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Channel: goo blog Hone.のたま~に戯言
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24日の新幹線内のタブレット発火

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24日東海道新幹線内で客の持っていたタブレット端末が発火。
非常停止ボタンを押したために新幹線が緊急停止した。

各報道機関では発火した端末の製造国を明かしてはいるが
メーカー、端末の機種などは公表されていない。

ちなみに生産国は台湾製との事。

台湾のスマホ・タブレットを発表している企業は

Acer
ASUS
Covia
HTC
King Slide

などが有名。

Covia
King Slide
などは国内ではあまり目にしないメーカーですね。

まぁ電車や航空機、電気自動車など電界・磁界の
発生源の傍でバッテリーなどの化学部品を搭載した
機器を使用することは危険であると言えます。

おそらく新幹線でも動力車や変圧器搭載車あたり
だと影響をうける機種も多いと思います。
人間に影響しないパルスノイズでも化学部品には
顕著に影響する場合があります。

追記:
 なお出火元はほぼバッテリーであるリチウムイオン電池
なのですがどこのメーカーでもリチウムイオン電池の生産国は
ほぼ100%中国製です。
リコールのためにメーカーと機種名は公表してほしいですね。

そうそう、

「情報端末はノイズ対策がされているじゃないか!」

これ大嘘w

要はSoC(CPU)や通信チップ、メモリなどが金属でカバーされて
いますが、結局リチウムイオン電池の0Vを基準に接続されている
だけなので、何処に逃がしてるの?って感じです。

0Vの基準がノイズの影響で変動しても、基準なので
そこから3.7vは保証されているので端末が誤動作しない
だけです。

しかも発火場所がリチウムイオン電池ですが、知ってますか?
筐体が金属でもない限り、リチウムイオン電池はシールド
されておらず外部からノイズ受けまくりなのです。

特に電池自体はアルミで簀巻きにされていますが、
一緒にパッケージされている充電保障回路や安全回路、
短絡保護回路などは絶縁テープ巻いてるだけで
特にシールド板などで処理されていません。


●の部分が保護回路の基板部分


●の部分が保護回路の基板部分

酷い時にはNFCや無接続給電部品が悪さする場合も・・・

車内でのスマホ・情報機器の使用はほどほどに。

今回のキモ

中国製リチウムイオンバッテリーの安全回路基板は
無シールドでテープ巻いてあるだけ。
磁界や電磁パルスノイズの影響を受けやすい。
しかもココ保護回路

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