないかな?(笑)

我が家でWindows7Starterブーム到来www

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更新:2016年07月15日
 記事執筆開始。この記事は追記される項目を含んでいますw

古いPCの多い我が家では今までWindows7 Home PremiumやProを使ってきましたが、一部の高機能PCを除きマシンパワーや大量のメモリを必要とした作業を行っていない事に気付きまして、それならばとWindows7マシンのOSをStarterに切り替えてみました。


↑Windows7 Starterの詳細

そもそもWindows7Starterって何?
元はネットブック用に機能制限されたWindows7ということになります。詳しい説明は「こちら」の記事を参照してください。いろいろと詳しくStarterに関して書かれています。

簡単に書きますとWindows7Starterは
・32Bit版のみ
・認識されるメモリは2GBまで
・エアロ関連機能が使えない(パフォーマンス食うだけなので無いほうがマシ?)
・要らない物が動かない代わりに軽量で動作も軽い
・プリインストール用OS(市販ネットブックにインストールされていて単品販売していないOS)
・自力で壁紙が変更できない(アプリで変更可能です)
・マルチディスプレイが非サポート。ミラー表示や片方のみなら外部ディスプレイ表示可能。
・MediaCenter非対応(セキュリティホールがあるので使わないほうがマシ)
・DVD再生非対応(アプリでなんとでもなります)
・OSのインストール容量は設定にもよりますが15GB程度。(Windows10Home並みの軽量さ)
・Windows10のような邪魔なサービスやアプリがほとんど無い

ですがまぁWindows7が動作するPCならどんなPCにもインストールができます。また動作もドライバ次第で表示、音声、周辺機器等、他のWindows7のエディションと大して変わらない使い方ができます。ボトルネックはメモリの量くらいです。

同じPCでも見た目に囚われず常に軽快な動作を求めるならWindows7Starterは結構使い勝手の良いOSと言えます。

Windows7Starterは市販されていない
売られていないなら作ればいい。ということでWindows7StarterはWindows7のインストールDVDさえあれば作成可能です。作り方は「こちら」のサイトで詳しく説明されています。私的にはインストールUSBメモリを作成した方が光学ドライブ(DVDドライブ等)を搭載していないPCにもインストールできますのでお勧めです。

Windows7Starterのインストール
他のWindows7のエディションとまったく同じです。プロダクトキーは作成に使ったWindows7 DVDのプロダクトコードが使えるようです。私はWindows7 ProfessionalのインストールDVDで作成し、付属しいていたプロダクトコードでWindows7Starterをインストールできました。(プロダクトキーに関しての質問はお受けしておりません。ご注意ください)

Windows7Starterで出来る事
メモリを大量に消費するソフトの動作以外はほぼ他のエディションと同じだと思います。ただ3DソフトなどをIntel HD Graphicsで動作させるとメモリの共有でグラフィックス側に大量に消費されアプリケーションの動作が遅くなる可能性があります。

・WEBブラウジング(タブを沢山広げない使い方が望ましい)
・動画再生(DVDやコーデックが必要な場合は対応アプリをインストールすることで動作します)
・音楽再生
・2Dのゲーム(3Dのゲームは上記理由で動かない場合があります)
・ブラウザゲーム
・ファイル操作や他のPCのリモート操作などの軽作業
・あとはインストールするドライバの性能に依存します
・ガジェットも動作します

つまりはメモリが少なくてデスクトップなどの見た目が多少貧相なWindows7と言う認識でOKだと思いますw

Windows7Starterの見た目を変えたい
・ログイン画面の背景を変更したい場合
 ①レジストリエディタを起動し
 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Authentication\LogonUI\Background
 の中に「OEMbackground」という名前のDWORD(32ビット値)でエントリを作成し値を「1」とします。

 ②エクスプローラで
 c:/Windows/System32/oobe/info の中に「backgrounds」というフォルダを作成します。

 ③背景に使用する画像を用意します
 ファイルサイズを256KB以下にしたJPEG画像にする必要があります。
 画像のファイル名を「backgroundDefault.jpg」に変更します。
 このファイルを②の「backgrounds」の中にコピーします。

 以後、ログイン画面やシャットダウン時などの背景が③で作成した画像になります。

・壁紙を変えたい
 Starter Wallpaper Changerというソフトを使用します。ダウンロードは「こちら」から。
 壁紙に使用したいJPEG画像(ファイル名に全角は使えません)を選択し、「Apply」をクリックすることで壁紙を設定できます。
 あとは再起動すれば壁紙が替わっています。


現在執筆中w

Windows10の設定 スパイウェア対策 OneDrive削除 ストアアプリ削除 Cortanaさん削除 ポリシー設定含む

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追記:2016年07月16日
 注意書き追加
 Cortanaのフォルダリネーム方法を変更。コメントにて方法をご伝授頂いたbat様に感謝いたします。

Cortanaフォルダのりネームや削除するとシステム全体のパフォーマンスが低下(PCの性能により程度は違います)するというご指摘を頂きました。Cortanaフォルダ内のファイルを起動しようとするシステムの挙動が引き起こしている現象のようです。それでもCortanaの実行を止めたい方のみ以下の記事の内容を実行してください。私は遅いマシンに慣れすぎていてその差が感じ取れていませんでしたw

クリーンインストールしたWindows10に行っている設定をメモしてみます。
下のスクリーンショットはWindows10をクリーンインストールし、ログインしたばかりの状態でデバイスドライバのインストールやNET接続をしていない状態です。ローカルアカウント「hone」でログインしている状態で説明していきます。
当記事で説明している設定は「ごく個人的」な設定で記事内容が全てのユーザーに適した設定とは限りませんので参考程度にどうぞ。
画像をクリックすることで大きく表示します。


未調整の状態のスタート画面


使わないストアアプリなんかも多くインストールされた状態になっています。
ライブタイルが動いていないのはインストールを行ってから一度もNETに接続していない状態だからです。

★スパイウェア対策を行う
MicrosoftはローカルアカウントでログインしているPCからでもユーザーの色々な情報をMicrosoftのサーバーへアップロードすると言われています。ユーザーの意向を無視した形の情報の収集には私は応じたくないので現時点でできうる限りこの情報収集機能とやらに蓋をしようと思いますw

Destroy Windows 10 Spying
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20151126_732232.html

を使用する。

Destroy Windows 10 Spyingは以下の機能を実現してくれる便利なツールです。
・Microsoftへ最低限必要の情報以外はアップロードさせない(ような設定を自動的に設定してくれる)
・OneDriveのアンインストール
・ストアアプリのアンインストール(全部アンインストールすることもできます)
・WindowsUpdate機能の停止・開始
・ユーザーアカウントコントロールの有効化・無効化
・一部タブレットなどで画面回転できなくなる不具合へのパッチ作業

スパイウェア対策の実行

Destroy Windows 10 Spyingを起動した状態。


まず設定タブを開き「プロフェッショナルモードを有効にする」にチェックを入れます。「Windows10 metroアプリを削除する」が選択可能になりますのでチェックを入れます。メインタブに戻ってウインドウの枠で囲われた「Destroy Windows 10 Spying」をクリックすることで作業を開始します。


作業開始。


作業が完了すると再起動を求められますので「はい」をクリックしてPCを再起動します。


再起動した後のスタートメニュー。ストアアプリは1度では全部「削除」されないようです。再度Destroy Windows 10 Spyingを起動して設定タブで「プロフェッショナルモードを有効にする」をチェックした後にツールタブを選択します。


「全てのWindows10 metroアプリを削」をクリックします。


全てのストアアプリを消してもよい場合には「はい」をクリックします。


「OK」をクリックして様子を見ます。PCのストレージのアクセスランプが点滅している間はストアアプリをアンインストールしている様です。


作業が完了しました。ここでスタートメニューを開きストアアプリが綺麗に削除されているか確認します。スターとメニューに表示されていなければアンインストールは成功しています。もし残っているストアアプリがある場合は再起動後もう一度「全てのWindows10 metroアプリを削」を実行します。


最終的には上のスクリーンキャプチャのようになります。順番が前後していますがOneDriveが削除済みです。(当記事後述)

★OneDriveをアンインストール
Destroy Windows 10 Spyingを起動し設定タブを開き「プロフェッショナルモードを有効にする」にチェックを入れます。

ツールタブを開き「One Driveを削除」をクリックします。しばらくするとOneDriveが削除されています。(終了ダイアログとかは出ません)


確認。エクスプローラーのドライブリストにOneDriveのアイコンがなくなっていれば成功です。同時にスタートメニューからもOneDriveのアイコンが消えています。


あとはスタートメニューの残っているゴミを削除します。

★Windows10の環境設定を行う

通知は全てオフにします。(必要ないのでw)


マップの更新も行いません(位置情報を送信されます)


VPN詳細設定も全てオフにします。(モバイルルーターなどをお使いの方は必要に応じて設定変更が必要です)


スタート画面やエクスプローラーに余計なものを表示させませんw(最近使ったものの候補はMicrosoftに送信されている可能性があります)


音声認識は「自分の情報を知らせない」をクリックし、確認ダイアログで「オフにする」をクリックし情報送信を防ぎます。


通話履歴もオフにします。PCで通話機能???w(ボイスチャット?w スマホでやればいいじゃんwww)


メール管理もオフにします。メールはMicrosoftのサービスは利用せず他社のWEBブラウザ操作のGoogleやOCN、Yahooなどのサービスを利用します。


同期もオフにします。他のデバイス経由でこのPCの情報が送信されるのを防ぎます。


フィードバックは「しない」に設定します。

★不必要なサービスの実行を禁止する

スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択。


テキストボックスに「msconfig」と入力して「OK」をクリック。


システム構成エディッターが起動します。


サービスタブを選択して表示されているリストの中からXboxに関連するサービスのチェック3個を外します。


私のPCはHyper-V非対応なので全部チェックを外しますw 仮想化が必要ない場合はチェックを外します。


「市販デモ サービス」のチェックを外します。わけわからんものを実行するなと言いたいですねw
必要な設定が終わったらウインドウ下の「OK」をクリックします。


設定によっては再起動が要求されますので「再起動」をクリックしてPCを再起動し設定を反映させます。

★Cortanaさんを削除フォルダをリネームして起動不能にする
当記事にコメント頂いたbat様の方法です
テキストエディタを開き以下のここ〜ここまでの部分をコピーしてテキストエディタの編集中のテキストに貼り付けますします。編集中のテキストを「RenameCortana.bat」などの名前で任意の場所に保存します。(拡張子は変えないでください。実行できなくなります)

ここ
===Cortanaを黙らせる.bat===
@echo off
cd /D C:\Windows\systemapps
for /f "tokens=4" %%i in ('dir ^| findstr "Microsoft.Windows.Cortana_*"') do set fname=%%i

:Ckill
cls
ECHO お待ちください...
ECHO 試行回数:%x%
taskkill /F /IM SearchUI.exe > nul 2>&1
rename %fname% %fname%_BAK > nul 2>&1
set /A x=x+1
if not "%ERRORLEVEL%"=="0" goto Ckill
ECHO 黙らせました。
pause
==========================
ここまで

作成したバッチファイルを「管理者として実行」します。ファイル名を右クリックして「管理者として実行」をクリックします。コマンドプロンプトが表示され、最後に「黙らせました。」と表示がでましたら終了です。(笑) 念のため一度再起動を実行してください。

★要らない物の削除
上の記事でXbox関連のサービスとCortanaを実行不能にしました。あとはXbox関連のストアアプリとCortana本体のフォルダを削除します。
まずエクスプローラーを起動します。


エクスプローラーの表示タブを開き「隠しファイル」にチェックをつけます。


ストアアプリが格納されている場所に移動しXbox関連のサービスのフォルダとCortanaのフォルダを選択し削除を実行します。
これで名実ともにXboxとCortanaとお別れできますw

★追加のスパイウェア対策
Spybot Anti-Beacon
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20150910_720508.html

を使いDestroy Windows 10 Spyingでは不十分?な個人情報送信先アドレスに蓋をします。
上のURLの紹介記事に掲載されているURLからSpybot Anti-BeaconをダウンロードしてPCにインストールします。


Spybot Anti-Beaconを実行した画面。対策が不十分であると表示されています。


ウインドウ下の「lmmunize」をクリックして対策を実行します。


Optionalタブを表示して全ての項目の選択可能な「Apply」ボタンをクリックします。インストールされていないソフトの対策でも実行しておきます。


全てのアプリケーションが対策された状態。


ココまで設定できたらデバイスドライバをインストールしてNET接続します。あとはWindowsUpdateを実行しWindows10を更新します。

WindowsUpdateを行った後は必ずDestroy Windows 10 SpyingとSpybot Anti-Beaconを実行して対策を行います。
これでWindows10は一応対策された事になります。

上の写真ではCortanaのアイコンが残ったままになっていますが、素人に毛に生えたような私にはこのCortanaのアイコンを消す方法がいまいち判らないので今現状は放置wしています。レジストリエントリが判らないので・・・w

★制限事項
・Bingでの検索が出来なくなります。(検索テキスト収集を制限するため) Edgeの検索設定をGoogleなどに変更してお使いください。
・ユーザーアカウントの設定が制限されます。Microsoftアカウントでの使用を想定していない設定になっています。

RemixOSのアップグレード2.0.403を適用した感想

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更新:2016年07月17日

RemixOSの新しいアップグレードが2016年07月15日に発表されていたようです。今回のアップグレードはBroadcom社無線LANカードの接続不具合の修正が主な変更のようです。

体感的には2.0.402と何も変わってないですね~ 我が家にある無線LANカードはすべて5年以上前のものなので最初から皆認識しておりました。 対象は最近発売されたわりと新しい世代の無線LANカードが対象のようですね。もし皆さんのRemixOSをインストールしたPCで無線LANの接続不具合がある場合には、一度アップグレードされることをお勧めします。

WSUS Offline UpdateでWindowsUpdateは必要なくなる(進まない、終わらない対策)

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更新:2016年07月18日
 記事執筆開始

MicrosoftはWindows7のWindowsUpdateを妨害している
昨今のMicrosoftはWindows7用WindowsUpdateで月例更新の度に「進まない」、「終わらない」などの不具合を起こし、Windows10へ移行させようとあの手この手でWindows7の不便さを目立たせているようですが、Windows7を使い続けるユーザーの方には「Windows7を使い続ける理由がある」と言う事を全く無視した暴挙であると私は考えています。

WindowsUpdateは実は必要なくなっている
これはWindowsUpdateの代わりにWindows7をアップデートしてくれるツールが既存で存在しているからです。その名も「WSUS Offline Update」です。このWSUS Offline UpdateはWindowsUpdateで得られるWindows用更新プログラムを手動で取得し、WindowsUpdateを使わなくてもWindowsを更新できるツールです。

WSUS Offline Updateの入手と使い方は「こちら」にまとめています。

新規インストール以外のWindows7はWindowsUpdateの必要がない。
既存で使い続けているWindows7はある程度「重要更新」、「推奨更新」が既にインストールされているため、アップデートを行うだけならばWindowsUpdateを使わなくてもWSUS Offline Updateだけで更新作業は完了できます。新規にWindows7をインストールした環境は重要更新も推奨更新もインストールされていないため、重要更新はインストールできても推奨更新「IE11、.NET Frameworkなど」の元のプログラムがインストールされていないのでWSUS Offline Updateでは「推奨更新」をアップデートできないのです。ある程度はWSUS Offline Updateのオプションで設定できますが、全部一度にというわけには行きません。ある程度更新プログラムをインストール済みの環境ならば、あとはWSUS Offline Updateを使って「追加の更新」を行っていくだけで済みます。

WSUS Offline Updateの実行タイミング
実はWindowsUpdateの実行を妨げている「推奨更新」は毎月月例更新後に「こっそり」と発表され、更新プログラムを自動インストールする設定になっている環境では知らないうちにインストールされています。また最悪月例更新と同時に発表されることもあるようです。ですのでWSUS Offline UpdateでMicrosoftから「更新プログラム」を取得するには、

毎月月例更新が発表された後の20日頃WSUS Offline Updateの「UpdateGenerator.exe(更新プログラムの取得)」を行い、取得した更新プログラムを「UpdateInstaller.exe(更新プログラムのインストールツール)」を使ってインストールします。要は月例更新の日取りを20日に遅らせて毎月手動でインストールします。こうすることでMicrosoftのWindowsUpdateを実行しなくても「最新の状態」に更新できます。昨今のMicrosoftの発表する「推奨更新」はテレメトリや遠隔診断、Windows10互換性検証ツールといった物ばかりなのでインストールする意味合いは低くなっています。ですので「重要更新」さえ毎月更新していれば安心というわけです。

毎度WindowsUpdateが進むかどうかの心配も、更新プログラムの有無の確認も必要無く毎月決まった日取りで上記の作業を行うだけで最新の状態に更新できるという訳です。

WSUS Offline Updateは実行する度に自動更新して最新になる
早い話Microsoftがどんな小細工をしようともWSUS Offline Updateを開発している団体がすぐさま対応しWSUS Offline Updateに反映してくれるお陰で実行する度に実行ファイルや構成ファイルのアップデートを自動で行ってくれます。動作は遅いですが頼もしい限りです。

さてさて・・・
ここまで書いてしまうとWindowsUpdateの問題で悩んでいるのが馬鹿らしくなってきます。一度騙されたと思ってWSUS Offline Updateを試してみてはいかがでしょうか。

WSUS Offline Updateの欠点
ユーザーが意図的にアップデートを避けている更新プログラムなどがインストールされていないと問答無用でインストールしてしまう癖(笑)があります。どうしてもインストールしたくない更新プログラムはアンインストールするバッチファイルなどを組んで実行すると良いですよう。

NEC VersaPro VK13MB-B 入手

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更新:2016年07月24日
 現在記事執筆中w

本日大須へ毎度おなじみのジャンク漁りに出かけましてNECのノートを一台保護してまいりましたw 物はNEC VersaPro VB-B VK13MB-Bです。
2010年10月にビジネス用小型ノートとして売り出されていた製品のようです。


このノートのバリエーションの多さには驚きます。見た感じ皆同じw


キーボードにテカリが多少ありますが文字消えが無い分良品といえます。タッチパッドの右クリックボタンのメッキが剥げているのは愛嬌ということでw


価格は税込み9800円w 今回も例に漏れずPC-NETは嘘の情報タグを付けています。まったくしょうがないですねw

基本的なスペックは
CPU:
 Core i5 560UM 2コア 4スレッド 1.33GHz(BOOST 2.13GHz) 3Mキャッシュ 18w
チップセット:
 Intel QM57 Express
メモリ:
 DDR3-8500(800MHz駆動) 2GB×2 4GBへ増設(最初2GBでした)
HDD:
 東芝 160GB 5400rpm HDD
メモリーカード:
 SDHC/SDXC対応SDカードスロット×1
液晶パネル:
 1280×800 TFT LEDバックライト 1677万色表示
グラフィックス:
 Intel Graphics Media Accelerator HD
 → HD Graphics(Gen 5) 166MHz~500MHz
PCカード:
 Type II×1
光学ドライブ:
 なし(取り付け可能)
USB:
 USB2.0×3
画像出力:
 VGA×1
有線LAN:
 1Gbps LAN
無線LAN:
 802.11b,g,n(300Mbpsで接続確認)
モデム:
 撤去w
サウンド:
 Realtek High Definition Audio
 本体スピーカー×1(モノラル)+音声出力(ステレオ)+マイク入力
ポインティングデバイス:
 タッチパッド
その他
 vPro対応、TPMチップ内臓

低消費電力版Core i5ですが周波数の低さを感じさせないサクサクした動作だと思います。しかし低消費の影響がグラフィックス能力に出ている感じがします。ですが普段使いにはまず問題の無い動作をしてくれます。

さて恒例の分解の儀と掃除を簡単に・・・(詳細な写真撮影を忘れていたとは言えませんw)

いきなりキーボードとフロントパネルが外れていますw HDDとPCカードスロットにアクセスできます。実はPCカードスロットがキーボードのある上蓋に取り付けられているのには驚きました。しかも光学ドライブ用のSATAコネクタまでも一緒に外れたのには驚きました。


裏面はメモリと無線LANにアクセスできます。


いきなりマザーボードw  なんか拳銃のような形ですね。CPUクーラーを取り外して分解清掃中の様子。写真上の丸いのがFANの回転子。


バックアップ電池には電荷が残っていました。


CPUのバックプレート部。珍しく平滑、ノイズ対策用コンデンサに小さなチップコンデンサのみのシンプルな作り。左上にCPUクーラーがあります。


おそらく公衆無線用Mini-PCIeコネクタのランド(空きパターン)とSIMカードスロットのランドがあります。


裏返してモデムカード用スロット(モデムが搭載されていましたが即撤去しましたw)と無線LAN用Mini-PCIeスロット。


メモリスロットは2本あります。最高8GBまでメモリ増設ができます。その右隣にはCPU。シリコングリースを切らしていたのでCPUクーラーは外しませんでした。


CPUクーラーから伸びたヒートパイプはチップセットの真上を通ってヒートシンクへ。チップセットにはヒートパイプは接触していませんw


無線LANカード。300MBpsで通信ができます。(と言いますか我が家ではそれ以上の速度のルーターがありませんw)

現在Windows7 Home premium 32bit版をインストール中。

RemixOS 2.0 起動可能PCメモ

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更新:
 ・6月に入り・・・
  動作していた機種の一部にて不具合が発生するようになった。
  Radeon系グラフィックスカードでデスクトップのタスクバーが表示されない現象発生。
  GeForce系グラフィックスカードで画面にノイズが出たりウインドウ描画が崩れるなどの現象発生。
  Atom系SoC J1900マザーで謎の暴走が不定期に発生。
  G2030マシンにてメモリ8GB時64Bit RemixOSにて起動時の使用メモリが50%以上と食い過ぎている。
 ・互換性表記は不具合の発生した項目のみを記載。特に記載ない場合は動作したことになります。
 ・2016年07月06日RemixOS 2.0.402が公開されました。当記事は2.0.205時点のものです。

不具合ハード
 ・Radeon HD7750
  デスクトップのタスクバーが表示されず。操作不能。2.0.403にて解消確認。
 ・Radeon HD6450
  デスクトップのタスクバーが表示されず。操作不能。
 ・GeForce GT240
  画面にノイズがでたりウインドウ表示が崩れる。2.0.403にて解消確認。
 ・USB接続の無線LAN子機(一部)
  正常に通信できているようでゲームアプリで通信に失敗する

Windows風AndroidのRemix OSを我が家のPCにも導入しようとインストールを試みましたが総てのPCにインストールして動作できるとは限らないようです。
機種選定条件はUEFI BIOS非対応(一部試験的に例外)の32Bit OSが動作可能機種。比較的旧世代のPCに限定。

ちなみに私所有のAndroid 5.0.2 スマホBlade L3のベンチマークは・・・
MTK MT6582 4Core 1.3GHz、Mali-400MP、RAM DDR3 1GB
Antutu 6.0:Score 22697:3D 792:UX 8629:CPU 9284:RAM 3992
さすが格安スマホです低いスコアでも体感的には不満はないんですよw

Remix OSのインストールと起動するPC、できないPC
全機種に共通して
 ・音量調整が複数の調整方法が存在し、その時々で挙動が違うため音量の調整が困難な場面がある。
  マルチメディア音量と着信・通知音量が実はどう設定しても同一音量になる。
  動画プレイヤーなどの音量調整機能でマルチメディア音量と着信・通知音量が同一音量に上書きされる。
 ・2台目以降の内蔵HDDがストレージとして認識されない。
 ・Radeon系グラフィックスカードでは誤動作(タスクバーを表示しないなど)

Acer ASPIRE ONE ZG8(531h)(2009年11月発表)
Atom N270、945GSE Express(Intel Graphics Media Accelerator 950内臓)、DDR2-5300
ストレージSSDにてUSBメモリから同SSDへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をクリーンインストール。
Antutu 6.0:Score 19884:3D 66:UX 8428:CPU 7993:RAM 3397
備考:SSDをストレージとして使用しないと動作的に辛いものがある。3D関連のソフトはパフォーマンス的に動作しないのと同じ。

DELL Latitude E5510(2010年05月発売)
第一世代Core i3、HM55 Express、DDR3-8500
ストレージHDDにてWindows7 Starterから同HDDパーティションにrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
Antutu 6.0:Score 63072:3D 1605:UX 26013:CPU 28725:RAM 6729

DELL Vostro 1200(2007年12月発売)
Core2Duo、FSB800MHz、Intel GM965 Express(Intel Media Graphics Accelerator X3100内臓)、DDR2-667
ストレージSSDにてWindows7 Pro x86からセカンドストレージSSDへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
表示:明るさ設定が勝手に変わるときがある(液晶を開閉やスリープ復帰時)
Antutu 6.0:Score 48228:3D 473:UX 20073:CPU 23053:RAM 4629

NEC VersaPro VB-B PC-VK13MBBCB(2010年10月発売)
Intel Mobile Core i5 560UM、QM57 Express、DDR3-8500(800MHz)
ストレージHDDにてWindows7 Home Premium x86から同HDDへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016063002をインストール。
表示:内蔵キーボードのホットキーで液晶の明るさ調節に難あり。(動作不具合あり)
Antutu 6.0:Score 59534 : 3D 443 : UX 26809 : CPU 26413 : RAM 5689

Intel® NUC DC3217BY(2013年01月発売)
第三世代Core i3、QS77 Express、DDR3-12800
ストレージSSDにてWindows7 Pro x64から同SSDパーティションにrelease_Remix_OS_for_PC_64bit_B2016042001をインストール。
LAN:Thunderbolt ギガビット Ethernet アダプタ MD463ZMA 動作
Antutu 6.0:Score 90903:3D 25625:UX 27198:CPU 28253:RAM 9827

TOSHIBA Dynabook RX3 NT240Y/3HD(2010年09月発表)
第一世代Core i3、HM55 Express、DDR3-8500
ストレージSSDにてWindows7 Pro x86から同SSDパーティションにrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
表示:明るさ設定が勝手に変わるときがある(液晶を開閉やスリープ復帰時)
Antutu 6.0:Score 73985:3D 1572:UX 32764:CPU 32807:RAM 6842

TOSHIBA Dynabook SS MX/27AE(2007年03月発表)
Core2Duo、945GM Express、DDR2-5300
ストレージSSDにてWindows7 Starterから同SSDパーティションにrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
Antutu 6.0:未実行

SiAL Si02BF(2015年01月発売)
SOC Atom Z3735Fタブレット
release_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001 はeMMCから起動不能。ストレージが見つけられない。
MicroSDへインストールした後起動を試みるもBIOS起動プライオリティにMicroSD(内臓)が表示されない。
32Bit版RemixOSは現在のところ動作不能と判断。

Prime Note Galleria GT-F3(2011年02月発売)
第二世代Core i3、Intel HM65 Express+GeForceGT540M 1GB、DDR3-12800
ストレージSSDにてWindows7 Pro x64から同SSDパーティションへ
release_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001とrelease_Remix_OS_for_PC_64bit_B2016042001をインストール。
起動 不能
2種類共に起動時GUI画面(Android x86ロゴ)表示前に再起動してしまう。IntelとnVidiaのデュアルGPU機能Optimusへの対応ができていない為に誤動作するものと推測する。動作不能と判定した。

自作PC(2011年登場)
Intel 第三世代Pentium G2030(LGA1155)、内臓HD Graphics、AsRock H61M-VG3 Intel H61 Express、DDR3-12800
ストレージHDD(2.5Inch 40GB)にて同HDDパーティションへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をクリーンインストール。
Antutu 6.0:Score 116882:3D 19452:UX 39015:CPU 47231:RAM 11184

自作PC(2013年3月発売)
Intel 第四世代Pentium G3220(LGA1150)、内蔵HD Graphics、BIOSTAR B85MG Intel B85 Express、DDR3-12800
ストレージHDDにてWindows7 Pro x64から同HDDパーティションへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
Antutu 6.0:Score 157739:3D 28056:UX 60160:CPU 56861:RAM 12662

自作PC(2014年03月発売)
Celeron J1900 SoC、AsRock Q1900M、DDR3-12800(1333)
ストレージHDDにてUSBメモリより同HDDパーティションへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
Antutu 6.0:Score 63191:3D 12598:UX 17409:CPU 24964:RAM 8220
6月に入ってから不定期に暴走するようになった。起動時に「アップグレードしています」が表示された後から現象を確認。
動作不安定のため「動作不可」とする。release_Remix_OS_for_PC_64bit_B2016042001でも同現象を確認。

自作PC(2009年02月発売)
Core2Duo E8400(LGA775)、GeForce 9300チップセット(nVidia ION)、DDR2-800
ストレージSSDにてUSBメモリより同SSDパーティションへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
WiFi:✕ USB接続同製品付属 アプリに悪影響を及ぼす(互換性に難あり)
Antutu 6.0:未実行
付属無線LANとの互換性が悪いのかアプリによる通信で軒並みエラーとなる。有線接続では不具合は起きない。

自作PC(2011年01月)
AMD E350、AMD A50 FCH、Radeon HD6310、DDR3-10800(PC3-1333)
ストレージSSDにてUSBメモリより同SSDパーティションへrelease_Remix_OS_for_PC_32bit_B2016042001をインストール。
Antutu 6.0:未実行(3D機能測定が出来ないため完走しなかった)
動作はするが動画再生は軒並みコマ落ちする。ハードウェアデコード機能は動いていないようだ。DVD ISO再生は○。
Radeon系グラフィックスの中でAPUは動作するようだ。

RemixOS 3.0 をインストールしてみた

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更新:2016年07月27日
 記事執筆開始

2016年07月26日にRemixOSのAndroid 6.0.1がベースとなっているRemixOS for PC 3.0.101が発表されました。我が家でも早速アップグレードしようと思いましたが、RemixOS 2.0.403からは今のところ直接アップグレードは行えないようです。なので思い切って人柱になるべくWindows7上から再インストールする形でRemixOS for PC 3.0.101 32Bitバージョンをインストールしてみました。

RemixOS for PC 3.0.101の入手
ダウンロードは「こちら」から。32Bi t版のダウンロードはTorrent Download 64-Bitの下にある「Alternative downloads」をクリックして、表示されたページにダウンロードリンクがあります。ダウンロードにはTorrentクライアントが必要です。

RemixOS 3.0のインストール
以前のRemixOS 2.0.403の時と同じ様にクリーンインストールもできます。インストール方法は「こちら」から。Windows上からインストールを行うインストーラーも付属していますので2.0.403の時と同じようにデュアルブート環境も簡単に作成できます。

以前のバージョンとの主な違い
・画面UIがAndroid 6.0.1の物に変更されている。
 当たり前のように感じますが、設定など初めてAndroid 6.0を触る人には戸惑う場面もあると思います。
・タスクバーに画面輝度調節が追加になった。
・通知領域の表示色が明るい背景になった。
・CPUの使用率改善。
・起動の高速化。
・アプリの全画面表示は各アプリのメニューバーの左上の┐└アイコンから行う。
 表示挙動は全画面時にはデスクトップと同様、ウインドウ表示時にはモバイル(スマホ)表示になるようです。

以前のバージョンと比べて残念なところ
・ディスプレイのスリープに「Never」がなくなった。
・表示フォントの表示に濃淡が出てしまっている。フォントの見た目が統一されていない。
 フォント変更アプリで変更可能です。
・初期起動時のWiFi設定で画面に文字が表示されず設定できない時がある。
 画面右上あたりをクリックして設定をスキップし、デスクトップ上の無線アイコンから設定して接続できます。
・初期設定のままだとダイアログから文字がはみ出して設定できない項目がある。
 設定のディスプレイからフォントサイズを「小」に設定することで解消できます。
・最新バージョンの一部のアプリでRemixOS 3.0で起動できないものがある。
 PPSSPPは1.1.1にバージョンを落とすことで動作を確認。
 その際PPSSPPの通知を「ブロック」に設定しておかないと知らないうちに最新版にアップデートされてしまいます。
・Microsoft Remote Desktopでリモート側のタスクバー周辺のアクセスが難しい
 全画面表示にしてもRemixOSのタスクバーが消えないためリモート側の画面に被ってしまい操作できない。
 RemixOSのタスクバーを消してもすぐさま表示されるので操作困難。
 設定でリモート側表示解像度を変更すると少しだけリモート側タスクバーが見えるようになる機種あり。

その他の挙動
・アプリは以前のものがほぼ動作しています。一部動作しなくなっているものもありますが割りと互換性は高いようです。

我が家の動作検証(インストールから特定のアプリの起動確認まで行った)機種
・NEC VersaPro VB-B PC-VK13MBBCB
 Intel Core i5 560UM 1.33GHz(最大2.13GHz)、Intel Mobile QM57 Express、DDR3-8500(800MHz駆動) 4GB、128GB SSD、無線LAN Intel Centrino Advanced N 6200 802.11b,g,n 300MBpsで接続を確認。
 RemixOS 3.0.101 32bit版をWindows7よりSSDへインストール。
 また、32GB SSDにてクリーンインストールも実施。クリーンインストール方法は「こちら」を参考にしてください。
 ●クリーンインストール時の初期画面でWiFiのリストが表示されない。スキップにて飛ばしデスクトップのWiFiアイコンから設定。

・DELL Latitude E5510
 Intel Core i3 350M 2.27GHz、Intel Mobile HM55 Express、DDR3-8500 2GB、32GB SSD、無線LAN Atheros AW-NB100H 802.11a,b,g 57Mbps 2.4GHzにて接続を確認。
 RemixOS 3.0.101 32Bit版をUSBメモリからSSDへクリーンインストール。
 ●WiFiの自動接続が行われない。デスクトップの無線LANアイコンをクリックしてアクセスポイントのリストを表示すると接続アクションを起こす。

Windows10 Anniversary Update不具合

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追記:2016年08月05日
 執筆開始 何か問題を発見次第追記されるかも・・・正直Windows10は使いたくないですねw

2016年08月02日にWindows10の2回目の大型アップデートになるAnniversary Updateが配布開始しました。我が家でもWindows10は使用しませんが情報収集のため数台のWindows7 PCをWindows10 TH2(1回目の大型アップデートまでのバージョン)へ1度アップグレードし、今回のAnniversary Updateを行ってみましたが見事に不具合が発生。しかもクリティカルで回避不可能な事案も発生しております。ここでは私が遭遇したWindows10 Anniversary Updateの不具合や障害をメモして見ようと思います。

Windows10 Anniversary Updateにアップグレードする際の障害レポート

・32GBバイトのストレージではアップグレードできない可能性が高い
初期の頃のタブレットやポータブルPC、ノートPCなどでストレージ容量が32GBの製品があります。今回のAnniversary Updateではインストール作業の領域に16GB要求され、もしアップグレードする場合、ストレージが32GBのPCではデータやアプリケーションを削除やアンインストール、バックアップするなどして逃さないとアップグレード領域を確保できない。Windows7 starterやWindows10 Homeの32BitバージョンならばOS初期インストール容量が10GB程度と小さいのでアプリケーション削除などで対応できますが、Windows7 ProfessionalやWindows10 Proで64Bitバージョンをインストールしているタブレットや小型PCなどはアップグレード時にストレージの容量不足でアップグレードできません。

最近多いですよねAtomなタブレットで2GBのメモリと32GBのeMMCを搭載しておきながら64BitOSをインストールして販売している製品が・・・これ多くの場合、見事に引っかかりますねw

・要求するメモリ量が増えた
Windows10 Anniversary Update Home 32Bitでさえも最低メモリ2GB必要になったようです。実際我が家でも初期起動時のメモリ使用量は1GBで以前の600MB程度からさらにメモリを食うようになってしまいました。

最近どこかの店でメモリ1GB搭載のWindows10 Home 32Bitタブレットを9800円で販売してましたが、見事にインストールすると使えませんね。いろいろな意味でw

・Windows7からWindows10 Anniversary Updateへアップグレードできない事案が発生
<OSの入ったストレージに空き容量があっても領域を増やせない>

事例その1:
Windows7をインストールしていた時、32GBの容量でパーティションを切って半分以上空きがありました。残りのストレージ容量はデータ用にパーティションを切っています。

次にWindows10 TH2へ一度アップグレードしました。アップグレードは成功し、ディスククリーンアップを行ったところでOSの入っている領域は14GB空きがありました。

そして今回、Windows10 Anniversary Updateを行おうとインストーラーを起動したら、OSの領域が16GB必要と要求され容量不足でインストールが出来ません。そこでOSの入ったパーティション領域をWindows上から「拡張」しようとしました。

悲劇はここで起きました

パーティションの構造をMicrosoftによって変えられ、OSの入っているパーティションの後ろにWindows10が使う回復パーティションを作られている為にOSのパーティションを広げることが出来ない。しかも「回復パーティション」はWindows上から作成できない種類のパーティションです。DISK PARTコマンドを使えば可能かもしれませんが一般のユーザーにそこまでの対応は酷というものです。そのせいでOSのパーティションが確保できずWindows10 Anniversary Updateが行えない事態が発生しました。

これはWindows7からWindows10へアップグレードする際にWindows10が使用する「回復パーティション」を元のパーティション容量を削ってOSパーティションの「後方」へ配置したからです。

これはMicrosoftの失策としか言いようがありません。ストレージ容量に限りのあるタブレットややむおえずOS領域を狭く設定していた環境にはWindows10 Anniversary Updateは適用出来ないということです。

・Windows10 Anniversary Update以後アプリケーションの起動が遅くなる
新たに機能追加されたWindows Defenderの機能でアプリケーションの起動の度にアクセスするファイル全てをチェックしているらしく、アプリケーションの起動が遅くなりました。さらにWindows10 Anniversary Updateを終えた後の30分程度は操作に支障が出るほどWindows Defenderがマシンパワーを専有してしまい設定や作業が出来ないほどでした。

いらんことするなと言いたいです。

Windows10 Cortanaの無効化

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追記:2016年09月05日
実験しながらの執筆につき執筆内容が変化しますw
・レジストリエントリのスクリーンショットとレジストリエントリが無い場合の対処法(未確認情報)を追記しました。
・Cortanaフォルダのリネーム方法の変更
・記事追記

当記事はAnniversary Update以前の情報です。
Anniversary Updateにて当記事の内容を検証しておりませんのでご注意ください。また、稀にCortanaの無効化、フォルダの削除を行なった後にAnniversary Updateを行なった場合、「設定」が開かなくなるなどの不具合が発生すると報告がありました。Cortana無効化にはリスクが伴います。ご理解の上、対策を取ってから実行してください。

Cortanaフォルダのりネームや削除するとシステム全体のパフォーマンスが低下(PCの性能により程度は違います)するというご指摘を頂きました。Cortanaフォルダ内のファイルを起動しようとするシステムの挙動が引き起こしている現象のようです。それでもCortanaの実行を止めたい方のみ以下の記事の内容を実行してください。私は遅いマシンに慣れすぎていてその差が感じ取れていませんでしたw

日本語Windows10に最近搭載された音声アシスト機能の付いた検索機能「Cortana」。
Microsoftは現在日本語Windows10においてCortanaの学習用に日本人を利用してデータ収集に勤しんでおられるようですw
Windows10はスパイウェア。自社のソフトウェアの言語学習にエンドユーザーのプライバシー無視のデータ収集を日常化させています。
入力した文字列をすぐさまMicrosoftに送信しているCortanaは使いたくないので、そんな機能は無効化するに限ります。

Cortana無効化の方法
1、グループポリシーエディタを使用。
2、レジストリエディタを使用。(Windows10 Homeなどグループポリシーエディタが使えない環境向け)

グループポリシーエディタを使用したCortana無効化
Windowsアイコン(デスクトップ左下のアイコン)をマウスの右クリック。出てきたウインドウの「ファイル名を指定して実行」を選択。
テキストウインドウに「gpedit.msc」を入力しエンターキーを押します。
グループポリシーエディタが起動しますので、以下のエントリを左のリストから探します。

コンピューターの構成/管理用テンプレート/Windows コンポーネント/検索

右側のリストの中から「Cortanaを許可する」を選んでダブルクリック。開いたウインドウの「無効(D)」にチェックを入れて「OK」をクリックしウインドウを閉じます。
再起動後Cortanaは無効になっています。

レジストリエディタを使用したCortana無効化
Windowsアイコン(デスクトップ左下のアイコン)をマウスの右クリック。出てきたウインドウの「ファイル名を指定して実行」を選択。
テキストウインドウに「regedit」を入力しエンターキーを押します。
レジストリエディタが開きますので左側のリストから以下のエントリを探します。

コンピュータ/HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Policies/Microsoft/Windows/Windows Search

右側のリストに「Allow Cortana」があるか確認。
無ければ右のリスト内で右クリック。「新規」の「DWORD(32ビット)値(D)」を選択。
名前を「Allow Cortana」にして作ります。

「Allow Cortana」をダブルクリックして出たウインドウの「値のデータ(V)」のテキストボックスが「0」であるか確認し、「0」以外なら「0」に変更しOKをクリックします。

レジストリエディタを終了し、再起動後Cortanaは無効になっています。

ただし
この方法は無効化しただけでCortanaのプログラム自体をアンインストールしたわけではありません。
何かの拍子にMicrosoftがCortanaを有効化してくるとも限りませんので注意が必要です。

追記:スクリーンショット
 クリックすると大きく表示します
↑Windows10 Home x86版のレジストリエントリのスクリーンショット。

 クリックすると大きく表示します
↑Windows10 Pro x64版のレジストリエントリのスクリーンショット。

環境によって上記スクリーンショットのようなレジストリエントリが「無い」方がいらっしゃるようです。
原因は不明ですが、ポリシー設定の影響、アンチスパイウェアの効果、Windows10インストール時にCortana関係の設定をスキップしたなど色々考えられます。一度以下の設定を行ってみてください

「設定」→「プライバシー」→「項目:音声認識、手書き入力、入力の設定」と開き、
この機能をオフにすると、ディクテーションとCortanaもオフになり、このデバイスで収集されたあなたに関する情報が消去されます。
「自分を知ってもらう」/「自分の情報を知らせない」

以上の設定を変更して(この時点で元に戻してかまいません)レジストリエディタで「Windows Search」が追加されているか確認します。もしこれでもレジストリエントリ自体が無い場合は、ほかの方法で「Windows検索」が無効化されている事になります。

この場合レジストリエントリのキー「Windows Search」を追加して、その中に項目「Allow Cortana」を作成して値を「0」にする方法がありますが、正直エントリが存在しないキーをCortanaがアクセスするかは未知数です。(未確認情報なので自己責任でお願いします)

★Cortanaさんフォルダをリネームして起動不能にする
当ブログの「Windows10の設定 スパイウェア対策 OneDrive削除 ストアアプリ削除 Cortanaさん削除 ポリシー設定含む」にコメント頂いたbat様の方法です。方法をご伝授頂いたbat様に感謝いたします。
テキストエディタを開き以下のここ〜ここまでの部分をコピーしてテキストエディタの編集中のテキストに貼り付けますします。編集中のテキストを「RenameCortana.bat」などの名前で任意の場所に保存します。(拡張子は変えないでください。実行できなくなります)

ここ
===Cortanaを黙らせる.bat===
@echo off
cd /D C:\Windows\systemapps
for /f "tokens=4" %%i in ('dir ^| findstr "Microsoft.Windows.Cortana_*"') do set fname=%%i

:Ckill
cls
ECHO お待ちください...
ECHO 試行回数:%x%
taskkill /F /IM SearchUI.exe > nul 2>&1
rename %fname% %fname%_BAK > nul 2>&1
set /A x=x+1
if not "%ERRORLEVEL%"=="0" goto Ckill
ECHO 黙らせました。
pause
==========================
ここまで

作成したバッチファイルを「管理者として実行」します。ファイル名を右クリックして「管理者として実行」をクリックします。コマンドプロンプトが表示され、最後に「黙らせました。」と表示がでましたら終了です。(笑) 念のため一度再起動を実行してください。

種明かし:
Cortanaはシステムに管理された半ばサービスのような扱いになっています。これはCortanaの実行ファイルを終了してもシステムが自動的にCortanaを再実行して起動してしまうことを指します。
そして今回実行したフォルダのリネームはこのCortanaの再起動時間のわずかなタイミングを狙って起動元であるフォルダの名前を変えることでCortana自体を別の場所に保存されたファイルへと変えてしまう。
簡単に言うとシステムが実行しようとするファイルを別の場所に変えて実行できなくする技です。

Windows10は当記事の上の方で書いた方法で「無効化」できると書きましたが、実際はCortanaのフォルダ中にあるファイルが実行されていました。(フォルダ削除でエラーが出るのがその証拠)
なのでフォルダ名の変更で実行できなくしました。これでCortanaのフォルダは削除可能です。(削除する場合は一度再起動してからの方がエラーが出ないです)

WindowsUpdate進まない、終わらない解決法(旧版)

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最終更新:2016年09月10日
・記事更新停止、最新版は「こちら」をご覧ください。

Windows 7 の WindowsUpdateの不具合回避法(進まない、終わらないなど)
Windows10が発表になりましたがWindows10には要らない(使わない、不必要と思われる)機能が多く「スパイウェアである」が疑われているOSなので私は好んで使おうとは思いません。スパイウェア疑惑に関する情報はGoogle検索などで「Windows10 Spy」と入力して検索をかけると情報が集まります。そこで延長サポート期間中のWindows 7に我が家のPC達をダウングレードしようとWindows 7(SP1)をクリーンインストールしたまではよいのですが、WindowsUpdateが一向に始まらず数時間たっても変化なしで何も起きない状態が続く不具合が発生しているようです。WindowsUpdateが進まない現象はMicrosoftが意図的に行っている現象でWindows10へ移行させるべく「いやがらせ」を行っていると私は考えています。

現象は
コントロールパネルからWindowsUpdateを実行しても「更新プログラムを確認しています」から進まない。

改善方法(当記事執筆者が実際に試した方法なのでお使いのPCや環境などにより結果が異なる場合があります)
以下の①~⑤の更新プログラムやツールを先にダウンロードし、NET接続していない状態(アダプタ無効)にして、WindowsUpdateの自動更新を「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に設定し再起動を行ってからインストールします。当記事の crow様 のコメントにありますコマンドプロンプトから「net stop wuauserv」を実行することでもWindowsUpdateを一時的に停止できます。この場合再起動することでWindowsUpdateを実行可能状態にできます。(情報提供頂きました crow様 ありがとうございます。) またWindowsUpdateが無反応状態の時に以下の更新を実行するとWindowsUpdateのカタログファイルを破損する可能性があります。世間のWindowsUpdateのエラーはカタログファイルの破損や不整合によるトラブルが大半です。

①WindowsUpdate エージェントを最新バージョンに更新する方法
WindowsUpdateAgent 7.6 Windows7 32Bit版「こちら」 64Bit版「こちら
WindowsUpdateを現在の方式に近づけます。(これだけでは完全ではありません)

②コンポーネントをリセットし現在のWindowsUpdateの環境に近づける
まず最初にWindowsUpdateのコンポーネントリセットツールを「こちら」からダウンロードして実行します。リンクからダウンロードしたWindowsUpdateDiagnostic.diagcabを実行します。このツールはWindowsUpdateの不具合を探して「あるていど」修正してくれるツールです。拡張子がEXEやCOMとは違いますがダブルクリックで実行できます。実行後エラーが無いまたは修正済みと表示がある場合は念のため再起動して作業を続けます。

実行後エラー「最新の更新プログラムのインストールに関する問題 未解決」と表示が出た場合は、長期間更新プログラムのインストールを行わなかった環境か、Windows7を新規にインストールした状態、メーカーパソコンなどのリカバリー作業を行った直後の環境です。このような場合は「こちら」の記事を参考にWSUS Offline Updateを使って更新プログラムを取得し適用してください。(当記事の③~⑤の実行は必要なくなります)

③Windows 7 用更新プログラム (KB3050265) を適用する
Windows 7 用更新プログラム (KB3050265) 32Bit版「こちら」 64Bit版「こちら
この更新はWindowsUpdateがメモリを食いつぶす問題を修正します。WindowsUpdateがリンクするsvchost.exeの大量メモリ消費に関する修正で、多数の更新を一度に行う際のメモリの食いつぶしは残念ながら修正されません。

④Windows Update Clientの更新(2016年03月)
Windows Update Client 2016年03月更新 32Bit版「こちら」 64Bit版「こちら
再起動後、WindowsUpdateは正常に動作(更新プログラムの確認で表示が進みインストール可能)するようになりました。無印Windows7(初版版:SP1ではないもの)では上の①②の更新プログラムを適応するだけでWindowsUpdateが正常動作するようになったと報告もあります。(kt88様情報提供ありがとうございます。)

⑤今後は毎月更新が進まなくなるようです
・Windows7 WindowsUpdateロールアップパッケージ(KB3125574) 32Bit版・64Bit版共に「こちら」からダウンロード。
・2016年05月17日発表のロールアップパッケージ(KB3125574)を適用した後WindowsUpdateが「無反応」になる現象が発生。
 KB3153199をインストールすることで解消できるようです。 32Bit版「こちら」 64Bit版「こちら
・2016年06月10日以降は KB3161664 をインストールすると更新が進みます。(確認済み)
 Windows 7 用セキュリティ更新プログラム(KB3161664) 32Bit版「こちら」 64Bit版「こちら
・2016年07月12日以降は KB3168965 をインストールすると更新が進みます。(確認済み)
 Windows 7 用セキュリティ更新プログラム(KB3168965) 32Bit版「こちら」 64Bit版「こちら
・2016年08月10日以降は KB3177725 をインストールすると更新が進みます。(確認済み)
 Windows 7 用セキュリティ更新プログラム(KB3177725) 32Bit版「こちら」 64Bit版「こちら
 WSUS Offline Updateで更新できます。(Version 10.7.2)
・2016年09月01日以降はWSUS Offline Updateをご利用ください。(一々更新プログラムを探す必要がなくなります)
 WSUS Offline Updateを利用することで一発でWindowsUpdateが動作するようです。
 また、現在Windows10へ自動的にアップグレードされる期間を過ぎ、Windows10への自動アップグレードの脅威は回避された様なのでWindowsUpdateの自動更新設定を「自動更新」に設定しても問題はありません。またWSUS Offline Updateを利用されるのであれば「ロールアップパッケージ(KB3125574)」を適用する必要はありません。

執筆者が遭遇したWindowsUpdateのあれこれと対処法
現象1:WindowsUpdateはバックグラウンドで動いているときがある(更新プログラムをなかなか表示しない)
更新プログラムの確認を実行してなかなか結果を表示しないなどの時はWindowsUpdateがバックグラウンドで更新プログラムをダウンロードしている場合があります。そのような場合はWindowsUpdateは実行中なので更新プログラムの検索を停止しています。Windowsをクリーンインストールして最初にぶつかる不具合と間違えやすい事象です。更新プログラムを確認したいが表示されない場合は、WindowsUpdateの自動更新を一時的に「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に変更します。そして一度再起動した後WindowsUpdateを実行します。更新プログラムが確認できたらインストールします。あとは自動更新の設定を元に戻すだけです。

現象2:WindowsUpdateを実行し再起動した直後はエラーが出ることもある
そのような時は起動後30分程度放置します。何をしているかわからないですがCPUが負荷を示している時間にはWindowsUpdateは失敗します。
更新プログラムの確認をした直後にエラーが出る場合が該当します。

現象3:WindowsUpdateを実行したらエラーがすぐ出る(現象2を試し時間を空けても出る場合)
とりあえず再起動後WindowsUpdateが動いていない状態のときに②のWindowsUpdateのコンポーネントリセットツールを実行してみます。実行結果の中に×マークのついた項目があり内容にエラーコードらしきものがある場合は①のWindowsUpdateエージェントをインストールしてみます。再起動後WindowsUpdateを実行するとエラーが出なくなっている場合があります。

現象4:更新プログラムのインストールがなかなか進まない
KB3068708をインストール中にメモリを食いつぶし32Bit版Windows7では仮想メモリも使用します。そうなるとストレージのアクセスが頻繁に起き更新の速度が落ちます。スパイウェアなのでKB3068708はインストールしないようにしましょう。そのほかにもストレージ内のファイルをスキャンする更新プログラムが数個存在しその更新プログラムのインストールが始まると比較的多くのメモリを消費します。その場合実装メモリが少ないとKB3068708と同じ現象で更新が遅くなります。メモリを増設して、ストレージをSSDに交換すると比較的更新が早くなります。(Windows 7 Starterは例外)ですがその場合でも多くの更新プログラムを一度にインストールする場面では「TrustedInstaller.exe」がメモリを徐々に占有していきますので更新速度が遅くなるときがあります。

現在、重要な更新プログラムのみならば「ロールアップパッケージ」にて2016年04月現在まで一度に更新できます。それ以降はWindowsUpdateを実行し最新に近づける方法が最も簡単でしょう。ただし新規にWindows7をインストールした環境にロールアップパッケージをいきなりインストールしてもその後(2016年04月以降)の更新プログラムの不具合でWindowsUpdateは進まないままです。WSUS Offline Updateを使用する場合「ロールアップパッケージ」は必要ありません。

現象5:WindowsUpdateの更新プログラムの確認には時間がかかる
Microsoft .NET Framework 本体とその関連の更新プログラムをインストールした後の「更新プログラムの確認」1回目は特に時間がかかる時があります。(私のPCでは2時間くらい必要でした)

現象6:WindowsUpdateを連続実行すると良くない
理由は現象1の様にバックグラウンドで処理している可能性が高いからで、いくら更新プログラムが表示されなくても中断や再実行は良い結果になりません。自動更新を無効にしている場合は比較的早く処理が終了すると思います。

現象7:.NET Frameworkは必要ない場合はインストールしない
.NET Frameworkをインストールした後にWindowsUpdateを実行すると長時間「無反応」な状態になる場合があります。.NET Frameworkはプログラムライブラリの様な物ですので必要としない場合はインストールしなくても問題はありません。お使いのアプリケーションが「.NET Frameworkが必要」と要求した場合に始めてインストールすれば良いと思います。またその場合でもアプリケーションが要求するバージョンの.NET FrameworkをインストールすればOKで何も全てのバージョンをWindowsUpdateからインストールする必要はまったくありません。

Windows 7のバックアップの勧め
WindowsUpdateが無事動作するようになり、最新の更新プログラムのインストールが完了した時点でWindowsの入ったSSD/HDDのパーティションごとバックアップすることをお勧めします。これは今後WindowsUpdateで不具合が発生して最悪修復不可能な状態に陥っても、Windowsを以前の状態に戻せる為でWindowsの再インストールの手間を大幅に省くことができます。WindowsのバックアップにはSSD/HDDのパーティション内容を丸ごとバックアップします。パーティションのバックアップはWindowsのバックアップ機能で行うのではなく「Acronis True Image 2015」等の市販のバックアップソフトを使用します。

理由はWindowsのバックアップ機能は「Windowsが起動していて正常にファイルアクセスができる状態」でなければ正常にリカバリできないからです。どのような不具合が発生するかわからないのでここはSSD/HDDのファイル構造を丸ごと複製・再帰できる方が不具合が少ないからです。

今までWindowsUpdateが動いていたのに急におかしくなった、又は挙動がおかしいなどの場合は
PCの環境に何らかの不具合がある場合を考慮して「こちら」のツールをダウンロードして実行をお勧めします。このツールがレジストリやファイルに不具合がないかチェックし修正してくれます。

さらに、Windows内で更新プログラムの適応状況の検索が遅くなっている場合は「こちら」からWindowsUpdateのコンポーネントリセットツールをダウンロードして実行します。

Windows Update Clientの更新(2016年03月)
2016年03月現在最新のWindows Update Clientの修正プログラムです。 32Bit版「こちら」 64Bit版「こちら
WindowsUpdateが動作していない再起動直後にダウンロードしたファイルを実行します。Windows Update Clientは頻繁に更新されているようです。WindowsUpdateでコマメな更新が必要なのだと思います。

なぜこのようか事が起きるのか(推測ですが・・・)
・WindowsUpdateの仕様をMicrosoftが途中で大幅に変えた為に初期インストールしたWindows7と互換性が取れていない。
・更新ファイルの個数が250個近くあるので更新内容の進捗の確認に時間がかかる。又はその部分の不具合で時間がかかるなど。
・Windows10へユーザーを移行させたくてMicrosoftがワザと更新ファイルにバグを入れている疑惑。
・Microsoftがこの件に関して改善する気がない。改善したつもりになっているなど。
・更新プログラムの個数が多くてチェックに大量のメモリが必要になってしまい、32BitのWindows7では不具合が発生しやすいなどとお粗末な弁解をMicrosoftが行っております。(ロールアップパッケージをインストールすることで現象の改善ができるようです

ブックマークのDirectXへのリンク修正

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 いつの間にやらDirectXランタイムWEBインストーラーのページがWindows10導入への勧誘ページにリダイレクトされていたので修正。このようにMicrosoft japanの汚いやり方には断固抗議し、半完成でバグ満載のWindows10は検証目的以外は使用しない。というより過去の資産だけで十分運用ができているシステムを「バグだらけ」なWindows10に移行する理由など無いですね。

Mouse Computer LuvBook S LB-S211Sを保護w

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更新:2016年09月12日
 写真追加:カメラ(スマホ)を換えたため写真の大きさがまちまちですが・・・

本日例によって大須へジヤンクを漁りに行ってMouse Computer LuvBook S LB-S211Sを発見し保護してまいりました。


11.5型液晶の小型ノート。Intel Core-i5搭載で結構いい感じ。

 今回保護してまいりましたMouse Computer LuvBook S LB-S211S(以下本機)はジャンク扱いで不具合現象不明のあやし~い感じのノートでかなり地雷(動作不能を引く可能性が高い)踏み覚悟のお買い物でした。


第二世代Core i5搭載ながら4800円は安すぎる・・・再起不能の故障品か?と思いましたw

 まずストレージ(SSD/HDD)は未搭載、メモリも未搭載だったので余っているHDDとメモリを突っ込みまして通電確認。起動はしましたが画面が何やらくちゃくちゃな表示で「うわ~CPUか液晶逝ってるか~」と思いましたが、液晶画面を本体に固定するヒンジ部分が破損しているのでとりあえず液晶側を分解してみようという運びになりました。


液晶画面のヒンジ部分が破損しています。

 ま~予想はしていましたが、Lenovoと同じくMouseも可動部分の設計がお世辞にもよろしいとは言えない作りなのがよくわかりました。


本機正面は割りと綺麗で多少の塗装剥げやキーの文字消えはありますがまだ十分使えそうです。


4800円という価格で第二世代CoreシリーズのCPUロゴステッカーに釣られて即買いしたのは個々だけの話w


液晶はグレア処理(鏡面光沢)のためおじさんの姿が映りこんでしまいますw

さて、問題の液晶側の分解です。


フロントのフレームを外してみました。


液晶画面のフロント側のフレームを外すと何やら部品が落ちてきましたw

 実はコレ、ヒンジ部分の固定用ネジボス(ネジの筐体固定部分)が破損してしまっていたようです。よく目を凝らして見てみるとお世辞にも強度の低そうなプラスチック筐体にネジボスを打ち込んで固定しているのがわかります。Lenovoとまったく同じ方法でとても強度の低い作りです。


ネジボスが無いために固定されていなくてグラグラしています。

しょうがないので加工します。


液晶を固定するボスが無い以上、通常の固定はできませんのでフロント側(液晶画面)から裏側(筐体蓋側)にかけて貫通穴を開けます。

 嫌らしいことに本機の上側(蓋側の表面)はアルミが貼り付けてあり、しょうがないのでドリルで穴を開けました。開いた穴に液晶画面側から本機蓋にかけて3mmのネジを通し、フランジナット(傘の広い逆転防止ナット)を取り付けヒンジ部分のグラつきを解消しましたが、見た目がかな~り悪くなりましたw


加工後の様子。う~ん見た目が悪いw

 実は液晶画面の表示不良はこのヒンジのグラつきによりマザーボードから来た信号線が液晶パネルのコネクタ部で接触不良を起こしていただけで、このコネクタを挿し直してあげたら簡単に正常に表示するようになりました。

思わずニヤリとしてしまう瞬間でしたw
その後、通電やWindows7のインストールを行なってみましたが特に不具合も無く元気に動作しています。


裏蓋を外した様子。HDDの大きさで本機の小ささがわかります。


メモリはDDR3が2枚設置できます。


CPUはソケット式になっており交換やアップグレードが可能です。


ストレージの様子。ねじ止めせず、入れ込むだけでOKの交換が簡単な仕様です。


無線LANです。ハーフサイズのMini-PCIeタイプが使用できます。


CPUクーラーのFANを外した様子。メンテナンスが簡単で助かります。

 今回は本機のマザーボード側を分解していません。LenovoのPCを分解したときにネジボスを破損させた記憶があるので、同様の作りの本機も下手に分解するとネジボスを破損しかねない様な気がしましたので我慢しましたw


Windows7のシステムの詳細でブランドロゴが「ACER」と表示されるのには笑ってしまいましたw


システムの評価もまずまずの結果に。

 ただちょっと気になるのが液晶画面の表示が昨今のノートPCに比べ若干輝度が低いのと全体的に青味掛かった表示には最初戸惑いましたが、良く考えてみると2012年当時の格安ノートPCの液晶はこんな感じの製品もあったと記憶していますので、本機の画面表示はこれが正常なのだと思うことにします。

本機発売時の詳細は「こちら」で参照できます。

今回テスト用に用意したパーツで動作試験を行っておりますが、以下がテストを行っている環境です。
CPU:
 Core i5 2450M 2.5GHz(Boost 3.1GHz) 3Mキャッシュ 2コア 4スレッド
メモリ:
 DDR3-1066 PC-8500 (1066MHz) 2GB×1
 DDR3-1066 PC-8500 (1066MHz) 1GB×1 合計3GB
 (本機はDDR3-1333 PC-10600 1333MHzまでのメモリに対応します)
HDD:
 ST9200420AS 200GB SATA-HDD

上記以外は購入時のままです。

 今回の買い物は4800円という価格で価格以上の性能の小型ノートPCをゲットできたと喜んでおります。
非常に運がよかったと思います。

物理的なWindows10のCortana対策のひとつ

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ハード的にCortanaを無効化する方法(音声編)+α

 Windows10の音声アシストCortanaはマイクに向かって「Cortana」と呼びかけると返事をする(らしいw)そしてユーザーの声を命令として受け取ってWindows10を操作したり、検索を実行するようですが、Cortanaは音声として収集したデータをテキスト変換しMicrosoftのクラウドサーバーやパートナー企業のサーバーへ検索候補のデータなどとして収集しているようです。これは使い方を誤れば「盗聴」です。Windows10が動作してるPCにマイクが装着されていて、Cortanaを有効化していれば常時マイクから環境音を収集しテキスト変換可能なデータをMicrosoftへ送信しているという訳です。

 もうひとつWindows10が動作しているPCにWEBカメラが付いている機種は顔認証機能を有効にしていると、ログインなどの顔認証時にカメラの映像をMicrosoftへ送信しているようです。これらもAIの学習アルゴリズム研究の為とかなんとか理由をつけてクラウドサーバーへ送信しているのです。ろくなことしませんねMicrosoftは。

 そこでCortanaの音声収集を物理的にできないようにする方法の一つを紹介します。お使いのPCにマイクロフォンジャック以外にPC筐体にマイクが装備されている機種は、このマイクを物理的に破壊してしまえば素の状態ではCortanaは音声を収集できなくなります。音声チャットがしたくなった時はPC本体のマイクロフォンジャックと音声出力ジャックにヘッドセットを装着すれば可能です。(両方とも装備している機種に限りますが)

PCのマイクは「コンデンサマイク」という部品で実現されている場合が多い。

コンデンサマイクは写真中央の銀色の頭の黒い筒状の部品。

 コンデンサマイクは一見するとコンデンサと間違えそうではありますが、頭の黒い部分は布やビニールなどの織物などで出来ている為、慣れてくると見分けは簡単です。そしてこのコンデンサマイクを・・・


デストロイ!! 破壊します。ペンチやニッパーなどで割りと簡単に取り外せます。(破壊しているので元には戻りませんw)

こうすることでこのPCは自前では音声を拾うことが出来なくなりました。つまりCortanaに「盗聴」される心配は物理的になくなりました。

 あとは顔認証などのWEBカメラですが、これは超簡単でカメラのレンズに光を通さないシールなどを貼ってしまえばカメラから周囲の映像をMicrosoftに送信される心配はなくなります。WEBカメラが必要になったらシールを剥がせば良いわけです。

以上が物理的にCortanaや顔認証などでデータをMicrosoftに送信されない為の対策でした。

LuvBook S LB-S211S故障箇所発見

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 先回4800円の第二世代Core i5搭載小型ノート Mouse Computer LuvBook S LB-S211S ですが故障箇所が判明。端的に言うと内部USBの2系統がお亡くなりになっております。

この不具合で影響を受けているのがBluetoothとWEBカメラ。

一応CPU診断でGood判定が出ているので、CPU内部には問題がないと推測します。

CPUからチップセットまでの配線経路か、チップセット内部が怪しいことになります。
おそらくは前者。配線経路が真逆のデバイス2つが同時に使用不能となるとチップセットのUSB HUB本体か、CPUからチップセットへの配線経路しかありませんので・・・

購入時に不具合となっていた箇所は
 ・液晶パネル側ヒンジの固定ネジボス破損
 ・液晶パネルの信号コネクタの接触不良
 ・マザーボード内デバイスのUSB信号が出ていない(BluetoothとWEBカメラ)
 ・本体ゴム足欠落(あとで適当なのを取り付けましたがw)

まぁ現状はスタンダードなPCとしてWindows7の使用に問題が無いデバイスなのでこのまま放置で使い続けると思います。

使わなくなったPCを処分(ブログカテゴリ整理)

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 使わなくなってしまった検証用のCore2Duo世代のPC2台と同じく検証用の第一世代Core i3のPCを処分することにしました。おそらく友人に譲渡する事になるでしょう。ついでに当ブログの該当機種に関する記事も「日記」へカテゴリチェンジして、カテゴリを削除しました。

該当機種の記事にコメントで質問されても質問内容を検証できない為の措置で、記事自体は削除されていませんのでGoogleなどで検索すれば見つけられるはずです。

我が家もノートPCの世代が進みまして第二世代のCoreマシンがメインになりつつあります。(総てジャンクや頂き物ですが)

いや~時代の流れですな~w

RemixOS 3.x.x のシステムファイルの変更や削除(ルート化適用)

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更新:2016年09月29日
 記事執筆開始

RemixOS 3.x.x のシステム領域に変更を加える(ルート化適用)
 現在RemixOS 3.x.xが発表されソフトの互換性もまずまずと言った所でしょうか。 そして昨今のWindowsのような煩わしさが殆ど無くAndroid端末としてノートPCが使えるのは嬉しい限りです。ですがAndroidの性質としてOSの根幹部分やプリインストールソフトの一部にアクセスできないようにロックが掛かっています。そしてこのロックを外す行為が「ルート化」と言うそうです。ルート化した端末はシステムに最初からインストールされているソフトの削除やフォントの変更、端末の固有情報の書き換えなど色々とカスタマイズが可能になります。同時に下手に変更を加えると元に戻せない不具合が発生したり、RemixOSが起動できなくなるという危険性もあります。

今回WindowsにインストールしたRemixOS 3.0.205の「ルート化適用」を行ってみようと思います。まずインストールしたRemixOSのファイルをエクスプローラで見てみます。

フォルダ「RemixOS」の中に「menu.lst」というファイルがあります。そのファイルをメモ帳などで開きます。

menu.lstの内容
default 0
timeout 0

title Resident mode - All your data and apps are saved
find --set-root /RemixOS/kernel
kernel /RemixOS/kernel root=/dev/ram0 androidboot.hardware=remix_x86_64 androidboot.selinux=permissive quiet SERIAL=random logo.showlogo=1 SRC=RemixOS/ DATA= CREATE_DATA_IMG=1 REMOUNT_RW=1
initrd /RemixOS/initrd.img
boot

RemixOSの起動速度を早くする
 まず上の2行目、timeoutの数値を10から0に変更します。これはRemixOS起動時にtimuoutの値(秒)の待ち時間を設ける設定です。これは非常に邪魔なので即起動したい場合はこの値を「0」にします。

システムに対して変更を可能にする
 kernelから始まる行の最後に「REMOUNT_RW=1」を上の赤字の部分の様に追加します。これはRemixOSのイメージ「system.sfs」の内容をユーザーのデータエリアに展開しついでに書き換え可能の属性を付与するというものです。初回起動時にsystem.sfsの展開を行いますので起動に時間がかかりますが、2回目からは以前と変わらない速度で起動します。そして展開されたsystem.sfsの内容は再起動しても反映される様になり実質RemixOSのシステム領域に変更を加える事が可能になります。

最後に変更を加えたmenu.lstを保存して、PCを再起動します。変更は即反映されます。

ルート化適用で何が出来る?

・フォント変更が可能になります
 一部フリーソフトのフォント変更ツールでシステムフォントが変更できなかったのですが、ルート化適用後は変更可能になります。なので初期のWEB表示などで文字列に濃淡が出てしまうフォントをきれいに出来ます。

・プリインストールソフトやシステムアプリを削除できます。
 中国語IMEや使わないならプリンタスプーラ、Remix Centralなど不要なアプリケーションや機能を削除しシステムを軽く出来ます。

・未確認ですがUIやRemixOSの動作が変更できます
 システム領域が書き換えられるという事はRemixOSをカスタマイズ可能という事になります。

デメリット

・システムを破壊してしまう事も
 設定や操作を誤ればシステムを破壊しRemixOSが起動しなくなるかもしれません。

・悪意あるソフトウェアの脅威
 俗に言うウイルスなどに対して無防備になります。また悪意あるアプリによりシステムを「改ざん」されて個人情報の流出などに繋がりますので扱いには細心の注意が必要です。

・設定が初期化される可能性
 大きなアップデートやRemixOSの再インストール、「端末の初期化」などで設定が元に戻る可能性があります。

Windows7 10月の月例更新前に・・・

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 WindowsUpdateで更新プログラムが無いか検索して、
インストールしておくと例の「進まない」「終わらない」を回避できるかも。

ここらで一発WindowsUpdateしときますかw

Windows10でもWindowsUpdateでトラブルですか?そうですか・・・

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Windows10の更新後に起動できないとか一部ソフトが動作しないなどのトラブルが発生しているようですね。

これは
「過去のPCの互換性を無視した最新PC用の更新」によって引き起こされる

 互換性不良

なのです。

おおよそ第四世代Intel Core CPU辺りを境に古いPCで

WindowsUpdate後に不具合がでるようです。

電源管理やCPUがもつ固有の追加機能の有無で発生するのでしょう。

あれだけ無差別にWindows10へ無償アップグレードさせておいてこの始末w

どうせ切り捨てるのなら最初からアップデートさせなければ良かったんですよね。

そしてユーザーからの苦情やフィードバックで慌てて対応する。

昨今のWindowsUpdateの典型的な問題ですね。

以前にも多少WindowsUpdateには問題がありましたが

Windows10が登場してからは不具合が顕著ですね。

まぁそんな互換性問題に苦しめられるWindows10を使うぐらいならば

Windows7をインストールして更新プログラムさえインストールできれば

あとは過去の資産は動作が「保障されている」わけですから

Windows10は必要ないですね。
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