LubuntuはWindowsマシンとファイル共有すると
転送速度が遅いようだ
FreeNAS
ASUS C60M1-I
Linux環境になりつつある我が家で各PCとのファイル共有に
Windows7のファイル共有を使っていましたが
Lubuntu側からWindows7の共有ファイルにアクセスすると
アクセス速度が遅く、NETの情報を元に改善策を色々試しましたが
改善には至りませんでした。
結局Windows側からLununtuへの速度は1Mbps程度で
お話にならないw
早くは無いが便利なFreeNAS
そこでLinuxにはLinuxという事で、ファイルサーバー側も
Lubuntuと同じLinux系のFreeBSDで動くFreeNASを使ってみました。
FreeNASは名前の通り「無料のNAS用OS」で、ファイルサーバー用に
特化された機能を内包したFreeBSD Linuxです。
FreeNAS自体はVIA C3搭載マザーボードでファイルサーバーを
作った経験があり、FreeNASというOSが実績と信頼性がある
OSである事は分かっていたので今回再び採用しました。
FreeNASに関しては使うハードが古い(後記)のでちょっと古い
FreeNAS-9.3-STABLE-201412090314
を使用しています。(現在はFreeNAS 11)
iSCSIとかRAIDなどの凝った機能をまったく必要としていないので
ちょっと古いOSを使ってハードへの負担を軽くしています。
使うハードは
・マザーボードにCPU搭載のASUS C60M1-I
・メモリはDDR3-12800 4GB×2 8GB
・ストレージはFreeNAS起動に2.5インチ 40GB HDD
FreeNASはUSBメモリのようなフラッシュメモリでも動作します。
HDDへインストールした場合、そのHDDはFreeNAS上では
操作できなくなります。(なので小さい容量のHDDを使用)
・共有スペースに4基のホットスワップベイを使い
3.5インチ 500GB HDD
3.5インチ 500GB HDD
3.5インチ 1TB HDD
3.5インチ 1TB HDD
シャドーベイを使い
2.5インチ 250GB HDD
![]()
ファイル入れ替え中の本機
ストレージのファイルシステムがまったく異なるので
WindowsのHDDからFreeNASのHDDへデータを転送しなおす
必要があり、現在データを移動中です。
一度起動してしまえばブラウザで簡単設定
市販のNASと同じように一度インストールして起動さえしてしまえば
設定は他のPCからブラウザを通して行うためマウスも、キーボードも
ディスプレイさえも不要になるので、電源とLANケーブルさえ繋げば
設置場所を選ばない自由度があります。
アクセススピードは・・・
簡単に言うと読み書き50MB/s程度です。
あとは搭載するHDDの世代によって左右されます。
RAIDを組まず、キャッシュを最小限に設定するとAMD C60 CPUでは
この程度と言うことになります。
肝心のLubuntuからのアクセスでもCIFS(Samba)設定の
共有スペース(Windowsと共有できる機能)へのアクセスでも同じくらいの
速度が出ているようです。
我が家ではLubuntuはノートPCへ入れているため、無線Wi-Fi接続で
アクセス速度は150Mbps以上出ています。
以前と比べると格段に改善しました。
脱Microsoft OS
我が家ではインストールが面倒で古い世代のPCでは重く、
アップデートや更新で不具合の多いMicrosoftのOSから
Linux系OSへの移行が進んでいますがファイルサーバーをLinux系に
替えたことで一層Linux OSへの鞍替えが進みそうです。
言い忘れていましたがFreeNASもドライバをユーザーが用意する
手間が一切ありません。
設定にはある程度の専門的知識が必要になりますが、
その辺はGoogleなどで調べれば先人達の経験談やFAQなどが多く
掲載されているので結構楽にサーバー構築ができると思います。
今回はサーバーもLinux系に替えてやったぜw と言うお話でした。
転送速度が遅いようだ
FreeNAS
ASUS C60M1-I
Linux環境になりつつある我が家で各PCとのファイル共有に
Windows7のファイル共有を使っていましたが
Lubuntu側からWindows7の共有ファイルにアクセスすると
アクセス速度が遅く、NETの情報を元に改善策を色々試しましたが
改善には至りませんでした。
結局Windows側からLununtuへの速度は1Mbps程度で
お話にならないw
早くは無いが便利なFreeNAS
そこでLinuxにはLinuxという事で、ファイルサーバー側も
Lubuntuと同じLinux系のFreeBSDで動くFreeNASを使ってみました。
FreeNASは名前の通り「無料のNAS用OS」で、ファイルサーバー用に
特化された機能を内包したFreeBSD Linuxです。
FreeNAS自体はVIA C3搭載マザーボードでファイルサーバーを
作った経験があり、FreeNASというOSが実績と信頼性がある
OSである事は分かっていたので今回再び採用しました。
FreeNASに関しては使うハードが古い(後記)のでちょっと古い
FreeNAS-9.3-STABLE-201412090314
を使用しています。(現在はFreeNAS 11)
iSCSIとかRAIDなどの凝った機能をまったく必要としていないので
ちょっと古いOSを使ってハードへの負担を軽くしています。
使うハードは
・マザーボードにCPU搭載のASUS C60M1-I
・メモリはDDR3-12800 4GB×2 8GB
・ストレージはFreeNAS起動に2.5インチ 40GB HDD
FreeNASはUSBメモリのようなフラッシュメモリでも動作します。
HDDへインストールした場合、そのHDDはFreeNAS上では
操作できなくなります。(なので小さい容量のHDDを使用)
・共有スペースに4基のホットスワップベイを使い
3.5インチ 500GB HDD
3.5インチ 500GB HDD
3.5インチ 1TB HDD
3.5インチ 1TB HDD
シャドーベイを使い
2.5インチ 250GB HDD

ファイル入れ替え中の本機
ストレージのファイルシステムがまったく異なるので
WindowsのHDDからFreeNASのHDDへデータを転送しなおす
必要があり、現在データを移動中です。
一度起動してしまえばブラウザで簡単設定
市販のNASと同じように一度インストールして起動さえしてしまえば
設定は他のPCからブラウザを通して行うためマウスも、キーボードも
ディスプレイさえも不要になるので、電源とLANケーブルさえ繋げば
設置場所を選ばない自由度があります。
アクセススピードは・・・
簡単に言うと読み書き50MB/s程度です。
あとは搭載するHDDの世代によって左右されます。
RAIDを組まず、キャッシュを最小限に設定するとAMD C60 CPUでは
この程度と言うことになります。
肝心のLubuntuからのアクセスでもCIFS(Samba)設定の
共有スペース(Windowsと共有できる機能)へのアクセスでも同じくらいの
速度が出ているようです。
我が家ではLubuntuはノートPCへ入れているため、無線Wi-Fi接続で
アクセス速度は150Mbps以上出ています。
以前と比べると格段に改善しました。
脱Microsoft OS
我が家ではインストールが面倒で古い世代のPCでは重く、
アップデートや更新で不具合の多いMicrosoftのOSから
Linux系OSへの移行が進んでいますがファイルサーバーをLinux系に
替えたことで一層Linux OSへの鞍替えが進みそうです。
言い忘れていましたがFreeNASもドライバをユーザーが用意する
手間が一切ありません。
設定にはある程度の専門的知識が必要になりますが、
その辺はGoogleなどで調べれば先人達の経験談やFAQなどが多く
掲載されているので結構楽にサーバー構築ができると思います。
今回はサーバーもLinux系に替えてやったぜw と言うお話でした。