半田コテ大活躍だった
前回までMLPC2の内部を作り込んでいましたが、ようやく完成しましたので筐体外観や細かな仕上げを行います。
関連記事
・MLPC2製作 正面パネル部
・MLPC2製作 本体上層部
・MLPC2製作 本体下層部
・MLPC2製作 仕上げと動作テスト
内部
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本体側
本機内部はPC本体とDC-DCコンバータ(電源)2つ、冷却FAN2つ、HUB2つ、SSD2つを内蔵しています。
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音声処理
本機の音声はPCのHDMI出力を液晶モニタに入力し、そこからスピーカー出力された音声を抵抗を使って小さくしてヘッドホン出力に換えています。液晶制御基板のスピーカー出力の配線に1KΩの抵抗(一応高安定型にした)を接続して音圧レベルを小さくしています。抵抗が4つ見えますが制御基板のアンプが差動アンプだったため配線の負極を短絡させられない為に正負極両方に抵抗を入れた形になります。
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フロントパネル側
液晶パネルが大きすぎてコンソールが配置できなかったフロント内部。ほぼ全面が液晶パネル。
筐体外観
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筐体上部
写真は筐体を後ろ上部から見たところです。左側にFAN速度制御スイッチ、その右横に電源ボタン、中央付近にUSB2.0ポートが3つあります。右側下部の隙間から電源線を出しています。電源は19Vを丸形ピンプラグで入力します。(一般的なノートPCと同じ)
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背面
背面には50mm排気FANと吸気穴の一部があります。背面は直立に近いのでネジ(頭)が多数露出しています。まだFANガードが届いていないのでFANのネジが止まっていなかったりしますが・・・後ろなので触らなければ無問題ということで(笑)。
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側面
側面は正面左側にヘッドフォン出力を設けています。吸気穴が多数開いています。ヘッドフォン出力の穴と吸気穴を間違えやすいのが欠点です(笑)。
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前面
前面は液晶画面のみのシンプルな形状です。パネルを支えるためのネジが4つ付いていますが小さいので気になりません。
動作チェック
動作確認に関してはまずは全ての機能が動作しました。写真を撮りたかったのですが液晶パネルが輝度調整が効かない(正確には画面の明るさを撮影可能まで暗く出来ない)製品でしたので画面写真がありません。
画面の映りに関しては色表現がかなりビビットで三原色に関してはコントラストが高すぎるイメージです。その後画質調整でなんとか観れる所まで平均的な映りに近づけましたが、それでもかなりビビットです。
音声に関しては液晶制御基板のアンプに音質調整機能があり、HDMIの軽すぎる低音部を持ち上げて「らしい」音を再現できています。中華液晶モニタにしては気の利いた機能です(笑)。
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SSDベンチマーク結果
USB3.0接続のSSDは2基共に同様の速度結果が出ています。ランダムアクセスが遅いのはAtom SoCならではの結果です。私個人的にはこれだけの速度が出れば上出来だと思っています。
CPU-Z Multi Thread Bench
4 Thrad 353.2
本機SoCのパフォーマンスは負荷時ブースト状態の2.4GHzで動作しているので、負荷時に動作クロックが1.6GHzに制限されてしまうAtom x5-Z8300のMLPCと比べ2倍以上の実行パフォーマンスが出ています。
これにてMLPC2の製作は終了となります。ご覧いただきありがとうございました。
前回までMLPC2の内部を作り込んでいましたが、ようやく完成しましたので筐体外観や細かな仕上げを行います。
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内部

本体側
本機内部はPC本体とDC-DCコンバータ(電源)2つ、冷却FAN2つ、HUB2つ、SSD2つを内蔵しています。

音声処理
本機の音声はPCのHDMI出力を液晶モニタに入力し、そこからスピーカー出力された音声を抵抗を使って小さくしてヘッドホン出力に換えています。液晶制御基板のスピーカー出力の配線に1KΩの抵抗(一応高安定型にした)を接続して音圧レベルを小さくしています。抵抗が4つ見えますが制御基板のアンプが差動アンプだったため配線の負極を短絡させられない為に正負極両方に抵抗を入れた形になります。

フロントパネル側
液晶パネルが大きすぎてコンソールが配置できなかったフロント内部。ほぼ全面が液晶パネル。
筐体外観

筐体上部
写真は筐体を後ろ上部から見たところです。左側にFAN速度制御スイッチ、その右横に電源ボタン、中央付近にUSB2.0ポートが3つあります。右側下部の隙間から電源線を出しています。電源は19Vを丸形ピンプラグで入力します。(一般的なノートPCと同じ)

背面
背面には50mm排気FANと吸気穴の一部があります。背面は直立に近いのでネジ(頭)が多数露出しています。まだFANガードが届いていないのでFANのネジが止まっていなかったりしますが・・・後ろなので触らなければ無問題ということで(笑)。

側面
側面は正面左側にヘッドフォン出力を設けています。吸気穴が多数開いています。ヘッドフォン出力の穴と吸気穴を間違えやすいのが欠点です(笑)。

前面
前面は液晶画面のみのシンプルな形状です。パネルを支えるためのネジが4つ付いていますが小さいので気になりません。
動作チェック
動作確認に関してはまずは全ての機能が動作しました。写真を撮りたかったのですが液晶パネルが輝度調整が効かない(正確には画面の明るさを撮影可能まで暗く出来ない)製品でしたので画面写真がありません。
画面の映りに関しては色表現がかなりビビットで三原色に関してはコントラストが高すぎるイメージです。その後画質調整でなんとか観れる所まで平均的な映りに近づけましたが、それでもかなりビビットです。
音声に関しては液晶制御基板のアンプに音質調整機能があり、HDMIの軽すぎる低音部を持ち上げて「らしい」音を再現できています。中華液晶モニタにしては気の利いた機能です(笑)。

SSDベンチマーク結果
USB3.0接続のSSDは2基共に同様の速度結果が出ています。ランダムアクセスが遅いのはAtom SoCならではの結果です。私個人的にはこれだけの速度が出れば上出来だと思っています。
CPU-Z Multi Thread Bench
4 Thrad 353.2
本機SoCのパフォーマンスは負荷時ブースト状態の2.4GHzで動作しているので、負荷時に動作クロックが1.6GHzに制限されてしまうAtom x5-Z8300のMLPCと比べ2倍以上の実行パフォーマンスが出ています。
これにてMLPC2の製作は終了となります。ご覧いただきありがとうございました。