対象:RemixOS 3.0.207 32Bit
Remix_OS_for_PC_Android_M_32bit_B2016112201.iso
EFI起動するとコマンドラインオプションが出ない
レガシーBIOS機種でRemixOSを焼いたUSBメモリから起動すると、メニュー表示中にTABキーを押すことでメニューの下に起動コマンドが表示され編集可能になります。その起動コマンドを「あれしてこうする」とSSDやHDDにクリーンインストールできるのですが、EFI BIOSから同じようにUSBメモリを使って起動すると、別の起動メニューが表示されTABキーで起動コマンドを書き換えられません。
TABキーがダメならインストール用に改造しよう
PCへRimixOSをインストールしたいと考えているのにライブモードは必要ありません。なのでUSBメモリをインストール専用に起動させます。そのためにはダウンロードしたRemixOSのISOファイルを加工します。
![]()
RemixOSのISOファイルを開きEFIの中身を表示。
ISOイメージの中身
/boot/grub/grub.cfg
赤字のファイルを加工します。面倒なので加工後の内容を以下に掲載します。元の各モードの起動メニュは削除してインストール用のもののみを表示するように変更しました。(カットアンドペーストする場合は改行コードに気をつけてください。改行コード:LF)
ここから
terminal_output gfxterm
set timeout=30
menuentry 'RemixOS 3.0.207 Install ' --class remixos --class android-x86 --class gnu-linux --class os {
search --file --no-floppy --set=root /kernel
linux /kernel root=/dev/ram0 SERIAL=random logo.showlogo=1 androidboot.selinux=permissive quiet DATA= INSTALL=1 DEBUG=
initrd /initrd.img
}
ここまで
赤字の部分がインストーラーを起動するためのコマンドです。
加工した「grub.cfg」を開いたISOファイルに上書きして保存すればインストーラーイメージが完成します。あとはUSBメモリに書き込んで起動すればインストーラーが起動します。
Remix_OS_for_PC_Android_M_32bit_B2016112201.iso
EFI起動するとコマンドラインオプションが出ない
レガシーBIOS機種でRemixOSを焼いたUSBメモリから起動すると、メニュー表示中にTABキーを押すことでメニューの下に起動コマンドが表示され編集可能になります。その起動コマンドを「あれしてこうする」とSSDやHDDにクリーンインストールできるのですが、EFI BIOSから同じようにUSBメモリを使って起動すると、別の起動メニューが表示されTABキーで起動コマンドを書き換えられません。
TABキーがダメならインストール用に改造しよう
PCへRimixOSをインストールしたいと考えているのにライブモードは必要ありません。なのでUSBメモリをインストール専用に起動させます。そのためにはダウンロードしたRemixOSのISOファイルを加工します。

RemixOSのISOファイルを開きEFIの中身を表示。
ISOイメージの中身
/boot/grub/grub.cfg
赤字のファイルを加工します。面倒なので加工後の内容を以下に掲載します。元の各モードの起動メニュは削除してインストール用のもののみを表示するように変更しました。(カットアンドペーストする場合は改行コードに気をつけてください。改行コード:LF)
ここから
terminal_output gfxterm
set timeout=30
menuentry 'RemixOS 3.0.207 Install ' --class remixos --class android-x86 --class gnu-linux --class os {
search --file --no-floppy --set=root /kernel
linux /kernel root=/dev/ram0 SERIAL=random logo.showlogo=1 androidboot.selinux=permissive quiet DATA= INSTALL=1 DEBUG=
initrd /initrd.img
}
ここまで
赤字の部分がインストーラーを起動するためのコマンドです。
加工した「grub.cfg」を開いたISOファイルに上書きして保存すればインストーラーイメージが完成します。あとはUSBメモリに書き込んで起動すればインストーラーが起動します。