更新:2020年12月20日 執筆開始
第三世代だが使い勝手の良いタブレット
先日友人からTOSHIBA TAB VT712/Hを譲っていただきました。価格は6000円で以前名古屋は大須の第一アメ横内にある某中古PCショップで販売されていたジャンク品です。本機は「企業向け」製品のようです。
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キーボードドック付き(なぜか画像がズレてますが)
本機は2013年発表のCPUに第三世代Core Yシリーズを搭載したタブレットです。「製品仕様」
故障個所はタブレット本体側USB3.0ポートのコネクタが破損していました。友人曰く「修理を試みたがコネクタが手に入らないので断念した」との事。ならば私が「なんとか」してやろうという事で譲り受けた次第です。
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裏側
キーボードドックにはUSB2.0、VGA、HDMI、GigaLANがありタブレットを装着した状態でノートPCとほぼ同じ使いまわしが可能です。
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内部(バッテリー撤去済み)
内部はFAN付きCPUクーラーのあるタブレットでストレージにMiniSATAを採用している比較的スタンダードの作りです。バッテリーは11.1V 3340mA/h(39w)の物が装着されていましたが経年劣化を考え取り外しています。
我が家恒例本体改造
バッテリーを取り外し本機内部に広大な空き地(笑)ができましたので破損しているUSB3.0コネクタの修理ついでに「我が家流」タブレットに改造します。
電源有線化
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電源に延長ケーブルを直付け
電源アダプターが付属していなかったので思い切ってタブレット本体側のACアダプタ入力コネクタにDC延長ケーブルを直に接続して有線電源化を行いました。本機のACアダプタポートの規格が我が家で所有する電源アダプタと合わなかったためと、脱ACアダプタの為に我が家の共有電源に接続できるように改造を施しました。
USB2.0 HUB内蔵化(ストレージ増設用)
バッテリースペースが空き地になりましたのでストレージを増設する目的でUSB2.0 HUBを内蔵してみようと思います。
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USBコネクタ部改造
本機USBコネクタはUSB3.0規格ではありますが破損していたため「メクラ」代わりにダミーのUSB2.0コネクタを取り付け。本機のUSBはキーボードドック側にあるUSB2.0コネクタを利用することにして、タブレット本体側は信号線を配線していないUSB2.0コネクタを取り付けます。機能はしませんがタブレット外観的にはUSB2.0ポートがあるように見えます(笑)
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USB2.0配線を引き回し
マザーボードのUSB3.0からUSB2.0相当の配線を本機内部に引き回してバッテリースペースまで延長します。
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USB2.0 HUB増設(テスト中の様子)
延長したUSB2.0の配線をUSB2.0 HUBを2つ数珠繋ぎにして接続します。
全部で7ポート分のUSB2.0ポートが増設できています。そのそれぞれにUSB2.0 MicroSDアダプタを装着して増設ストレージとして使用します。
写真のUSBポートに装着されているUSB2.0 MicroSDアダプタは「コレ」を使用し、厚みを減らすためプラスチック部分を破壊してUSB2.0コネクタ部と変換部のみをUSB HUBに取り付けています。(交換するときに取り辛くて多少難儀しますが)
本機仕様による不具合
上記のUSB HUB追加改造を施した後に判明したのが「USB機器を装着したままで起動すると起動に時間がかかる」というもので、USB HUBに起動の有無を問わずUSBメモリや増設ストレージを接続していると起動時の機器認識に時間がかかります。HUBを含めたUSB機器を取り付けないとすぐに起動します。
起動ボタンを押してからWindowsが起動を始めるまでおよそ1~3分程度待たされ、この挙動がかなり謎です(笑)
Windowsが起動してからは不具合なく普通にUSB機器として使用できますし、起動の遅ささえ我慢すればOSインストールも可能です。
第三世代だが使い勝手の良いタブレット
先日友人からTOSHIBA TAB VT712/Hを譲っていただきました。価格は6000円で以前名古屋は大須の第一アメ横内にある某中古PCショップで販売されていたジャンク品です。本機は「企業向け」製品のようです。

キーボードドック付き(なぜか画像がズレてますが)
本機は2013年発表のCPUに第三世代Core Yシリーズを搭載したタブレットです。「製品仕様」
故障個所はタブレット本体側USB3.0ポートのコネクタが破損していました。友人曰く「修理を試みたがコネクタが手に入らないので断念した」との事。ならば私が「なんとか」してやろうという事で譲り受けた次第です。

裏側
キーボードドックにはUSB2.0、VGA、HDMI、GigaLANがありタブレットを装着した状態でノートPCとほぼ同じ使いまわしが可能です。

内部(バッテリー撤去済み)
内部はFAN付きCPUクーラーのあるタブレットでストレージにMiniSATAを採用している比較的スタンダードの作りです。バッテリーは11.1V 3340mA/h(39w)の物が装着されていましたが経年劣化を考え取り外しています。
我が家恒例本体改造
バッテリーを取り外し本機内部に広大な空き地(笑)ができましたので破損しているUSB3.0コネクタの修理ついでに「我が家流」タブレットに改造します。
電源有線化

電源に延長ケーブルを直付け
電源アダプターが付属していなかったので思い切ってタブレット本体側のACアダプタ入力コネクタにDC延長ケーブルを直に接続して有線電源化を行いました。本機のACアダプタポートの規格が我が家で所有する電源アダプタと合わなかったためと、脱ACアダプタの為に我が家の共有電源に接続できるように改造を施しました。
USB2.0 HUB内蔵化(ストレージ増設用)
バッテリースペースが空き地になりましたのでストレージを増設する目的でUSB2.0 HUBを内蔵してみようと思います。

USBコネクタ部改造
本機USBコネクタはUSB3.0規格ではありますが破損していたため「メクラ」代わりにダミーのUSB2.0コネクタを取り付け。本機のUSBはキーボードドック側にあるUSB2.0コネクタを利用することにして、タブレット本体側は信号線を配線していないUSB2.0コネクタを取り付けます。機能はしませんがタブレット外観的にはUSB2.0ポートがあるように見えます(笑)

USB2.0配線を引き回し
マザーボードのUSB3.0からUSB2.0相当の配線を本機内部に引き回してバッテリースペースまで延長します。

USB2.0 HUB増設(テスト中の様子)
延長したUSB2.0の配線をUSB2.0 HUBを2つ数珠繋ぎにして接続します。
全部で7ポート分のUSB2.0ポートが増設できています。そのそれぞれにUSB2.0 MicroSDアダプタを装着して増設ストレージとして使用します。
写真のUSBポートに装着されているUSB2.0 MicroSDアダプタは「コレ」を使用し、厚みを減らすためプラスチック部分を破壊してUSB2.0コネクタ部と変換部のみをUSB HUBに取り付けています。(交換するときに取り辛くて多少難儀しますが)
本機仕様による不具合
上記のUSB HUB追加改造を施した後に判明したのが「USB機器を装着したままで起動すると起動に時間がかかる」というもので、USB HUBに起動の有無を問わずUSBメモリや増設ストレージを接続していると起動時の機器認識に時間がかかります。HUBを含めたUSB機器を取り付けないとすぐに起動します。
起動ボタンを押してからWindowsが起動を始めるまでおよそ1~3分程度待たされ、この挙動がかなり謎です(笑)
Windowsが起動してからは不具合なく普通にUSB機器として使用できますし、起動の遅ささえ我慢すればOSインストールも可能です。